「Munin の Memory で表示される各グラフの意味」の版間の差分

提供: Wikiducca
移動: 案内検索
(1版)
行10: 行10:
 
<tr><td>unused</td><td>あきメモリ。</td><td></td></tr>
 
<tr><td>unused</td><td>あきメモリ。</td><td></td></tr>
 
<tr><td>swap</td><td>スワップ領域。スワップとして使っている分。</td><td>SwapTotal - SwapFree</td></tr>
 
<tr><td>swap</td><td>スワップ領域。スワップとして使っている分。</td><td>SwapTotal - SwapFree</td></tr>
<tr><td>committed</td><td>割り当てられたすべてのメモリが使用されることであるなら使用されるメモリの量。ー>つまり、仮想メモリを含むメモリ空間内で、どれだけ割り当てられているか、か?</td><td></td></tr>
+
<tr><td>committed</td><td>割り当てられたすべてのメモリが使用されることであるなら使用されるメモリの量。</td><td></td></tr>
 
<tr><td>mapped</td><td>mmapでマッピングされた分(連続領域へのマップ?)</td><td></td></tr>
 
<tr><td>mapped</td><td>mmapでマッピングされた分(連続領域へのマップ?)</td><td></td></tr>
 
<tr><td>active</td><td>最近アクセスされたページ。基本的に開放の対象外。</td><td></td></tr>
 
<tr><td>active</td><td>最近アクセスされたページ。基本的に開放の対象外。</td><td></td></tr>

2014年5月15日 (木) 17:50時点における版

タイトル説明計算式
appsユーザアプリ使用メモリサイズMemTotal - MemFree - Buffers - Cached - SwapCached - Slab - PageTables - VmallocUsed
page_tables仮想アドレスと物理アドレスのマッピングを格納するもの
swap_cacheスワップから持ってこられたがまだ変更されていない分。[SwapCached]ページアウトした後にまだメモリに残っている分。優先して解放される。
vmalloc_usedvmalloc()で実際に使用しているメモリ量(確保済みのみ)
slab_cacheinodeやdentryなど、カーネルが使うメモリ。[Slab]スラブアロケータのメモリ使用量。
cache開放間近の分&デバイス(HDD等)用のを引いたキャッシュ量。キャッシュ-(SwapCache+buffers)
buffersHDDとかのキャッシュ。まだHDDに書き込まれていないデータのキャッシュも含む。各デバイスのbdev->bd_inode->i_mapping-nrpagesの総和
unusedあきメモリ。
swapスワップ領域。スワップとして使っている分。SwapTotal - SwapFree
committed割り当てられたすべてのメモリが使用されることであるなら使用されるメモリの量。
mappedmmapでマッピングされた分(連続領域へのマップ?)
active最近アクセスされたページ。基本的に開放の対象外。
inactive最近アクセスが無い。空きが無くなると、この部分のページから開放されていく。