「福岡県立京都高等学校」の版間の差分
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2019年2月27日 (水) 22:37時点における版
福岡県立京都高等学校(ふくおかけんりつ みやここうとうがっこう, 英語:Fukuoka Prefectural Miyako High School)は、福岡県行橋市南大橋4丁目5番1号にある公立高等学校。2015年(平成27年)文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校(2020年(平成32年)まで)。略称は、京都(みやこ)。概要
- 学区
- 福岡県第一学区(旧第一学区)- 築上郡、豊前市、京都郡、行橋市(ただし、定時制課程は福岡県内全域を通学区域とする。)
- 設置課程・学科
- 全日制課程普通科および定時制課程普通科を設置している。全日制課程の生徒の大半が国公立大学をはじめとする上級学校への進学を目指す<ref>進路指導 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト</ref>。
- 校訓
- 「英知・創造・敬愛」
- 目指す生徒像[1]
- 志をもって意欲的に学ぶ生徒。
- 自律心と思いやりの心をもつ生徒。
- 困難に立ち向かうことのできるたくましい生徒。
- 校章・校旗
- 「京都」の「京」の字を表す構図の中心に「高」の文字を白く浮き上がらせている<ref>
校章 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト</ref>。1949年(昭和24年)、本校の守田千穐教諭(美術担当)の考案により制定され、以後本校の象徴として現在に至っている。
- 校歌
- 作詞は島田芳文、作曲は福井直秋による。
- また、京都高等女学校時代の校歌と、現在の京都高等学校の校歌がある。
- 校服
校服は、男子は冬は詰襟、夏は上は白いカッターシャツ。女子はセーラー服。 白襟白ラインに袖口の逆V字の縫い取り、横幅の大きな大ぶりの襟。夏は、服の袖口は学年の色によって変わる。左袖口に学年色(赤・緑・水色)で「MHS」の筆記体刺繍。春、秋は中間服として、白ブラウスに紺色ネクタイ。冬は夏のセーラーと色が逆。左右の襟と胸当てにバッジがつく。右の襟に学校章、中央の襟と襟の間の胸当ての箇所に「MIYAKO」と入った横長いバッチ、左の襟に学年章をつける。 通学靴は黒色のローファー(ヒールのないもの)、又は、白の靴(紐も白)。靴下は以前は、白だったが、2010年前後に指定の靴下となり、紺色の刺繍でMの文字入りとなる。
- 使用カバン
カバンは男子は白の肩掛けのエナメルバッグ、女子は紺のクラリーノ製のカバンとサブバッグ(サブバッグの色は、入学年度により決まる。学年カラーは、赤・水色・緑)。卒業生は、「◯年度卒◯バッグ」と呼ぶと分かる。
- 教育課程
- 全日制普通科
1年生は混合クラス。基本の国語・数学・社会・理科・英語を更に追及した内容の授業が行われる。国語・数学・英語は2つずつに分かれている(例:数学 → 数学Ⅰ と 数学A)。+CBA講座という国立大学志望組の特別講座がある。毎日6時間の授業の他、0時限・7時限の課外授業や 土曜講座(午前)、長期休業中の課外授業、3年2月の特別課外等を実施。2・3年次には文系・SG文系 ・理系・SG理系に分かれ、習熟度別クラス編成を実施。進路実現のための指導に加え 課題発見・解決能力を高め、自己表現できる力を伸ばす取組を行う。
- 定時制普通科
1日4時限の授業を行い、4年間で卒業。高校卒業程度認定試験や定通併修による通信制高校での履修により、一定の単位を修得すれば、3年間で卒業。20歳以上の人は特例措置により、学力検査の代わりに作文と面接で受検が可能。個に対応した、きめ細かい指導を行う。
- 校則
かなり厳しく、女子は、髪の毛は毎日絶対結ばなくてはならない。バッグは指定(エナメルバッグ禁止)。携帯は今まで禁止されていたが、最近条件付きで許可。定期的な風紀検査では、前髪、眉、スカートの長さ、髪型等をチェックされる。スカートは全員膝下の同じ長さと決まっている。
- 京都銀座
職員室前の廊下を称する。
- 通学手段
自転車通学は、自宅が学校から1km以上離れている人が利用。電車通学の場合、駅から15分程度(南行橋駅で下車した場合)。
- 同窓会
- 「常磐会」(ときわかい)と称する<ref>同窓会 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト</ref>。
- 指導と目標
- 「英知、創造、敬愛」の校訓のもと、目標達成に向けて努力する生徒の育成を目指す。スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定を受け、「地域のみならず世界を舞台に活躍する将来のグローバル・リーダ ーの育成」をスローガンとし、授業・学校行事・部活指導の中で、一人一人の進路実現を考えた個を大切にする指導を行う。教養を深め自己表現できる生徒育成を目標にしている<ref>[3]福岡県立京都高等学校 全日制・定時制概要</ref>。また、学校いじめ防止基本方針を掲げている<ref>福岡県立京都高等学校 全日制 「学校いじめ防止基本方針」</ref>。
沿革
- 歴史
- 1917年(大正6年) - 前身となる京都郡立京都高等女学校を開校。
- 1918年(大正7年) - 県立移管により、「福岡県立京都高等女学校」と改称。
- 1948年([昭和23年) - 学制改革により、福岡県立京都高等学校と改称。(当時は女子校である)
- 1949年(昭和24年) - 男女共学となる。校章を制定する。
- 1950年(昭和25年) - 定時制課程を設置。被服科を設置。
- 1953年(昭和28年) - 商業科を設置。
- 1991年(平成3年) - 被服科、商業科の募集を停止。全日制課程及び定時制課程において、全て普通科となる。
- 2015年(平成27年) - 文部科学省より、スーパーグローバルハイスクールの指定を受ける<ref>SGH概要 - 福岡県立京都高等学校ウェブサイト</ref>。
- 2016年(平成28年) - 創立100周年を迎える。
受賞歴
- 部活動
- 2013年(平成25年)- 高文連美術・工芸部門大会北九州地区大会にて、美術部、特選受賞。
- 2014年(平成26年)
- 第30回福岡県吹奏楽コンクールにて吹奏楽部、銀賞を受賞。
- 第17回全国きものデザインコンクール高校生の部にて美術部、銀賞受賞。
- 平成26年度高文連美術・工芸部門北九州地区大会にて、特選受賞。
- 2016年(平成28年)
- 全九州高等学校体育大会秩父宮賜杯にて、陸上部、男子個人6位。インターハイ出場。
- GLOBAL ARENA高校生テニスリーグ2016にて、テニス部男子Cリーグ3位入賞。
- 2017年(平成29年)
- 第33回福岡県吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。
- 第14回弘兼憲史・徳山大学高校生マンガ・イラストコンテストにて優秀作品賞を受賞。
- 第32回福岡県高等学校総合文化祭書道部門県揮毫大会にて、書道部、秀作受賞。
- 第24回福岡県高文連将棋選手権大会にて、将棋部、第2位。男子個人戦全国大会出場。
- 2018年(平成30年)
- 第34回福岡県吹奏楽コンクールにて銀賞受賞。
- 福岡県陸上競技国体最終選考会にて、陸上部、砲丸2位、槍投げ3位入賞。
- 第56回北九州市民体育祭バドミントン大会にてバドミントン部、女子C級ダブルス優勝、男子D級ダブルス優勝、男子D級シングルス優勝、女子D級シングルス3位。
- 学校全体
- 2018年(平成30年)- 第1回九州SGHフォーラム最優秀賞を受賞。
学校行事
- 自立と協働を学ぶ体験活動
1年生は5月の初旬に、英彦山青年の家等にて、2泊3日に渡り、京都高校生として、基本的生活習慣や社会的マナーを身に付ける事を目的とした宿泊訓練が行われる<ref>福岡県立京都高等学校 学校行事 </ref>。
- 体育大会
6月の初めに行われる。様々な競技や演舞が披露されるが、1年生は「京都体操」という伝統の演舞があり、かなり難しいプログラムの器械体操である。本番では2、3年生の見守る中、全員一糸乱れることなく行われる<ref>福岡県立京都高等学校 学校行事 体育大会</ref>。
- 文化祭
9月の第1土曜日、日曜日の2日間行われる。 書道部のパフォーマンスによるオープニングや合唱コンクール、音系文化部による演奏、校内装飾、教室展示等や教員参加の餅付き大会等、賑やかに行われる<ref>学校行事 文化祭</ref>。
- 修学旅行
2年生は、3学期の1月下旬頃、4泊5日で長野県へスキー旅行となっている<ref>福岡県立京都高等学校 学校行事 修学旅行</ref>。
部活動
運動部
- バレーボール部、バスケットボール部、野球部、テニス部、陸上部、柔道部、剣道部、サッカー部、バドミントン部、ダンス・バトン部、卓球部、水泳部、空手部、レスリング同好会
文化部
- 演劇部、華道部、琴曲部、コーラス部、茶道部、写真部、書道部、 囲碁・将棋部、 煎茶道部、美術部、吹奏楽部、文芸部、放送部、料理部、英語部(ESS)、科学同好会
著名な出身者・関係者
アクセス
周辺
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