サザンオールスターズ

提供: Wikiducca
2019年2月12日 (火) 17:15時点におけるキャラメル (ノート | 投稿記録)による版

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
サザンオールスターズ
基本情報
別名 SOUTHERN ALL STARS
出身地 🇯🇵神奈川県
ジャンル ポップ・ロック
J-POP
活動期間 1977年 - 1985年
1988年- 1993年
1995年 - 2000年
2003年 - 2006年
2008年
2013年-
レーベル Invitation(1978年 - 1992年)
TAISHITA(1983年 - )
SPEEDSTAR RECORDS(1992年 - )
事務所 アミューズ
共同作業者 高垣健
新田一郎
八木正生
藤井丈司
小林武史
島健
斎藤誠
片山敦夫
山本拓夫
曽我淳一
公式サイト SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
メンバー
桑田佳祐(ボーカル・ギター)
関口和之(ベース)
松田弘(ドラムス)
原由子(キーボード・ボーカル)
野沢秀行(パーカッション)
旧メンバー
大森隆志(ギター)

サザンオールスターズ(英語: Southern All Stars)は、日本のロックバンド。所属芸能事務所は、アミューズ。所属レコード会社はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、所属レーベルはタイシタレーベル。略称は「サザン」「SAS」。公式ファンクラブ名は「サザンオールスターズ応援団」。1977年に結成されたバンド。紅白歌合戦出場者。

D13E6C7D-426F-4A80-BE04-6130D1BE5310.jpeg

ジャンル

ポップ・ロックJ-POP

現メンバー

桑田佳祐(ボーカル・ギター)、関口和之(ベース)、松田弘(ドラムス)、原由子(キーボード・ボーカル)、野沢秀行(パーカッション)。

来歴

メンバーは青山学院大学の学生らで結成され、1974年から断続的に活動開始。 サザンの事実上の結成は再編時の1977年であるが、最初の約1年間はインディーズとしての活動であった。レコード会社は早々にビクターに決まったものの、事務所がなかなか決まらなかった。当時の代表曲を持って事務所周りをしていた際、当時、新興事務所のアミューズの社長大里洋吉が興味を持ち、練習スタジオを訪問。この際に「勝手にシンドバッド」を披露。大里が「この男をテレビに出したら面白い」と考えたことから契約が決まった。

勝手にシンドバッド」と「いとしのエリー

8月31日にサザンは人気音楽番組『ザ・ベストテン』の‘‘今週のスポットライト’’のコーナーで初出演(新宿ロフトから中継)。この際に桑田の「目立ちたがり屋の芸人です」発言(この発言はのちに「台本によるもの」と明かしている)が飛び出し、この発言で初期サザンの色が決定づけられることになった。青学の後輩やあいざき進也ファンクラブのメンバーを集めてどんちゃん騒ぎの中で「勝手にシンドバッド」を熱唱。この騒ぎは当時の視聴者の中では、伝説化している。「勝手にシンドバッド」は徐々にチャートが上がり売り上げを伸ばす。同年11月9日に「勝手にシンドバッド」が『ザ・ベストテン』10位にランキングされスタジオに登場。
1979年3月25日、3rdシングル「いとしのエリー」を発表。この曲は、徐々にヒットしロングセラー化。この頃から世間のサザンに対する評価は少しずつ変化していくようになった。サザンの代表曲の一つとなる。

バンド・楽器の特色

楽曲は一般的には夏をイメージしたポップスや、ロック色の強いもの、バラードなどが知られているが、他にもヒップホップ・民族音楽・郷土音楽・歌謡曲・ジャズ・ハードロック・コミックソングまで幅広い要素を取り入れている。

09D41CED-2128-4A56-8ED4-425E8FE23215.jpeg

音楽性・影響

桑田は、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、エリック・クラプトン、アラン・トゥーサン、ビートルズからの影響を受けたと語る。

ディスコグラフィ

タイアップ

受賞・ノミネート

日本レコード大賞

  • 1979年
    「10ナンバーズ・からっと」 ベスト・アルバム賞
  • 1981年
    「ステレオ太陽族」 '81アルバムベスト10
  • 1982年
    「NUDE MAN」 ベスト・アルバム賞、'82アルバムベスト10
  • 1983年
    「綺麗」 ベスト・アルバム賞、'83アルバムベスト10
  • 1984年
    「人気者で行こう」 優秀アルバム賞
  • 1985年
    「KAMAKURA」 優秀アルバム賞
  • 1990年
    「真夏の果実」 最優秀ロック・ボーカル賞、ロック・ゴールド・ディスク賞
    • 「Southern All Stars」優秀アルバム賞
  • 1992年
    「世に万葉の花が咲くなり」 アルバム大賞、優秀アルバム賞
    「涙のキッス」 ゴールド・ディスク賞
  • 2000年
    「TSUNAMI」 日本レコード大賞 優秀作品賞
  • 2014年
    「東京VICTORY」 優秀作品賞
  • 2015年
    「葡萄」 最優秀アルバム賞
  • 2018年
    特別賞

日本ゴールドディスク大賞

  • 1990年
    アーティスト・オブ・ザ・イヤー、ベスト5・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
  • 1991年
    ベスト5アーティスト賞
    「稲村ジェーン」アルバム賞 ロック・フォーク部門(男性)
  • 1993年
    ベスト5アーティスト賞
    • 「涙のキッス」ベスト5・シングル賞
  • 1994年
    「江ノ島 Southern All Stars Golden Hits 」「Medley」 アルバム賞 企画部門
  • 1999年
    「海のYeah!!」ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
    • 「さくら」ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
  • 2000年
    「TSUNAMI」ソング・オブ・ザ・イヤー
  • 2001年
    「バラッド3 〜the album of LOVE〜」 ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
  • 2004年
    「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」 ソング・オブ・ザ・イヤー
  • 2005年
    「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」 ソング・オブ・ザ・イヤー
  • 2006年
    「キラーストリート」ロック&ホップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー
  • 2009年
    「I AM YOUR SINGER」 シングル・オブ・ザ・イヤー
E9E53477-FDC1-4179-808C-0253A870AA3E.jpeg

日本有線大賞

  • 1978年
    「勝手にシンドバッド」 新人賞
  • 1979年
    「いとしのエリー」 有線音楽賞
  • 1982年
    最多リクエスト歌手賞
    「匂艶 THE NIGHT CLUB」有線音楽賞
  • 1993年
    「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」 有線音楽優秀賞

その他の賞

  • SPACE SHOWER Music Video Awards
    • 特別賞(1998年)
    • BEST ART DIRECTION VIDEO「愛と欲望の日々」(2005年)
  • ゴールデン・アロー賞
    • 音楽賞(2000年)
  • JASRAC賞
    • 金賞「TSUNAMI」(2001年)
  • CDショップ大賞
    • マエストロ賞 『葡萄』(2016年)
  • MTV Video Music Awards Japan
    • SAS Lifetime Achievement Award Japan(2018年)

出典

脚注・リンク