10-FEET

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10-FEET(テンフィート)は、日本のスリーピースバンド。マネジメントはBADASS。所属レーベルはユニバーサルミュージック京都府出身。1997年に結成したバンド。ロックフェス京都大作戦主催者。

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ジャンル

メロディック・ハードコアミクスチャー・ロックオルタナティヴ・ロックエモ

メンバー

TAKUMA(ボーカル・ギター) NAOKI(ベース・ボーカル) KOUICHI(ドラム・コーラス)

詳細

TAKUMA タクマ、1975年8月14日 -)
ボーカル・ギター担当。
本名は三田村 逞真(みたむら たくま )。「逞(たく)ましく真面目に育つように」と名付けられたそう。
京都府京都市・滋賀県大津市下鴨小学校、大津市立皇子山中学校 滋賀県立北大津高等学校大阪経済法科大学出身。
ギターはメタリカのジェームズ・ヘットフィールドの影響によりギブソン・エクスプローラーをメインで使用。その他にもギブソン・SG・ギブソン・RD、PRS・Custom等を使用する。
NAOKI(ナオキ、1977年8月24日 -)
ベース・ボーカル担当。
本名は井上 直樹(いのうえ なおき)。親が好きだった競走馬から名付けられたそう。
京都府京都市北白川、洛北高校出身。
ベースはギブソン・サンダーバード、アーニーボール/ミュージックマン・スティングレイを使用していたが、現在はバーニーのNAOKI ORIGINAL MODELをメインで使用。
KOUICHI(コウイチ、1975年9月12日 -)
ドラム・コーラス担当。
本名は中岡 浩一(なかおか こういち)。次男でもともと浩二と名付けられるはずだったが、浩一となったそう。
京都府京都市西京極、堀川高校出身。
ドラムはパールを使用。

概要

1997年に地元である京都で結成。京都を代表する夏の大型フェス京都大作戦を2007年から主催し、開催された2008年から2017年で10周年を迎え、バンドも20周年を迎えた。

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活動

1997年

  • 地元京都にて結成。京都を中心に地道なライブ活動を行う。コンピレーションアルバム等に参加し、自身のデモテープも作成。

2000年

  • 12月、上京。3人での共同生活が始まる。

2001年

  • 4月1日、1st Single「april fool」でCDデビュー。
  • 5月1日、2nd Single「May I help you?」をリリース。リリース後、全国各地でライブを行う。

2002年

  • 4月12日、1st Album「springman」をリリース。リリース後、初の自身メインのツアーを敢行。
  • 10月23日、3rd Single「RIVER」をリリース。オリコン30位に入る。
  • 11月、東京での3人共同生活を終え、活動拠点を京都に戻す。

2003年

  • 6月11日、4th Single「nil?」でユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。所属事務所は以前の事務所から独立してBADASSを設立する。

2005年

  • 12月31日、「COUNTDOWN JAPAN 05/06」に出演。カウントダウンの大役を務めた。

2007年

  • 4月25日、9th Single「STONE COLD BREAK」および3rd LIVE DVD「OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! III」を同時リリース。5月から全国ツアー『STONE COLD BREAK TOUR 2007〜どうしたい年!〜』を予定していたが、TAKUMAの喉の不調により全公演延期となる。このことについて、自身はオフィシャルサイトにおいて「必ず2ヶ月で治し、なおかつその2ヶ月間、喉と歌を使わず(話すのは問題なし)治療、作曲、体力、音楽的感性、全てにおいてパワーアップに全身全霊を尽くして最高の10-FEETにして帰ってきます。」とコメント、TAKUMA以外のメンバーたちのコメントも載せられた。
  • 7月15日、京都府宇治市の太陽が丘で野外フェス「京都大作戦2007〜祇園祭とかぶってごめんな祭〜」を開催予定だったが、台風4号の接近のため、「当日のイベント開催時から暴風域に入り、15日の13時に直撃となる」とのことで中止となる。そのため活動再開は2008年1月にずれ込んだ。

2008年

  • 7月、京都大作戦を「京都大作戦2008〜去年は台風でごめんな祭〜」として初開催。この年以降毎年開催されている。

2010年

  • 12月8日、ベストアルバム「10-BEST 2001-2009」をリリース。しかし10-FEET自体はベストアルバムのリリースを良く思わず、TAKUMAのブログにも「10-FEETのBEST、あんなの不要です。生涯出さへん予定やった」と書かれている。そのため、オフィシャルサイトのディスコグラフィーの一覧には同ベストアルバムは載せられていない。

2011年

  • 9月18日、「AIR JAM 2011」に出演。10-FEETのメンバーは全員Hi-STANDARDを好んでおり、ドラムのKOUICHIは、かつてHi-STANDARDのコピーバンドを組んでいた。また、同年5月に開催されたJAPAN JAMでは、Hi-STANDARDのメンバーである難波章浩と共演し、Hi-STANDARDの楽曲を演奏した。

2015年

  • 4月から、α-STATIONで放送が開始されたアーティストによる帯番組「FLAG RADIO」において、奇数月の木曜日<ref>そのため、4月開始の番組ではあるが、10-FEETの担当第1回は2015年5月7日であった。</ref>を担当。<ref>ちなみに、ロットングラフティーとは担当月が異なる(ロットングラフティーは偶数月担当)ものの、どちらも木曜日の担当である。</ref>
  • 12月31日、「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演。10年ぶりにカウントダウンの大役を務めた。

2017年

2018年

  • 7月7日、7月8日に予定されていた『京都大作戦〜去年は雷雨でごめんな祭〜』は平成30年7月豪雨による被害状況、交通事情、会場設営、二次的被害の恐れにより2日間とも中止された。開催中止は11年ぶり2回目となる。

ディスコグラフィ

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 備考
1st 2001年4月1日 april fool DLCR-010401
  1. BE FRIENDS AGAIN
  2. SO
  3. ANXIOUS
  4. LONG DISTANCE

BUDDY / Music Web RECORDS

2nd 2001年5月1日 May I help you? DLCR-010501
  1. PLANLESS
  2. PARTY
  3. CHOICE
  4. LIFE LIFE LIFE

BUDDY / Music Web RECORDS

3rd 2002年10月23日 RIVER DLCR-2101 オリコン最高41位、登場回数34回
4th 2003年6月11日 nil? UPCH-5186 オリコン最高17位、登場回数9回
5th 2004年6月23日 HEY! UPCH-9147(初回生産限定盤)
UPCH-5246(通常盤)
オリコン最高9位、登場回数7回
6th 2004年10月27日 BUZZING UPCH-5273 オリコン最高22位、登場回数5回
7th 2006年2月8日 ライオン UPCH-5368 オリコン最高22位、登場回数6回
8th 2006年6月14日 OVERCOME UPCH-5396 オリコン最高24位、登場回数6回
9th 2007年4月25日 STONE COLD BREAK UPCH-80015 オリコン最高25位、登場回数6回
10th 2007年11月14日 goes on UPCH-80046 オリコン最高21位、登場回数4回
11th 2009年3月25日 1sec. UPCH-89048(初回生産限定盤)
UPCH-80110(通常盤)
オリコン最高10位、登場回数8回
12th 2009年7月15日 super stomper UPCH-89055(初回生産限定盤)
UPCH-80131(通常盤)
オリコン最高9位、登場回数6回
13th 2010年9月8日 hammer ska UPCH-80203 オリコン最高9位、登場回数6回
14th 2011年11月2日 その向こうへ UPCH-89105(初回限定盤)
UPCH-80244(通常盤)
オリコン最高8位、登場回数7回
15th 2016年7月20日 アンテナラスト UPCH-89208(初回盤A:完全生産限定盤)
UPCH-89285(初回盤B:初回生産限定盤)
UPCH-80402(通常盤)
オリコン最高5位
16th 2017年2月1日 ヒトリセカイ×ヒトリズム UPCH-89310(完全生産限定盤)
UPCH-80454(通常盤)
オリコン最高4位
17th 2017年7月19日 太陽の月 UPCH-89338(完全生産限定盤)
UPCH-89339(初回限定盤)
UPCH-80475(通常盤)
オリコン最高4位

ミュージック・ビデオ

監督 曲名
掛須秀一 / 後田良樹 「1sec.(Movie Ver.)」
菊池浩史 「SHOES」(出演:岡安旅人)
斉藤逸 「Freedom(TBA Ver.)」
島田大介 STONE COLD BREAK」「U」「goes on」
スズキダイシン(ダイシン) 1sec.」「JUNGLES」「JUST A FALSE! JUST A HOLE!」「OVERCOME」「What's up?」「hammer ska」「super stomper」「その向こうへ
高野功 コハクノソラ
高橋淳之介 BE NOTHING(LIVE Ver.)
田中力 「super stomper from DVD「OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! V」」「ライオン
「recollection feat.つじあやの」
中村剛 BUZZING
モリ○カツ/モリ★カツ 2%」「HEY!」「RIVER」「VIBES BY VIBES」「nil?」「recollection
不明 「EVERY」

受賞・ノミネート

2017年
  • 本人
    • SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018 BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST(パンク/ラウドシーンでもっとも活躍したアーティストに授与される賞)<ref>[1]</ref>ノミネート
2018年
  • Fin
    • 第10回CDショップ大賞 第2次ノミネート<ref>[2]</ref>


出典

公式サイト

脚注・外部リンク