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2019年6月25日 (火) 15:24時点における最新版
群馬大学(ぐんまだいがく、英語:Gunma University)は、群馬県前橋市荒牧町4-2に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は群大(ぐんだい)。概観
1873年群馬師範学校、1915年桐生高等染織学校、1918年群馬青年師範学校が創立。1920年に、桐生高等染織学校から桐生高等工業学校に改称。1943年前橋医学専門学校が創立。1944年に桐生高等工業学校から桐生工業専門学校に改称。それらを統合して、1949年に群馬大学として設立される。国立総合大学としてミニマムな学部構成で、秋田大学や山梨大学、福井大学と似る。実学重視の学風で、教育学部、医学部、理工学部が前身校からの伝統があり、高度専門職業人養成という明確な教育目標がある。キャンパスは前橋市の荒牧地区(教育学部、社会情報学部)と昭和地区(医学部)、桐生市の桐生地区(理工学部)など。東京都心から100km圏内で、周囲に自然が多く、静かな環境で勉強や研究に没頭できる大学である[1]。教育学部・社会情報学部・医学部・理工学部の4学部、教育学研究科・社会情報学研究科・医学系研究科・保健学研究科の4研究科、理工学府の1学府。
建学の理念
- 新しい困難な諸課題に意欲的、創造的に取り組むことができ、幅広い国際的視野を備え、かつ人間の尊厳の理念に立脚し、社会で活躍できる人材の育成。
- 教育及び研究活動を世界的水準に高めるため、国内外の教育研究機関と連携し、世界の英知と科学・技術の粋を集め、常に切磋琢磨し、最先端の創造的な学術研究を推進。
- 教育及び研究の一層の活性化と個性化を実現する為、大学構成員の自主性、自律性を尊重し、学問の自由とその制度的保障である大学の自治を確立すると共に、大学としての厳しい自己責任を認識し、開かれた大学として不断の意識改革に務める。
キャッチコピー
「群を抜け 駆けろ 世界を」である。
評価
- 2007年
- 『朝日新聞』調査によると、学生1人当たりの校舎面積61.9m2で全国9位タイであった。
- 2015年
- 大学通信調査によると、実就職率ランキングは7位(総合大学では福井大学に続き2位)であった。
- 2016年
- クアクアレリ・シモンズ社世界大学ランキングによると、国内37位(アジア201-210位)である。
- 2017年
- 5月時点、6473名(学部生5122名、大学院生1351名)の学生が在籍している(755大学中144番目)。
- 大学運営交付金配分額117億円(国立86大学中27番目)、科学研究費補助金配分額(新規+継続)8.2億円(746大学中39番目)である。医療事故による特定機能病院の指定が外れた影響で補助金配分額が減少中である。
- 日経BPコンサルティング調査によると、北関東地区におけるブランド力は医療事故の影響で3位に下落した。
- 日本経済新聞社調査による地域貢献度ランキングにおいて、全国総合7位で前回調査よりも下落した。
- タイムズ・ハイアー・エデュケーション世界大学ランキング日本版において51位である。
教育・研究
- グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成コース
社会情報学部と教育学部が連携して平成27年度から始まった人材育成プログラム。
- 医理工GFLコース
平成25年度より医学部と理工学部が連携したコースを実施している。 外国人研究者等との交流の機会を作るなど国際コミュニケーション能力を育成するとともに、早期より先端研究に接する機会を用意する。
- 医理工連携メディカルイノベーション
医療ニーズに立脚した基礎研究並びにリバーストランスレーショナルな先端医療開発研究を展開し、国際的な医療イノベーションを目指す。
- 重粒子線医工学グローバルリーダー養成プログラム
- 「多能工型」研究支援人材育成コンソーシアム
茨城大学・宇都宮大学・群馬大学(共同実施)/埼玉大学(連携)
- りょうもうアライアンス
群馬大学・前橋工科大学、群馬工業高等専門学校、足利大学