来歴・人物
1947年福岡県苅田町の出身。福岡県立京都高等学校卒業。17歳の時、画家を志す。「神秘のリアリスト」として創作活動を展開。「聖なるものを描くことが仕事」とし、本物のリアリズムを追求している。本業は画家であるが、その傍ら喫茶店も経営している。
活動
1965年銀座夢土画廊で個展。中西夏之(元東京藝術大学教授)に師事。1966年二科展初入選、以後10回入選。1984年北九州黒崎そごうで個展。1991年銀座中央画廊で個展、1992年西日本美術展入選。1997年銀座ギャラリー清水で個展、2002年銀座小財堂画廊で個展、2006年行橋市赤レンガ館(県重要文化財)で個展、2008年銀座薔薇画廊で個展、2011年福岡日動画廊の写実九人展へ出品。
2000年山形孝夫著『死者と生者のラストサパー』(朝日新聞社) 表紙カバー絵担当。2001年夏樹静子著『茉莉子』(中公文庫)表紙カバー絵担当。2003年「現代の絵画」(朝日アーティスト出版)への掲載。2006年NHK北九州放送『思い出の散歩道』で写実を極める画家として出演[1]。2007年藤谷治著『洗面器の音楽』(集英社)表紙カバー絵担当[2]。
作品
- 『風の色』・『無花果』他多数(増田信敏オフィシャルサイト)