立教大学
概観
立教大学は日本聖公会系のキリスト教主義学校(ミッションスクール)である。前身は、米国聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が設立した聖書教育と洋学教育の私塾である立教学校。設立当初の英語名称はSt.Paul's School。その後に大学として改変され、第二次世界大戦前にはSt.Paul's Collegeと変更。現在は正式な英称をRikkyo Universityとしている。Saint Paul's UniversityまたはSt.Paul's Universityとも呼ばれる。
立教大学は早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、立教大学、東京大学)後に日本最古の大学野球の対校戦である東京六大学野球となる)で構成される東京六大学(東京六大学野球連盟)の一校。
「St.Paul's University」は、立教大学の守護聖人が聖パウロであることに由来。アメリカ聖公会系の学校にはすべて「守護聖人」が存在。
文学部・異文化コミュニケーション学部・経済学部・経営学部・理学部・社会学部・法学部・観光学部・コミュニティ福祉学部・現代心理学部の10学部、文学研究科・経済学研究科・経営学研究科・理学研究科・社会学研究科・法学研究科・観光学研究科・コミュニティ福祉学研究科・現代心理学研究科・キリスト教学研究科・ビジネスデザイン研究科・21世紀社会デザイン研究科・異文化コミュニケーション研究科・法務研究科(法科大学院)の14研究科が設置されている。
建学の精神
「自由の学府」を掲げている。モットーは“Pro Deo et Patria” 。(ラテン語で、「神と国のために」 。ここで言う「国」とは故郷や祖国といった意味である) 。
教育及び研究
当大学におけるキリスト教学とは、純粋に学問としてキリスト教を研究する宗教学である。信仰の有無は問われない。聖書学からキリスト教芸術やキリスト教の倫理学まで広範な領域をキリスト教の視点からカバーしている。
- 教育
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)
- バイリンガル・ビジネスパーソンの育成~多層イマージョン教育プログラム~(2004年採択)
- 理数教育連携を通じたCBLSプログラム~豊島区との理数教育連携による専門教育プログラム「Community-Based Learning in Science Education」~(2005年採択)
- 国際ビジネスにおける知財活用人材の養成(2006年採択)
- 特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)
- 立教科目――建学の精神から学ぶ科目展開(2005年採択)
- 学生相談を核とした全学的学生支援の展開(2006年採択)
- 派遣型高度人材育成協同プラン
- CSR(Corporate Social Responsibility)インターンシップ・プログラム(2005年採択)
- ビジネスデザイン研究科による派遣型ビジネスクリエーター養成プログラム(2006年採択)
- 法科大学院等形成支援プログラム
- 原訴訟資料オンライン共有システムの構築(2004年採択)
- 「魅力ある大学院教育」イニシアティブ
- 持続可能な未来へのリサーチワークショップ(異文化コミュニケーション学構築をめざして)(2005年採択)
- 大学院教育改革支援プログラム
- 観光学研究科によるツーリズム・イノベーターの戦略的育成(2007年採択)
大学公式キャラクター
立教ベアという名前のクマのマスコットがいる。女子受けしそうな可愛いクマである。