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'''NHKマイルカップ'''(エヌエイチケイマイルカップ)は、[[日本中央競馬会]](JRA)が[[東京競馬場]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]][[競馬のレース|レース]]([[競馬のレース格付け|GI]])である。 | '''NHKマイルカップ'''(エヌエイチケイマイルカップ)は、[[日本中央競馬会]](JRA)が[[東京競馬場]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]][[競馬のレース|レース]]([[競馬のレース格付け|GI]])である。 | ||
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** 地方競馬所属馬(後述) | ** 地方競馬所属馬(後述) | ||
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* 2009年 | * 2009年 | ||
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=== NHKマイルカップの記録 === | === NHKマイルカップの記録 === | ||
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== 関連項目 == | == 関連項目 == |
2016年3月9日 (水) 22:54時点における版
NHKマイルカップ NHK Mile Cup[1] | |
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第14回NHKマイルカップ 第14回NHKマイルカップ 優勝馬:ジョーカプチーノ(右) | |
開催国 | 日本 |
主催者 | 日本中央競馬会 |
競馬場 | 東京競馬場 |
創設 | 1996年5月12日 |
距離 | 芝1600m[2] |
格付け | GI[2] |
賞金 |
1着賞金9200万円[2] |
出走条件 | サラ系3歳牡馬・牝馬(国際)(指定) |
負担重量 | 定量(牡馬57kg、牝馬55kg) |
NHKマイルカップ(エヌエイチケイマイルカップ)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞レース(GI)である。
レース名の「NHK」は寄贈賞を提供している日本放送協会の略称で、東京都渋谷区神南に本部を置く放送局[3]。
目次
概要
1953年から1995年まで東京優駿(日本ダービー)のトライアルレースとして施行されていた「NHK杯」を前身としている[4]。当時はクラシックレースに出走できなかった外国産馬や短距離適性のある馬に目標となる大レースを4歳(現3歳)春季に創設しようという気運が高まり、1996年に春の4歳(現3歳)マイル王決定戦として新設された[4][注1]。
創設当初より外国産馬が出走可能なほか、指定交流レースとして所定の条件を満たした地方競馬所属馬も出走が可能となっている[4]。2009年より国際レースとなり、外国馬も出走可能になった[4]。
レース条件
以下の内容は、2015年現在[2]のもの。
- 出走資格:サラ系3歳牡馬・牝馬(出走可能頭数:最大18頭)
- 負担重量:定量(牡馬57kg、牝馬55kg)
出馬投票を行った馬のうち優先出走権のある馬から優先して割り当て、その他の馬は通算収得賞金の総計が多い順に割り当てる(出走申込馬が出走可能頭数を超え、かつ収得賞金が同額の馬が複数いる場合は抽選)[6]。
JRA所属馬の優先出走権
JRA所属馬は、トライアルレースのニュージーランドトロフィーで3着以内の成績を収めた馬に優先出走権が与えられる[6]。
収得賞金がない馬(未勝利馬・未出走馬など)は原則として出走できないが、ニュージーランドトロフィーで2着以内の成績を収め、優先出走権を得れば出走できる[6][注3]。
地方競馬所属馬の出走資格
地方競馬所属馬は、同一年度に行われる下表のステップレースで所定の成績を収めた馬に優先出走権が与えられる[7][6]。
レース名 | 格・条件 | 競馬場 | 距離 | 必要な着順 |
---|---|---|---|---|
ファルコンステークス | GIII | 中京競馬場 | 芝1400m | 2着以内 |
マーガレットステークス | オープン | 阪神競馬場 | 芝1400m | 1着馬 |
ニュージーランドトロフィー | GII | 中山競馬場 | 芝1600m | 3着以内 |
桜花賞 | GI | 阪神競馬場 | 芝1600m | 2着以内 |
皐月賞 | GI | 中山競馬場 | 芝2000m | 2着以内 |
上記のほか、JRAで行われる芝の3歳重賞レース優勝馬にも出走資格が与えられる[4]。
賞金
2015年の1着賞金は9200万円で、以下2着3700万円、3着2300万円、4着1400万円、5着920万円[2]。
歴史
- 1996年 - 4歳牡馬・牝馬限定の重賞レース(GI[注4])として新設[4]。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格を「3歳牡馬・牝馬」に変更[4]。
- 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIに変更[4]。
- 2009年
歴代優勝馬
NHKマイルカップの記録
- レースレコード - 1:31.4(第15回優勝馬ダノンシャンティ)[4]
脚注・出典
注釈
- ^回数は1996年のレースを第1回としているが、JRA-VANでは「NHK杯のGI昇格[5]」とする考え方も示されている。
- ^ただしクラシックレースと違い、本レースでは騸馬排除の根拠とされる「繁殖馬の選定」を明確に謳っているわけではない。これは朝日杯フューチュリティステークス、ニュージーランドトロフィーでも同様である。
- ^重賞レースでは収得賞金が2着まで加算される[6]ため、未勝利馬がトライアルレースで2着以内に入れば収得賞金を得ることができる。
- ^当時の格付表記は、JRAの独自グレード。
出典
- ^IFHA Race Detail NHK Mile Cup 2014年11月11日閲覧
- a b c d e f 平成27年第2回東京競馬番組(第1日 - 第6日)(PDF) - 日本中央競馬会、2015年3月10日閲覧
- ^2014年度第2回東京競馬特別レース名解説(第6日)(PDF) - 日本中央競馬会、2015年4月12日閲覧
- a b c d e f g h i j k 今週の注目レース(第20回NHKマイルカップ:プレイバック) - 日本中央競馬会、2015年5月7日閲覧
- ^「第14回NHK杯マイルカップ特集(歴代優勝馬ピックアップ:タイキフォーチュン)」 - JRA-VAN、2015年4月12日閲覧
- a b c d e 平成27年競馬番組一般事項(V 出馬投票)(PDF) - 日本中央競馬会、2015年4月12日閲覧
- ^「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について(平成27年度)(PDF) - 日本中央競馬会、2015年3月10日閲覧
関連項目
外部リンク
- 今週の注目レース(第20回NHKマイルカップ) - 日本中央競馬会
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