「split」の版間の差分
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2019年1月17日 (木) 04:14時点における最新版
目次
説明
ファイルを決まった大きさ・行数に分割する
使用例
src.txt を20行ごとに切り出し,hogeディレクトリ内に"test."という名前で始まるファイルに順次書き出す。
$ split -l 20 src.txt hoge/out.
オプション
-LINES, -l LINES, --lines=LINES
FILE の LINES 行分ずつ (デフォルトは 1000 行) を各出力ファイルに書き込む。短いオプション形式 -LINES は推奨されない。
-a LENGTH, --suffix-length=LENGTH
LENGTH 文字のサフィックスを使う (デフォルトは 2 である)。
デフォルトの 2 では、*.a ~ *.zz までの 26*26=676が限界となる。
split -l 20 ./src.txt ./hoge/test. split: 出力ファイルの接尾辞を使い果たしました
その場合は、-a 3 等で増やしてやればよい。
$ split -a 3 -l 20 ./src.txt ./hoge/test. $ ls -l hoge/ |tail -rw-r--r-- 1 user group 22910 12月 15 19:41 test.grn -rw-r--r-- 1 user group 22910 12月 15 19:41 test.gro -rw-r--r-- 1 user group 22910 12月 15 19:41 test.grp -rw-r--r-- 1 user group 22918 12月 15 19:41 test.grq -rw-r--r-- 1 user group 24187 12月 15 19:41 test.grr -rw-r--r-- 1 user group 22910 12月 15 19:41 test.grs -rw-r--r-- 1 user group 22910 12月 15 19:41 test.grt -rw-r--r-- 1 user group 22910 12月 15 19:41 test.gru -rw-r--r-- 1 user group 22914 12月 15 19:41 test.grv -rw-r--r-- 1 user group 22918 12月 15 19:41 test.grw
-b BYTES, --bytes=BYTES
FILE の BYTES バイトずつを各出力ファイルに書きこむ。 ‘b’ を付加すると BYTES は 512 倍、 ‘k’ なら 1024 倍、 ‘m’ なら 1048576 倍される。
-C BYTES, --line-bytes=BYTES
FILE の行を BYTES バイトを越えない範囲で、できるだけたくさん各出力ファイルに書き込む。 BYTES バイトよりも長い行があった場合には 、その行の残りが BYTES バイト未満になるまで BYTES バイト毎を出力ファイルに書き込み、後は通常に動作を続ける 。 BYTES は--bytes オプションと同様の形式で指定できる。
-v, --verbose
常にファイル名のヘッダを表示する。
--help
標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
--version
標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。