B'z

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B'z(ビーズ)は、日本のロックユニット。所属事務所はVERMILLION。所属レーベルはVERMILLION RECORDS。公式ファンクラブは「B'z Party」。1988年に結成されたロックバンド。ジャンルは、ハードロックポップ・ロックロックブルース・ロックスタジアム・ロックJ-POP

ドワンゴジェイピーNEWS ≪出典≫

メンバー

松本孝弘(ギター)、稲葉浩志(ボーカル)。他にサポートメンバーがいる。ソロ活動も行っている。

名前の由来

B'z」の名称について、「現代的な記号のようなものがいい」というものがあり、企業ロゴのように意匠化しやすいものを求めていた。これまでにB'zの2人が説明している名前の由来は一貫しておらず曖昧なものが多く、2012年のインタビューで松本は「昔は適当に答えていた」と述べている。これまでに「終わりにZをつけるのが最初に決まって、スタッフと考えた結果『B'z』になった」、「『Z』を使用したいことに男性的なニュアンスのある『B』を合わせた結果が『B'z』」、1995年に使用していたB'zのロゴに因んで「蜂の群れ(Beeの複数形)で『B'z』」等色々な意見があった。 また、「『B』から始まる名前は力強いバンドが多く、『B'zだと憶えやすそう』という意見もあったという。2012年のインタビューで松本は「昔は『ビートルズの"B"と、レッド・ツェッペリンの"Z"』って答えたこともある」と発言している。

名前の読み方

B'z」の発音については、世間的に抑揚をつけない平板な読み方の「ビーズ」(例えば「リール」「レール」に近いもの)が一般的になっているが、本人たちや関係者は「ビィズ」と「ビ」にアクセントを置いて読んでいる(例えば「プール」「シール」に近いアクセント)。平板な発音の方が一般に定着した理由について、NHK放送文化研究所は「(NHKの)番組内での発音については、責任者が決めている」と前置きし、「…日本語の習性として、言葉が出来て、馴染みが薄いときには頭にアクセントを置く、そしてその言葉が口をついて出る回数が増えるにつれ、どんどん後ろに移動して、落ち着いていくというものがあります。「ビーズ」と平べったい発音になるのは、自然の流れ」との見解を示している。

音楽性

影響

当初は打ち込みにハードなギターを合わせた音楽スタイル。当時について松本自身、かつてサポートメンバーとして参加していたTMの影響を受けていたことを述べている。

B'zとしてのオリジナル路線へ

松本と稲葉はギタリストやシンガーの好み、音楽の方向性に相通じる点があり、ノリのある8ビートにロックな部分を残し、打ち込みで人間的なノリを出すことにこだわった。その後、レコーディングやツアーを重ねるごとにロック色が強い作品を発表。サポートメンバーを含めたバンド感を出すようになる。
ハードロックをベースとしながらもアコースティック調、ジャズ調、ファンク調、レゲエ調、ブルース調、ラテン調、マーチ調、GS調、歌謡曲調等の幅広い音楽ジャンルを作品に取り入れている。

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ディスコグラフィ

タイアップ

受賞

日本有線大賞

  • 『第23回日本有線大賞』最多リクエスト歌手賞受賞
  • 『第24回日本有線大賞』最多リクエスト歌手賞受賞

日本レコード大賞

  • ポップス・ロック部門
    • 『第32回日本レコード大賞』優秀アルバム賞受賞『WICKED BEAT
    • 『第33回日本レコード大賞』優秀アルバム賞受賞『RISKY
    • 『第34回日本レコード大賞』優秀アルバム賞受賞『IN THE LIFE

日本ゴールドディスク大賞

  • 『第5回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞受賞
  • 『第6回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞受賞、ベスト5シングル賞受賞「LADY NAVIGATION」、ミュージック・ビデオ賞受賞『JUST ANOTHER LIFE
  • 『第7回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞受賞、ベスト5シングル賞受賞「BLOWIN'
  • 『第8回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5シングル賞受賞、「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」、ミュージック・ビデオ賞受賞『LIVE RIPPER
  • 『第9回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞受賞、ベスト5シングル賞受賞「Don't Leave Me
  • 『第10回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞受賞、ベスト5シングル賞受賞「LOVE PHANTOM」、グランプリ・アルバム賞受賞『LOOSE』、アルバム賞受賞 ロック・フォーク部門(男性)『LOOSE』、ミュージック・ビデオ賞受賞 『 "BUZZ!!" THE MOVIE
  • 『第12回日本ゴールドディスク大賞』ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞『SURVIVE
  • 『第13回日本ゴールドディスク大賞』アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞、ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞『B'z The Best "Pleasure" 』『B'z The Best "Treasure" 』、ソング・オブ・ザ・イヤー受賞「HOME
  • 『第14回日本ゴールドディスク大賞』ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞『Brotherhood
  • 『第15回日本ゴールドディスク大賞』ソング・オブ・ザ・イヤー受賞「今夜月の見える丘に」、ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞『B'z The "Mixture" 』『ELEVEN
  • 『第17回日本ゴールドディスク大賞』ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞 『GREEN』『The Ballads 〜Love & B'z〜』、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(長編)受賞 『a BEAUTIFUL REEL.
  • 『第18回日本ゴールドディスク大賞』ソング・オブ・ザ・イヤー受賞「IT'S SHOWTIME!!」「野性のENERGY」、ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞 『BIG MACHINE
  • 『第19回日本ゴールドディスク大賞』ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー受賞 『Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜
  • 『第20回日本ゴールドディスク大賞』ソング・オブ・ザ・イヤー受賞「OCEAN」、ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞 『THE CIRCLE』『B'z The Best "Pleasure II"
  • 『第23回日本ゴールドディスク大賞』ザ・ベスト10アルバム受賞『B'z The Best "ULTRA Pleasure"
  • 『第24回日本ゴールドディスク大賞』ザ・ベスト5ソング受賞「イチブトゼンブ
  • 『第28回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アルバム受賞『B'z The Best XXV 1988-1998

ワールド・ミュージック・アワード

  • 『1999 The World Music Awards』World Selling Japanese Artist of The Year受賞

オリコン

  • 『WE LOVE MUSIC AWARDS』受賞

ビルボード・ジャパン・ミュージック・アワード

  • 『Billboard JAPAN Music Awards 2009』Hot 100 of the Year 2009受賞「イチブトゼンブ

公式サイト

出典・参考

脚注・リンク