「九州歯科大学」の版間の差分
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2019年2月14日 (木) 11:45時点における版
九州歯科大学(きゅうしゅうしかだいがく、英語: Kyushu Dental University)は、福岡県北九州市小倉北区真鶴2-6-1に本部を置く日本の公立大学である。1949年に設置された。大学の略称は九歯大。
概観
1914年私立九州歯科医学校設立。1949年九州歯科大学に改称。2014年に創立100周年記念を迎えている。
九州歯科大学憲章
平成27年10月に、九州歯科大学憲章を制定。理念としては、高度な専門性を持った歯科医療人の育成・地域医療の中核的役割を果たす・歯科医学を支える研究の推進の3つを掲げている。
シンボルマーク
医聖ヒポクラテスの言葉として「人生は短く、術のみちは長い。機会は逸し易く、試みは失敗すること多く、判断は難しい。」の一文を挙げている。医学の父と仰がれているヒポクラテス(前460~377)がスズカケの樹の下で多くの医学徒に医学を教え、医療のあり方を説いたと伝えられている事から、この由緒あるスズカケの葉を図案化し、九歯大の文字をアレンジしている。
教育及び研究
以下のような、研究に取り組んでいる。
- 口腔保潤剤の開発。
- MEMSセンサ・デバイスの高感度化とシステム化技術の研究開発。
- 物理刺激療法が口腔軟組織および硬組織に及ぼす影響。
- インプラントの最適設計を目的とした術前検証システムの開発。
- 実験動物およびヒトを用いた唾液分泌に関する生理学的・臨床的検討。
- 高齢者の唾液中たんぱく質を指標とした低栄養マーカーの検証に関する研究。
- 新規バイオガラス配合セメントの歯科領域における製剤開発。
- 義歯装着患者の咀嚼能力評価。