浮遊する物体

提供: Wikiducca
2019年10月11日 (金) 02:28時点におけるはやぶさ (ノート | 投稿記録)による版

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

『浮遊する物体』は、日本の洋画家専業画家現代美術家立川広己画伯の代表作品のひとつである。

自由美術展

 立川広己画伯作「浮遊する物体」は、公募展、2013年(平成25年)自由美術協会の、自由美術展にて発表された作品である(洋画家・現代美術家・専業画家、立川広己画伯紹介頁洋画家・専業画家、立川広己画伯洋画家・現代美術家、立川広己画伯立川広己画伯作「浮遊する物体」立川広己画伯作「浮遊する物体」自由美術協会、立川広己「浮遊する物体」2013年(平成25年)自由美術展)、洋画家立川広己画伯紹介頁『洋画家立川広己画伯個展』。

評論

 美術関連書籍「美術の窓の年鑑 現代日本の美術2014」における立川広己画伯作「浮遊する物体」についての高山淳 氏の作品評論によれば、以下のように評された。

  • 上方からの縄が、指の一部を吊るし、指の中が空洞のため、トルソーのような恐ろしいイメージである。変形した顔が傍らに浮かぶ。下方には手が切断され床の上に置かれている。陰惨な画面である。
  • 青黒いトーンの持つ深い奥行きが、このイメージを背後から支える。後ろのコの字型のものの中が黒く塗られた空間が、世界の中の闇のイメージを与える。
  • 作者立川広己の造形感覚による、独特な強いリズム感があり、それが、視覚のリアリティと同時に一種の音楽的感覚・音楽性を感じさせ、この絶望的シーンを救っている。
  • 全体的に、黙って見入らざるを得ないような強い力のある作品である。(美術の窓の年鑑、現代日本の美術2014、179頁より引用)

「浮遊する物体」と作家立川広己画伯

立川広己画伯作「浮遊する物体」

立川広己画伯洋画家活動と個展出展

洋画家立川広己画伯個展・出展の詳細

立川広己画伯個展

立川広己画伯作品類型 と参考文献

立川広己画伯作品類型(洋画家・専業画家、立川広己画伯洋画家・現代美術家、立川広己画伯


関連項目