「mod expires」の版間の差分
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ユーザの指定した基準に基づいた Expires と Cache-Control HTTP ヘッダを生成する Apache 用モジュール。 | ユーザの指定した基準に基づいた Expires と Cache-Control HTTP ヘッダを生成する Apache 用モジュール。 | ||
レスポンスヘッダに Expires や Cache-Control を追加することで、ブラウザのキャッシュを有効活用し、 | レスポンスヘッダに Expires や Cache-Control を追加することで、ブラウザのキャッシュを有効活用し、 |
2019年1月17日 (木) 04:14時点における最新版
概要
ユーザの指定した基準に基づいた Expires と Cache-Control HTTP ヘッダを生成する Apache 用モジュール。 レスポンスヘッダに Expires や Cache-Control を追加することで、ブラウザのキャッシュを有効活用し、 ダウンロードの時間をなくす事でウェブの高速化を実現できる。 またサーバ側にとってもリクエスト数を減らす事ができ、負荷の削減にもなる。
インストール
Apache の configure オプションに以下を含める。
--enable-expires=shared
使用方法
httpd.conf にて対象となるパスのディレクティブに以下を追記する。
### mod_expires ExpiresActive On ExpiresByType text/css "access plus 7 days" ExpiresByType text/js "access plus 7 days" ExpiresByType image/jpeg "access plus 3 days" ExpiresByType image/gif "access plus 3 days" ExpiresByType image/png "access plus 3 days" ExpiresByType image/vnd.microsoft.icon "access plus 7 days" ExpiresByType application/javascript "access plus 7 days"
ExpiresByType は、Apache が使用している mime.types に合わせる。