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2022年12月28日 (水) 21:09時点における版

ホープフルステークス
Hopeful S[1]
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2014年ホープフルステークス
開催国 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 中山競馬場
創設 1984年12月9日
距離 芝2000m
格付け GI
賞金 1着賞金7000万円
出走条件 サラ系2歳牡馬・牝馬(国際)(特指)
負担重量 馬齢(牡55kg、牝54kg)
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ホープフルステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬重賞レースGI)である[2]

レース名の「ホープフル(Hopeful)」は、英語で「希望に満ちた」「望みを持つ」という意味[3]

概要

1984年に創設された「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス(ラジオたんぱはいさんさいひんばステークス)」を前身としている[4]。レース名はその後1991年より「ラジオたんぱ杯3歳ステークス(ラジオたんぱはいさんさいステークス)」、2001年より「ラジオたんぱ杯2歳ステークス(ラジオたんぱはいにさいステークス)」、2006年より「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(ラジオにっけいはいにさいステークス)」と変遷を経てきた[4](後述)。

近年の日本競馬においては2歳馬レースの開始時期の早期化に加えレース距離が多様化しており、特に中距離レースの充実ぶりが顕著になっている[5]ことから、2013年まで阪神競馬場の芝2000mで施行していたGIIIのラジオNIKKEI杯2歳ステークスを2014年より中山競馬場の芝2000mに変更のうえ、2歳中距離路線の頂点となるレースに位置づけてGIIに昇格した[5]

2017年1月27日、前年より日本グレード格付け管理委員会、並びにアジアパターン委員会へ行っていた格付昇格の申請が承認され、同年よりGIとして施行されることになった。

レース条件

以下の内容は、2017年現在[6][7]のもの。

  • 出走資格:サラ系2歳牡馬・牝馬
    • JRA所属馬
    • 地方競馬所属馬(3頭まで)
    • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)
  • 負担重量:馬齢(牡55kg、牝54kg)

地方競馬所属馬の出走権

地方競馬所属馬は、同年に行われる下表のレースのいずれかで2着以内に入着すると、本レースの優先出走権が与えられる。

レース名 競馬場 距離
東京スポーツ杯2歳ステークス GIII 東京競馬場 芝1800m
京都2歳ステークス GIII 京都競馬場 芝2000m

賞金

2017年の1着賞金は7000万円で、以下2着2800万円、3着1800万円、4着1100万円、5着700万円[6]

歴史

東西の「3歳牝馬ステークス」

1984年に、「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」の名称で創設[4]桜花賞と同じく、阪神競馬場の芝1600mで行われていた[4]

当時は3歳(現2歳)馬の重賞で最高格のGIレースとして、関東に「朝日杯3歳ステークス(現:朝日杯フューチュリティステークス)」、関西に「阪神3歳ステークス(現:阪神ジュベナイルフィリーズ)」があり、3歳馬は概ねその所属に応じて関東・関西に分かれて頂点を争っていた。この両レースは牡馬・牝馬の区別なく出走できたが、牝馬がこれに勝つというのはそう多いことではなかった[注1]

1984年にグレード制が導入されるのにあわせて、3歳牝馬限定の重賞が関東と関西に整備された。関東に創設されたのが「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス(現・フェアリーステークス)」、関西に創設されたのが「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」である[4][1]。当時、両レースはしばしばスポンサー冠を省略して「3歳牝馬ステークス」と呼ばれていたが、どちらも同じ名称になるため、「3歳牝馬ステークス(東)」「3歳牝馬ステークス(西)」のように表記されていた[8][2]

1991年の再編・牡馬戦化と距離延長

1991年に3歳重賞路線の大きな変更が行われ、従来の東西別のチャンピオン路線をやめ、牡馬と牝馬の路線の区別化が図られることになった[4]

これにより、朝日杯3歳ステークスは牡馬・騸馬のチャンピオン決定戦、阪神3歳ステークスは「阪神3歳牝馬ステークス」と改称し、牝馬のチャンピオン決定戦として位置づけられた。

本レースも従来の牝馬限定戦から大転換し、牡馬・騸馬限定戦に変更。距離も延長されて2000mになり、レース名は「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」に改められた[4]

レース名の変遷

2001年から馬齢表記の国際基準への変更により従来の3歳馬は2歳馬となったため、レース名も「ラジオたんぱ杯2歳ステークス」と改められた。

寄贈賞を提供してきた日本短波放送が、2004年に愛称「ラジオたんぱ」を「ラジオNIKKEI」に変更したことを受け、レース名も2006年から「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」に変更した。

2014年の2歳戦改革

2014年から2歳戦の中距離路線の拡充が行われることになり、本重賞は中山競馬場に移転するとともに名称が「ホープフルステークス」に改められることになった。

この変更が発表された当初は、従来の「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」の格付を継承したGIIIとされていたが、のちにGII格付を得たことが発表された[9][10]

なお、「ラジオNIKKEI」の寄贈杯は、新設された「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」が引き継ぐこととなった[11]

出走条件の変遷

上述のように、当初牝馬限定戦で行われていたが、1991年以降は牡馬・騸馬の限定戦となって出走条件が一変している。その後2000年からは牝馬も出走可能となり、「ホープフルステークス」に改称された2014年からは騸馬の出走ができなくなった。

そのほかの変更では、1993年からは混合レース(外国産馬の出走が可能)、1996年から特別指定交流レースJRAに認定された地方競馬所属馬の出走が可能)、2010年からは国際レース外国調教馬の出走が可能)となった。

GI昇格

2017年よりGIに昇格となった。

年表

  • 1984年 - 3歳牝馬限定の重賞(GIII[3])「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」の名称で創設、阪神競馬場の芝1600mで施行。
  • 1991年
    • レース条件を「3歳牡馬・騸馬」に変更。
    • 名称を「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」に変更。
    • 施行距離を芝2000mに変更。
    • 阪神競馬場が改修のため、京都競馬場で施行。
  • 1993年 - 混合レースに指定。
  • 1996年 - 中央競馬特別指定交流レースに指定され、地方競馬所属馬が出走可能となる[12]
  • 2000年 - レース条件を「3歳」に変更。
  • 2001年
    • 馬齢表記を国際基準へ変更したことに伴い、レース条件を「2歳」に変更。
    • 名称を「ラジオたんぱ杯2歳ステークス」に変更。
  • 2002年 - 地方競馬所属馬の出走枠が3頭に拡大[12]
  • 2003年 - コスモバルク北海道)が優勝。同レース初の地方競馬所属馬の勝利。
  • 2006年 - 名称を「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」に変更。
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更。
  • 2010年
    • 国際レースに指定され、外国調教馬が出走可能となる。
    • 格付表記をGIII(国際格付)に変更。
  • 2014年
    • 名称を「ホープフルステークス」に変更。
    • 施行場を中山競馬場に変更。
    • GIIに昇格。
    • レース条件を「2歳牡馬・牝馬」に変更。
  • 2017年 - GIに昇格。

歴代優勝馬

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

回数 施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1984年12月9日 ニホンピロビッキー 牝2 1:35.9 河内洋 田中耕太郎 小林百太郎
第2回 1985年12月8日 ダイナカンパリー 牝2 1:37.1 樋口弘 浜田光正 (有)社台レースホース
第3回 1986年12月7日 ドウカンジョー 牝2 1:35.5 田島信行 池江泰郎 新井興業(株)
第4回 1987年12月13日 プリンセススキー 牝2 1:36.6 田島良保 田中耕太郎 奥村清晴
第5回 1988年12月11日 タニノターゲット 牝2 1:36.1 小島貞博 戸山為夫 谷水雄三
第6回 1989年12月10日 レガシーワイス 牝2 1:35.8 武豊 坂口正大 (株)ホースタジマ
第7回 1990年12月22日 イソノルーブル 牝2 1:35.0 五十嵐忠男 清水久雄 磯野俊雄
第8回 1991年12月21日 ノーザンコンダクト 牡2 2:05.9 藤田伸二 伊藤修司 (有)社台レースホース
第9回 1992年12月26日 ナリタタイシン 牡2 2:05.8 清水英次 大久保正陽 山路秀則
第10回 1993年12月25日 ナムラコクオー 牡2 2:05.7 上村洋行 野村彰彦 奈村信重
第11回 1994年12月24日 タヤスツヨシ 牡2 2:03.4 小島貞博 鶴留明雄 横瀬寛一
第12回 1995年12月23日 ロイヤルタッチ 牡2 2:02.7 O.ペリエ 伊藤雄二 太田美實
第13回 1996年12月21日 メジロブライト 牡2 2:03.1 松永幹夫 浅見国一 (有)メジロ牧場
第14回 1997年12月20日 ロードアックス 牡2 2:03.8 岡部幸雄 藤沢和雄 (株)ロードホースクラブ
第15回 1998年12月26日 アドマイヤベガ 牡2 2:04.1 武豊 橋田満 近藤利一
第16回 1999年12月25日 ラガーレグルス 牡2 2:03.7 佐藤哲三 大久保正陽 奥村啓二
第17回 2000年12月23日 アグネスタキオン 牡2 2:00.8 河内洋 長浜博之 渡辺孝男
第18回 2001年12月22日 メガスターダム 牡2 2:03.4 渡辺薫彦 山本正司 (有)ノースヒルズマネジメント
第19回 2002年12月21日 ザッツザプレンティ 牡2 2:04.5 河内洋 橋口弘次郎 (有)社台レースホース
第20回 2003年12月27日 コスモバルク 牡2 2:01.6 五十嵐冬樹 田部和則 岡田美佐子
第21回 2004年12月25日 ヴァーミリアン 牡2 2:03.5 武豊 石坂正 (有)サンデーレーシング
第22回 2005年12月24日 サクラメガワンダー 牡2 2:01.9 安藤勝己 友道康夫 (株)さくらコマース
第23回 2006年12月23日 フサイチホウオー 牡2 2:02.1 安藤勝己 松田国英 関口房朗
第24回 2007年12月22日 サブジェクト 牡2 2:07.0 O.ペリエ 池江泰郎 (有)ノースヒルズマネジメント
第25回 2008年12月27日 ロジユニヴァース 牡2 2:01.7 横山典弘 萩原清 久米田正明
第26回 2009年12月26日 ヴィクトワールピサ 牡2 2:01.3 武豊 角居勝彦 市川義美
第27回 2010年12月25日 ダノンバラード 牡2 2:02.2 武豊 池江泰郎 (株)ダノックス
第28回 2011年12月24日 アダムスピーク 牡2 2:02.4 C.ルメール 石坂正 (有)キャロットファーム
第29回 2012年12月22日 エピファネイア 牡2 2:05.4 福永祐一 角居勝彦 (有)キャロットファーム
第30回 2013年12月21日 ワンアンドオンリー 牡2 2:04.3 C.ルメール 橋口弘次郎 (株)ノースヒルズ
第31回 2014年12月28日 シャイニングレイ 牡2 2:01.9 川田将雅 高野友和 (有)キャロットファーム
第32回 2015年12月27日 ハートレー 牡2 2:01.8 H.ボウマン 手塚貴久 (有)サンデーレーシング
第33回 2016年12月25日 レイデオロ 牡2 2:01.3 C.ルメール 藤沢和雄 (有)キャロットファーム
第34回 2017年12月28日 タイムフライヤー 牡2 2:01.4 C.デムーロ 松田国英 (有)サンデーレーシング
第35回 2018年12月28日 サートゥルナーリア 牡2 2:01.6 M.デムーロ 中竹和也 (有)キャロットファーム
第36回 2019年12月28日 コントレイル 牡2 2:01.4 福永祐一 矢作芳人 前田晋二
第37回 2020年12月26日 ダノンザキッド 牡2 2:02.8 川田将雅 安田隆行 (株)ダノックス
第38回 2021年12月28日 キラーアビリティ 牡2 2:00.6 横山武史 斉藤崇史 (有)キャロットファーム
第39回 2022年12月28日 ドゥラエレーデ 牡2 2:01.5 B.ムルザバエフ 池添学 (株)スリーエイチレーシング

同名のレース

中山競馬場では従来、2歳オープンの特別レースとして同名のレースが行われていたが、JRAではこれを前身としていない。コースはすべて芝2000m。

施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
1988年12月25日 ワンダーナルビー 牡2 2:04.4 南井克巳 久恒久夫 小畑安雄
1989年12月24日 プリミエール 牡2 2:03.8 杉浦宏昭 二本柳俊夫 佐伯一郎次
1990年12月23日 サクラヤマトオー 牡2 2:02.7 小島太 境勝太郎 (株)さくらコマース
1991年12月22日 タケデンジュニア 牡2 2:04.1 蛯沢誠治 秋山史郎 武市進吾
1992年12月27日 ウイニングチケット 牡2 2:02.3 柴田政人 伊藤雄二 太田美實
1993年12月26日 エアチャリオット 牡2 2:02.1 横山典弘 伊藤正徳 吉原貞敏
1994年12月25日 マイネルブリッジ 牡2 2:02.3 田中勝春 伊藤正徳 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
1995年12月24日 メイショウヤエガキ 牝2 2:03.6 岡部幸雄 伊藤雄二 松本好雄
1996年12月22日 エアガッツ 牡2 2:04.9 横山典弘 栗田博憲 吉原毎文
1997年12月21日 ショウナンハピネス 牝2 2:04.5 吉田豊 大久保洋吉 国本哲秀
1998年12月27日 トウカイダンディー 牡2 2:03.4 後藤浩輝 後藤由之 内村正則
1999年12月26日 エアシャカール 牡2 2:05.9 武豊 森秀行 (株)ラッキーフィールド
2000年12月24日 スイートゥンビター 牡2 2:04.2 後藤浩輝 松山康久 臼田浩義
2001年12月23日 タイガーカフェ 牡2 2:01.7 M.デムーロ 小島太 西川清
2002年12月22日 マイネヌーヴェル 牝2 2:04.6 横山典弘 稲葉隆一 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
2003年12月28日 エアシェイディ 牡2 2:02.1 O.ペリエ 伊藤正徳 (株)ラッキーフィールド
2004年12月26日 エキゾーストノート 牡2 2:02.6 安藤勝己 角居勝彦 (有)キャロットファーム
2005年12月25日 ニシノアンサー 牡2 2:03.6 横山典弘 奥平真治 西山茂行
2006年12月24日 ニュービギニング 牡2 2:02.1 武豊 池江泰郎 金子真人ホールディングス(株)
2007年12月23日 マイネルチャールズ 牡2 2:03.9 松岡正海 稲葉隆一 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
2008年12月27日 トーセンジョーダン 牡2 2:00.4 O.ペリエ 池江泰寿 島川隆哉
2009年12月26日 アリゼオ 牡2 2:02.2 C.ルメール 角居勝彦 (有)社台レースホース
2010年12月25日 ベルシャザール 牡2 2:00.4 C.ルメール 松田国英 (有)社台レースホース
2011年12月24日 アドマイヤブルー 牡2 2:01.4 I.メンディザバル 橋田満 近藤利一
2012年12月22日 サトノネプチューン 牡2 2:01.6 R.ムーア 堀宣行 里見治
2013年12月21日 エアアンセム 牡2 2:02.0 C.ルメール 伊藤正徳 (株)ラッキーフィールド

脚注

注釈

  1. ^両レースを通じて、1949年から1991年の全84回中、牝馬の優勝は14回。
  2. ^「3歳牝馬ステークス」という名称のオープン特別レースは1962年から1983年まで、12月に中山競馬場の芝1600m(1962〜1968年は1200m)で行われていた。1982年の勝ち馬ダイナカールの成績表などに残っている[13]
  3. ^同様のケースとしては、「金杯(現:中山金杯京都金杯)」や「4歳牝馬特別(現:フィリーズレビューフローラステークス)」などがある。
  4. ^当時の格付表記は、JRAの独自グレード。

出典

  1. ^IFHA(国際競馬統括機関連盟) Hopeful S 2015年12月21日閲覧。
  2. ^ホープフルステークスのGI昇格およびターコイズステークスのGIII格付け取得について”. 日本中央競馬会 (2017年1月27日). 2017年1月27日閲覧。
  3. ^2016年度第5回中山競馬特別レース名解説PDF”. 日本中央競馬会. p. 5. 2015年12月21日閲覧。
  4. a b c d e f g ホープフルS レースガイド”. netkeiba.com. 2015年12月21日閲覧。
  5. a b レースについて:ホープフルステークス 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2016年12月21日閲覧。
  6. a b 重賞競走一覧(レース別・関東)”. 日本中央競馬会. p. 47. 2017年1月27日閲覧。
  7. ^平成28年第5回中山競馬番組PDF”. 日本中央競馬会. 2015年12月21日閲覧。
  8. ^シャダイカグラの全成績 - 日刊競馬、2014年8月9日閲覧
  9. ^2014年度重賞競走の格付けを取得”. 日本中央競馬会 (2014年1月20日). 2015年12月21日閲覧。
  10. ^ホープフルSをG2へ!来年から朝日杯FSを阪神で開催(スポーツ報知 2013年10月17日付け 同10月13日閲覧)
  11. ^2014年度開催日割および重賞競走について” (日本語). 日本中央競馬会 (2013年10月21日). 2013年10月21日閲覧。
  12. a b 『中央競馬全重賞競走成績集【2歳・3歳編】』
  13. ^種牡馬サムライハートのカタログPDF”. 株式会社優駿. 2014年8月9日閲覧。
    母系のダイナカールの主な勝鞍として「3歳牝馬S」があげられている。

外部リンク