Linux 統合サービス v2.1 インストール
提供: Wikiducca
対象:CentOS 5.4
統合サービスは 2.0 からのアップデートだが、新規インストールと同じ手順で OK。
1.X からのアップデートは違うっぽいので注意。
目次
ダウンロード・Hyper-V マネージャーでマウント
ここ から Linux Integration Services v2.1 for Microsoft Hyper-V.EXE をダウンロード&展開し、入っているISOをマウントする。
Linux 上にマウント
# mkdir /mnt/cdrom # mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
CD-ROM は読み取り専用なのでディレクトリを作ってコピーする
# mkdir /opt/linux_ic_v21_rtm # cp -R /mnt/cdrom/* /opt/linux_ic_v21_rtm # cd /opt/linux_ic_v21_rtm/
メイク
# make
ここで以下のメッセージが表示されるが無視。
Your system DOES NOT support the timesource driver
※この後、yum でインストールするので。
インストール
# make install
マシン再起動
# reboot
さっきのやつ
# yum install adjtimex
インストール確認
# lsmod | grep vsc blkvsc 70184 3 storvsc 64264 0 netvsc 73504 0 vmbus 88304 3 blkvsc,storvsc,netvsc scsi_mod 196697 5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_mod
結果に、"blkvsc"、"storvsc"、"netvsc"、"vmbus" が表示されていれば OK。
それぞれの意味は、以下のとおり。
- blkvsc: IDE ディスクと fastpath boot のサポート
- storvsc: SCSI コントローラーと SCSI ディスクのサポート
- netvsc: ネットワークカードのサポート
- vmbus: ホストとゲスト間のコミュニケーション チャネル vmbus のサポート