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TEAM NACS

955 バイト除去2019年6月12日 (水) 06:37
/* 映像作品 */
| 1
| '''[[森崎博之]]''' <br>(もりさき ひろゆき)
| {{生年月日と年齢|1971|11|14}}1971年11月14日
| O型
| [[上川郡 (石狩国)|上川郡]][[東川町]]
| 2
| '''[[安田顕]]'''<br>(やすだ けん)
| {{生年月日と年齢|1973|12|8}}1973年12月8日
| A型
| [[室蘭市]]
| 3
| '''[[戸次重幸]]'''<br>(とつぎ しげゆき)
| {{生年月日と年齢|1973|11|7}}1973年11月7日
| O型
| [[札幌市]][[手稲区]]
| 4
| '''[[大泉洋]]'''<br>(おおいずみ よう)
| {{生年月日と年齢|1973|4|3}}1973年4月3日
| B型
| [[江別市]]
| 5
| '''[[音尾琢真]]'''<br>(おとお たくま)
| {{生年月日と年齢|1976|3|21}}1976年3月21日
| O型
| [[旭川市]]
== 略史 ==
前述の再結成後、1998年に正式に演劇ユニットとして始動する。当時は大泉と安田以外の三人はOFFICE CUE所属ではなかった。しかし、1999年に森崎、2000年に戸次と音尾が移籍した事で全員がOFFICE CUE所属となった<ref>『CUEのキセキ』62CUE所属となった(『CUEのキセキ』62-64頁</ref>。メンバーの移籍及び公演制作には、OFFICE 64頁)。メンバーの移籍及び公演制作には、OFFICE CUE社長で現会長の[[鈴井貴之]]の前妻である[[伊藤亜由美]]が副社長(当時は鈴井亜由美)であった頃から手掛けており、鈴井は自身も演劇人であるという立場から介入していない<ref>『CUEのキセキ』86が副社長(当時は鈴井亜由美)であった頃から手掛けており、鈴井は自身も演劇人であるという立場から介入していない(『CUEのキセキ』86-87頁</ref>。なお、大学時代に森崎が手掛けた演劇研究会の芝居『CHAIR』を鈴井が雑誌で批評し、森崎と論争になった事がある<ref>『CUEのキセキ』51頁</ref>。87頁)。なお、大学時代に森崎が手掛けた演劇研究会の芝居『CHAIR』を鈴井が雑誌で批評し、森崎と論争になった事がある(『CUEのキセキ』51頁)。
[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]「水曜どうでしょう」のヒットをきっかけに大泉目当てに演劇に関心のない人が足を運ぶようになり札幌での公演は観客数が伸び<ref name="doshin181022"/>、このほか2001年から2004年まで北海道テレビで放送された『「水曜どうでしょう」のヒットをきっかけに大泉目当てに演劇に関心のない人が足を運ぶようになり札幌での公演は観客数が伸び、このほか2001年から2004年まで北海道テレビで放送された『[[ドラバラ鈴井の巣]]』にレギュラー出演。2003年には同局で冠番組『[[ハナタレナックス]]』の放送が開始。2018年現在もNACS唯一のレギュラー番組として放送中である。
2000年代はじめには北海道内で圧倒的人気を確立するようになったものの、鈴井亜由美は「地元限定の活動では彼らの能力を伸ばしきることは出来ない」と危機感をいだき全国展開を模索<ref name="doshin181022"/>。その後2002年の本公演『WAR』を観劇し将来性を感じた2000年代はじめには北海道内で圧倒的人気を確立するようになったものの、鈴井亜由美は「地元限定の活動では彼らの能力を伸ばしきることは出来ない」と危機感をいだき全国展開を模索。その後2002年の本公演『WAR』を観劇し将来性を感じた[[サンシャイン劇場]]の山本和彦プロデューサーから二年後に東京で舞台公演を行ってほしいという誘いを受けた事をきっかけに、東京進出の準備に入る<ref name="doshin181022"/>。この過程で2004年12月にアミューズと業務提携し道内の仕事はOFFICE CUE・道外の仕事はアミューズが手掛ける形となる<ref name="doshin181022"/>。『LOOSER〜失い続けるアルバム』で初めて東京での公演。2005年には『COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ』で初めて全国ツアー公演を行う。アミューズとの提携直前に鈴井亜由美が「これからは全国を相手にした仕事をしてもらうと告げたところ大泉は「ぬるま湯にいたいのに芸能界なんて熱湯みたいな世界に行くのは絶対に嫌だ」と拒否した。しかし、「北海道の成功例を作って欲しい」と再説得したところ納得し、その後全国区の人気を確立することとなる<ref name="doshin181022"/>。の山本和彦プロデューサーから二年後に東京で舞台公演を行ってほしいという誘いを受けた事をきっかけに、東京進出の準備に入る。この過程で2004年12月にアミューズと業務提携し道内の仕事はOFFICE CUE・道外の仕事はアミューズが手掛ける形となる。『LOOSER〜失い続けるアルバム』で初めて東京での公演。2005年には『COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ』で初めて全国ツアー公演を行う。アミューズとの提携直前に鈴井亜由美が「これからは全国を相手にした仕事をしてもらうと告げたところ大泉は「ぬるま湯にいたいのに芸能界なんて熱湯みたいな世界に行くのは絶対に嫌だ」と拒否した。しかし、「北海道の成功例を作って欲しい」と再説得したところ納得し、その後全国区の人気を確立することとなる。
== 舞台 ==
=== 本公演 ===
TEAM NACSの舞台公演は当初は事務所は介入せず、「TEAM NACS PROJECT」(TNP)と呼ばれる有志がスタッフとして制作に関わっていた。2004年「LOOSER」の東京公演以降はCREATIVE OFFICE CUEとアミューズが制作に携わっている<ref name="doshin181022"/>。CUEとアミューズが制作に携わっている。
==== 解散公演 ====
: 作・演出:森崎博之
: 劇団イナダ組プロデュース作品にして、森崎・安田の就職による解散記念公演。及び初公演作品。当時のチラシに「やっぱりあった最後のお祭り チームナックスこれにて解散!!」と書かれている。この当時、TEAM-NACSの知名度は全く無く、北海学園大学学内でも知る者はほとんどいなかった。
* [[1996年]][[3月7日]] - [[3月10日]] ルネッサンス・マリア・テアトロ 全6公演、動員数1,000人<ref name="doshin181022"/>
==== 復活公演 ====
: 作・演出:森崎博之
: 森崎・安田の復活記念公演。前作から1年3か月を経て復活となった。
* [[1997年]][[8月8日]] - [[8月10日]] ルネッサンス・マリア・テアトロ 全5公演、動員数1,200人<ref name="doshin181022"/>
: 客演:[[小山めぐみ]]([[劇団SKグループ]])、前説に川井"J"竜輔([[劇団イナダ組]])
: 作・演出:森崎博之
: 演劇集団としての活動を行うことが正式決定し。「FEVER」は[[アマチュア]]からの卒業記念。大泉も無事大学を卒業した。NACSの公演では、初めて客演を呼ばず、5人だけでの舞台となった。
* [[1998年]][[3月18日]] - [[3月21日]] [[札幌サンプラザ]]ホール 全5公演、動員数2,500人<ref name="doshin181022"/>
==== デビュー公演 ====
: 作・演出:森崎博之
: プロの演劇集団としてのデビュー記念作品。卒業公演から1か月余りでの公演。[[北海学園大学]]演劇研究会第42回定期公演、「DOOR〜在り続けるためのプロセス〜」の再演。
* 1998年[[4月28日]] - [[5月9日]] ルネッサンス・マリア・テアトロ 全14公演、動員数4,000人<ref name="doshin181022"/>
: 客演:川井"J"竜輔、出口綾子、山村素絵、小島達子(以上、劇団イナダ組)、小山めぐみ(劇団SKグループ)、清水友陽(清水企画)、和田和美
* [[1999年]][[3月19日]] - [[3月21日]] [[道新ホール]]
* 1999年[[4月1日]] - [[4月15日]] ルネッサンス・マリア・テアトロ
: 全20公演、動員数7,000人<ref name="doshin181022"/>
: 客演:川井"J"竜輔・小島達子(以上、劇団イナダ組)、小山めぐみ(劇団SKグループ)
==== 番外公演 ====
;「FOUR〜求め続けた奴等の革命〜」
* [[2000年]][[2月22日]] - [[2月29日]] ルネッサンス・マリア・テアトロ 全12公演、動員数3,000人<ref name="doshin181022"/>
: 短編4話の構成。TEAM-NACS初、安田、佐藤、大泉、音尾が脚本を担当。「TEAM-NACS 2000年プロジェクト第1弾」として敢行し、第2弾予告として「WAR」の一部を演じた。しかし、「WAR」は翌々年の公演となった。演目は下記の通り。このうち「King of Curry」は2016年の「TEAM NACS XX」で朗読劇として上演された。
:: 「通販番組」 - [[脚本]]・演出:[[戸次重幸|佐藤重幸]]
:: 「King of Curry」 - 脚本・演出 :[[音尾琢真]]
:: 「ナックス・ハリケーン」 - 脚本・演出 :[[大泉洋]]
:: 「すばらしい日々」 - 脚本:[[安田顕]] <ref group="注">NACSメンバーの未来を描いた作品のため演出は無し。</ref>(NACSメンバーの未来を描いた作品のため演出は無し。)
==== ときめき公演 ====
: 作・演出:森崎博之
: 予告では、「WAR」が上演される予定だった。しかし、急遽差し替えとなった。2006年3月から、コミック化が決定(月刊ザデザート4月号、作画:[[岡井ハルコ]])し、TEAM-NACS初の[[メディアミックス]]作品となる。
: [[2001年]][[2月7日]] - [[2月16日]] [[サッポロファクトリー]]ホール 全14公演、動員数8,000人<ref name="doshin181022"/>
: 客演:小山めぐみ・福村澄江(以上、SKグループ)・小島達子・川井"J"竜輔・山村素絵(以上、劇団イナダ組)
: 作・演出:森崎博之
:「FOUR」の時点で次回公演として告知されていた演目。ファンとの「約束」を果たした。本来は2000年5月開演の予定であったが、会場のルネッサンス・マリア・テアトロが同年3月限りで閉鎖し、代替の劇場が見つからず延期となった。
* [[2002年]][[4月27日]] - [[5月9日]] [[Zepp Sapporo]] 全18公演、動員数9,500人<ref name="doshin181022"/>
: 客演:札幌演劇界から以下、15人の[[客演]]を投入(所属は公演当時のもの)。NACSもあわせて「20人男だらけ」の芝居。
:: 川井"J"竜輔(劇団イナダ組)・[[江田由紀浩]](劇団イナダ組・劇団SKグループ)、[[オクラホマ (お笑い)|オクラホマ]]([[藤尾仁志]]・[[河野真也]])、高橋逸人(現・[[明逸人]]、劇団RUSH!!)、EC.DELTA(竹田幸平・ 浦本英輝)、小松悟(空の魚・アインシュタインシアター)、[[岩田雄二]](サードファクトリー)、頭金豊(マルチの力学)、[[北海学園大学]]演劇研究会(谷口健太郎・谷川登・長谷武)、[[札幌医科大学]]演劇部(夏井坂元喜・及能大輔)
: 作・演出:佐藤重幸
: [[DHCシアター|シアターテレビジョン]]で放送された。
* [[2003年]][[2月4日]] - [[2月15日]] 道新ホール 全12公演、動員数7,000人<ref name="doshin181022"/>
==== 第10回公演 ====
;「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜」
: 作・演出:森崎博之
: NACSが初めて歴史物に挑戦した作品。初めて東京での公演を行う。5人だけでそれぞれ複数の役を演じるというスタイルは「下荒井兄弟〜」まで続いた。2011年の「5D DIMENTIONS」で「LOOSER6」として設定に一部変更が加えられて上演された(後述)。また、2019年6月、[[崎山つばさ]]、[[鈴木裕樹]]、磯貝龍乎、[[木ノ本嶺浩]]、[[株元英彰]]によって再演される。<ref>{{Cite web|title=TEAM NACS伝説の舞台『LOOSER~失い続けてしまうアルバム~』が崎山つばさ主演で帰ってくる {{!}} SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス|url=https://spice.eplus.jp/articles/234468|website=SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス|accessdate=2019-05-15}}</ref>
* 札幌公演:[[2004年]][[3月4日]] - [[3月15日]] [[サッポロファクトリー#西館 (N2E3)|サッポロファクトリーホール]]
* 新潟公演:2005年[[8月25日]]・[[8月26日]] [[新潟市音楽文化会館]]
* 札幌凱旋公演:2005年[[8月31日]] - [[9月2日]] [[サッポロファクトリー|サッポロファクトリーホール]]
: 全61公演、動員数40,000人<ref name="doshin181022"/>
<!-- : 9月2日の最終公演は、仙台([[イズミティ21]])・東京([[日比谷公会堂]])・大阪([[大阪府立青少年会館]])で[[クローズドサーキット]]を開催。また、[[DHCシアター|シアターテレビジョン]]で公演を生中継。
: 全公演終了後、[[北見市|北見]]・[[帯広市|帯広]]・[[函館市|函館]]・[[旭川市|旭川]]で「上映会&トークショー」を開催。 -->
* 大阪公演:2007年[[4月6日]] - [[4月15日]] [[梅田芸術劇場#シアター・ドラマシティ|シアター・ドラマシティ]]
* 札幌公演:2007年[[4月26日]] - [[5月13日]] 道新ホール
: 全63公演、動員数48,000人<ref name="doshin181022"/>
==== 第13回公演 ====
|<small>DVD/Blu-ray</small>
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|TEAM NACS 20th Anniversary Blu-ray BOX<ref group="注">「LOOSER」から「WARRIOR」までの公演のHDリマスター版を収録。</ref>BOX(「LOOSER」から「WARRIOR」までの公演のHDリマスター版を収録。)
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|<small>[[2017年]][[3月8日]]</small>
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