「Linux 統合サービス v2.1 インストール」の版間の差分

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対象:CentOS 5.4
  
  

2019年1月11日 (金) 07:51時点における最新版

対象:CentOS 5.4


統合サービスは 2.0 からのアップデートだが、新規インストールと同じ手順で OK。
1.X からのアップデートは違うっぽいので注意。

ダウンロード・Hyper-V マネージャーでマウント

ここ から Linux Integration Services v2.1 for Microsoft Hyper-V.EXE をダウンロード&展開し、入っているISOをマウントする。

Linux 上にマウント

# mkdir /mnt/cdrom
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom

CD-ROM は読み取り専用なのでディレクトリを作ってコピーする

# mkdir /opt/linux_ic_v21_rtm
# cp -R /mnt/cdrom/* /opt/linux_ic_v21_rtm
# cd /opt/linux_ic_v21_rtm/

メイク

# make

ここで以下のメッセージが表示されるが無視。

Your system DOES NOT support the timesource driver

※この後、yum でインストールするので。

インストール

# make install

マシン再起動

# reboot

さっきのやつ

# yum install adjtimex

インストール確認

# lsmod | grep vsc
blkvsc                 70184  3 
storvsc                64264  0 
netvsc                 73504  0 
vmbus                  88304  3 blkvsc,storvsc,netvsc
scsi_mod              196697  5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_mod

結果に、"blkvsc"、"storvsc"、"netvsc"、"vmbus" が表示されていれば OK。

それぞれの意味は、以下のとおり。

  • blkvsc: IDE ディスクと fastpath boot のサポート
  • storvsc: SCSI コントローラーと SCSI ディスクのサポート
  • netvsc: ネットワークカードのサポート
  • vmbus: ホストとゲスト間のコミュニケーション チャネル vmbus のサポート