滋賀医科大学
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滋賀医科大学(しがいかだいがく、英語: Shiga University of Medical Science)は、滋賀県大津市瀬田月輪町に本部を置く日本の国立大学である。1974年に設置された。大学の略称は、滋賀医大(しがいだい)。
概観
滋賀医科大学は1974年に開学し、滋賀県内で唯一の医科大学である。地域医療への貢献、特色ある医学・看護学教育により世界に発信する研究者の養成を基本理念としている。滋賀大学、京都教育大学、京都工芸繊維大学との合併が協議されていたが、凍結状態となっている。
放送大学学園と単位互換協定を結んでおり、放送大学で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができる。
大学間協力としてはこのほか、起業家教育で協力する協定を、早稲田大学、山形大学、東京理科大学と2018年1月31日に締結した。
沿革
1974年 滋賀県守山市の仮校舎で開学。
1976年 本校舎竣工に伴い大津市瀬田月輪町へ移転。
1978年 医学部に附属病院を設置。
1981年 大学院医学研究科を設置。
1994年 医学部看護学科を設置。
1998年 大学院医学系研究科修士課程看護学専攻を設置。
2004年 国立大学法人法により設立された国立大学法人滋賀医科大学が運営する大学となる。
2017年 滋賀銀行と包括連携協定を締結。
2018年 滋賀中央信用金庫と包括連携協定を締結。
建学の理念
地域の特徴を生かしつつ、特色ある教育・研究により、信頼される医療人の育成及び世界に情報を発信する研究者を養成することを目的とし、もって人類の健康、医療、福祉の向上と発展に貢献することを使命とする。
「地域に支えられ、地域に貢献し、世界に羽ばたく大学」を目指している。
教育・研究
- 地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム(医療人GP)
- 平成17年度採択
- 一般市民参加型全人的医療教育プログラム(医学部)