福岡県立八女高等学校

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福岡県立八女高等学校(ふくおかけんりつ やめこうとうがっこう, 英語: Fukuoka Prefectural Yame High School)は、福岡県筑後市和泉にある公立高等学校。剣道部・弓道部・文芸部などが強豪である。野球部は第40回夏の甲子園の出場経験がある。
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概要

1908年(明治41年)に旧藩校を除く福岡県第2号の県立中学校(旧制)として開校した「八女中學校」を前身とする。創立以来、卒業生数は2万8千名を超える。

  • 通学区は「福岡県第9学区」(筑後市・八女市・八女郡全域)
校訓

文武両道」「質実剛健

校章

柏の葉を図案化したもので、中央に「八高」の文字(旧字体)を置いている。八女中学校時代には桜の上に「八中」の文字を剣とペンで表し、文武兼備たるべき意をかねている。

校歌
  • 八女高校校歌「ときはの森」

作詞は沢瀉久孝、作曲は薮文人。歌詞は3番まである。

  • 旧制八女中学校校歌「暁」

作詞は調慧心、作曲は吉田信太。歌詞は5番まであり、現在もなお在校生は、八女中校歌の「八女中学」の小節を「八女高校」に読み替え、校歌として歌い継いでいる。

同窓会

八女中・八女高大同窓会」と称し、毎年5月に八女中・八女高同窓会が開かれる。関東・関西・筑後・八女に支部を置く。また、八女中学校弓道部の卒業生からなる「一心会」も存在する。

沿革

  • 1908年(明治41年)
    • 3月18日 - 福岡県立八女中学校として4月からの開校の件許可[1]
    • 5月30日 - 開校式挙行
  • 1909年(明治42年)4月16日 - 新築校舎に移転
  • 1925年(大正14年)4月1日 - 福岡県八女中学校と改称
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により福岡県立八女高等学校と改称
  • 1958年(昭和33年)
    • 第40回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に出場。長野・松商学園に勝利し3回戦に進むも、板東英二擁する徳島商業に惜敗する。
    • 9月10日 - 創立50周年記念図書館開館
  • 1966年(昭和41年)1月31日 - 同窓会館竣工
  • 1968年(昭和43年)5月26日 - 創立60周年記念式挙行
  • 1978年(昭和53年)9月15日 - 創立70周年記念式挙行
    • 3月23日 - 泉ヶ丘会館竣工
  • 1988年(昭和63年)5月30日 - 創立80周年記念式挙行
  • 1998年(平成10年)10月3日 - 創立90周年記念式挙行
  • 2004年(平成16年)10月30日 - 新校舎竣工記念式挙行
  • 2008年(平成20年)11月1日 - 創立100周年記念式挙行

学科

全日制課程 普通科。定員は1学年6学級240名。生徒の多くは国公立大学、私立大学へと進学する。
2年次に理系・文系に分かれ、3年次には文系が国立文系・私立文系に分かれる。1年次には2クラス、2年次以降は理系・文系それぞれ1クラスずつ習熟クラスが設けられる。 公務員クラスも存在する。

交通・通学手段

  • 羽犬塚駅から南東へ約1km。
    原則として自転車または徒歩通学だが、16歳になり次第学校に申請した上でバイク免許の取得ができる。また、学校から半径8km以上の範囲に住む生徒は学校の許可をとればバイク通学できる。

著名な出身者

出典

公式サイト