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'''福岡県立朝倉高等学校'''(ふくおかけんりつあさくらこうとうがっこう、英語: Fukuoka Prefectural Asakura High School)は、[[福岡県]]朝倉市甘木876番地にある男女共学の[[公立学校|県立高等学校]]である。全日制課程と定時制課程がある。 略称は「'''朝高'''」(あさこう)。[[ファイル:EA0189B8-FE7F-49CF-AA07-F85DD5EF015E.jpeg|400px|right]] ==概要== 生徒のほとんどが大学に進学しており、約3分の1は国公立大学へ進学している。2008年(平成20年)、創立100周年を記念して、秋月の黒門をモチーフにした校門がつくられた。 ; 校訓 「自立・敬愛・聡明」 ; 校章 秀でた学者で徳行の高い人格者であった'''菅原道真'''公を祭られている。太宰府が、旧制朝倉中学校創立当初の通学区域であったことから、菅廟の戸の紋章「'''裏梅'''」校章として採用された。 ; 校歌 作詞:野田宇太郎、作曲:平井康三郎 ; 校則 *一部の地域では通学が不便なため、学校を中心に地図で半径10kmより外の地域では2年次より原付による通学が認められる。進路(就職)が決まり次第自動車教習所への入校も可。ただし、卒業まで車の運転はできない。 *アルバイトは原則禁止である。やむを得ない理由でアルバイトをする生徒は届出をし、学校側に認められなければならない。 *たまに服装検査が行われる程度で、持ち物検査は行われていない。 ==沿革== *1908年(明治41年) - 朝倉中学校を開校(同年3月18日文部省認可)。 *1910年(明治43年) - 朝倉郡立朝倉女子実業学校を開校。 *1915年(大正4年) - 朝倉郡立朝倉女子実業学校を実科高等女学校とし、朝倉郡立朝倉実科高等女学校に改称。 *1924年(大正13年) - 甘木町立実業補習学校を設置。 *1925年(大正14年) - 甘木町立実業補習学校を甘木町立甘木実業専修学校に改称。 *1933年(昭和8年) - 甘木町立甘木実業専修学校を朝倉郡女子実業女学校に改称。 *1935年(昭和10年) - 朝倉郡女子実業女学校を甘木実業高等女学校に改称。 *1943年(昭和18年)- 甘木中学校を開校。朝倉郡女子実業女学校を高等女学校として福岡県に移管し、福岡県立甘木高等女学校に改称。 *1948年(昭和23年) - 学制改革による改組。朝倉中学校・甘木中学校を統合して福岡県立朝倉高等学校を設置。朝倉高等女学校を高等学校とし、福岡県立朝倉女子高等学校を設置。定時制夜須分教場も設置。 *1949年(昭和24年) - 福岡県立朝倉高等学校と福岡県立朝倉女子高等学校を統合し、'''福岡県立朝倉高等学校'''が発足。甘木実業高等女学校は廃止。 *1954年(昭和29年) - 校旗制定。 *1955年(昭和30年) - 校訓・校歌制定。 *1957年(昭和32年) - 東校舎の職業課程を福岡県立朝倉東高等学校として分離。 *1985年(昭和60年)3月 - 夜須町(現・筑前町)にあった夜須町立夜須分校閉校。 *2008年(平成20年) - 創立100周年記念 *2013年 (平成25年) - 新校舎完成 ==教育== ; 全日制 *普通科 生徒は1学年定員240人の6クラス編成。1年は全員同じカリキュラムであるが、芸術では音楽・書道・美術のいずれか一つを選択し、体育では男子は柔道か剣道のどちらか一つを選択する。合格者説明会の時に選択し、芸術の選択によりクラスが決まる。2年は文系・理系いずれかを選択。3年になると2年次の文系選択者は文I(主に私立文系向け)か文II(主に国公立文系向け)を、理系選択者はそのまま理系コースに進むか文I・文IIに転向するかを選択する。但し文系選択者の「国立理系」への進路変更はできない。 ; 定時制 普通科、夜間。4年次で修得する単位を3年次までに修得することで3年での卒業が可能。 ==部活動== 生徒の約75%は部活動に所属している。体育系と文化系がある。 ; 体育系 *硬式野球部、サッカー部、陸上部、水泳部、ソフトテニス部(男女)、バスケットボール部(男女)、バレーボール部(男女)、卓球部(男女)、柔道部、剣道部、弓道部、山岳部、ハンドボール部 ; 文化系 *茶道部、美術部、音楽部、書道部、科学部、放送部、音楽部、華道部、物理部、吹奏楽部、食物部、文芸部、英語部、宇宙物理部、生物部、写真部、 史学部 ==通学区域== 全日制課程は福岡県第7学区に含まれている。一部第7学区外にも通学区域があり、以下の各地域から通学可能。 * うきは市 * 朝倉市 * 朝倉郡筑前町・東峰村 * 久留米市のうち田主丸中学校の校区 * 三井郡大刀洗町 * 小郡市のうち立石中学校・三国中学校校区 * 久留米市のうち屏水中学校・北野中学校校区 定時制は福岡県内全域から通学可能。 ==著名な出身者== *[[福岡県立朝倉高等学校の人物一覧]] ==アクセス== *西のほう鉄甘木線・甘木鉄道 甘木駅より徒歩約10分 * 西鉄バス 甘木バスセンターより徒歩約2分 * 大分自動車道 甘木ICより車で約7分 ==参考・出典== *[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/福岡県立朝倉高等学校 福岡県立朝倉高等学校] ==公式サイト== *[http://asakura.fku.ed.jp/Default1.aspx 福岡県立朝倉高等学校] [[Category:福岡県の高校]] [[Category:日本の公立学校]] [[Category:1908年創立]] [[Category:福岡県]] [[Category:福岡県の学校]] [[Category:1949年設置]]
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