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(ページの作成:「== 意味 == === AuthConfig === 認証に関するディレクティブの使用を許可する (AuthDBMGroupFile, AuthDBMUserFile, AuthGroupFile, AuthName, AuthType, ...」)
 
 
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== 意味 ==
 
== 意味 ==
 
=== AuthConfig ===
 
=== AuthConfig ===
認証に関するディレクティブの使用を許可する (AuthDBMGroupFile, AuthDBMUserFile, AuthGroupFile,  
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認証に関するディレクティブの使用を許可する。
AuthName, AuthType, AuthUserFile, Require など)
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(AuthDBMGroupFile, AuthDBMUserFile, AuthGroupFile, AuthName, AuthType, AuthUserFile, Require など)
  
 
=== FileInfo ===
 
=== FileInfo ===
ドキュメントタイプを制御するディレクティブ (DefaultType, ErrorDocument, ForceType, LanguagePriority,
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ドキュメントタイプを制御するディレクティブ (DefaultType, ErrorDocument, ForceType, LanguagePriority,SetHandler, SetInputFilter, SetOutputFilter, mod_mime の Add* と Remove* ディレクティブなど)、  
SetHandler, SetInputFilter, SetOutputFilter, mod_mime の Add* と Remove* ディレクティブなど)、  
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ドキュメントのメタデータを制御するディレクティブ (Header, RequestHeader, SetEnvIf, SetEnvIfNoCase,BrowserMatch, CookieExpires, CookieDomain, CookieStyle, CookieTracking, CookieName), mod_rewrite の ディレクティブ RewriteEngine, RewriteOptions, RewriteBase, RewriteCond, RewriteRule) と mod_actions の Action ディレクティブの使用を許可する。
ドキュメントのメタデータを制御するディレクティブ (Header, RequestHeader, SetEnvIf, SetEnvIfNoCase,
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BrowserMatch, CookieExpires, CookieDomain, CookieStyle, CookieTracking, CookieName), mod_rewrite の
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ディレクティブ RewriteEngine, RewriteOptions, RewriteBase, RewriteCond, RewriteRule) と mod_actions
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の Action ディレクティブの使用を許可する。
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動的に出力されているページの URL を静的に見せる、RewriteEngine を利用する場合には、この FileInfo  が必要。
 
動的に出力されているページの URL を静的に見せる、RewriteEngine を利用する場合には、この FileInfo  が必要。
  
 
=== Indexes ===
 
=== Indexes ===
ディレクトリインデックスを制御するためのディレクティブの使用を許可する (AddDescription, AddIcon,  
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ディレクトリインデックスを制御するためのディレクティブの使用を許可する。
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(AddDescription, AddIcon,  
 
AddIconByEncoding, AddIconByType, DefaultIcon, DirectoryIndex, FancyIndexing, HeaderName,
 
AddIconByEncoding, AddIconByType, DefaultIcon, DirectoryIndex, FancyIndexing, HeaderName,
IndexIgnore, IndexOptions, ReadmeName など)
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IndexIgnore, IndexOptions, ReadmeName など)
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index.html が無いとき、ディレクトリ内のファイル一覧を表示させたい場合に必要。
 
index.html が無いとき、ディレクトリ内のファイル一覧を表示させたい場合に必要。
  
 
=== Limit ===
 
=== Limit ===
ホストへのアクセス制御を行うためのディレクティブの使用を許可する (Allow, Deny, Order).
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ホストへのアクセス制御を行うためのディレクティブの使用を許可する。
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(Allow, Deny, Order)
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Options[=Option,...]
 
Options[=Option,...]
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特定のディレクトリにおける機能を指定するためのディレクティブの使用を許可する (Options と XBitHack)。
 
特定のディレクトリにおける機能を指定するためのディレクティブの使用を許可する (Options と XBitHack)。
Options で設定するオプション を、(空白を含めない) コンマ区切りのリストにして等号の後に続けること
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Options で設定するオプション を、(空白を含めない) コンマ区切りのリストにして等号の後に続けることで設定できる。
で 設定できます。
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2019年1月5日 (土) 22:16時点における最新版

意味

AuthConfig

認証に関するディレクティブの使用を許可する。

(AuthDBMGroupFile, AuthDBMUserFile, AuthGroupFile, AuthName, AuthType, AuthUserFile, Require など)

FileInfo

ドキュメントタイプを制御するディレクティブ (DefaultType, ErrorDocument, ForceType, LanguagePriority,SetHandler, SetInputFilter, SetOutputFilter, mod_mime の Add* と Remove* ディレクティブなど)、 ドキュメントのメタデータを制御するディレクティブ (Header, RequestHeader, SetEnvIf, SetEnvIfNoCase,BrowserMatch, CookieExpires, CookieDomain, CookieStyle, CookieTracking, CookieName), mod_rewrite の ディレクティブ RewriteEngine, RewriteOptions, RewriteBase, RewriteCond, RewriteRule) と mod_actions の Action ディレクティブの使用を許可する。

動的に出力されているページの URL を静的に見せる、RewriteEngine を利用する場合には、この FileInfo が必要。

Indexes

ディレクトリインデックスを制御するためのディレクティブの使用を許可する。

(AddDescription, AddIcon, AddIconByEncoding, AddIconByType, DefaultIcon, DirectoryIndex, FancyIndexing, HeaderName, IndexIgnore, IndexOptions, ReadmeName など)

index.html が無いとき、ディレクトリ内のファイル一覧を表示させたい場合に必要。

Limit

ホストへのアクセス制御を行うためのディレクティブの使用を許可する。 (Allow, Deny, Order)

Options[=Option,...]

特定のディレクトリにおける機能を指定するためのディレクティブの使用を許可する (Options と XBitHack)。 Options で設定するオプション を、(空白を含めない) コンマ区切りのリストにして等号の後に続けることで設定できる。


参考・引用

http://www.kunitake.org/fswiki/static/AllowOverride.html#p4