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村田裕一(研究者)

村田 裕一(むらた ひろかず、1967年 - )は、日本の考古学研究者。山口大学准教授。文学修士(広島大学にて取得)。専門は、弥生時代の石器・鉄器・青銅器・ガラス製品に関する考古遺物の研究。

来歴・人物

1967年生まれ。山口県出身。山口県立宇部高等学校卒業。1991年3月、山口大学人文学部人文学科考古学研究室卒業。1994年、広島大学文学研究科考古学博士課程修了。山口大学人文学部専任講師を経て、同大学院准教授に就任。

所属学会

  • 日本考古学協会
  • 山口考古学フォーラム(代表)
  • 考古学研究会
  • 山口考古学会(幹事)

研究・活動

活動

2013年12月5日『山口県域弥生時代後期の鍛冶技術』と題し、「やまぐち学」研究会・平成25年度第4回研究会 山口大学研究推進体・やまぐち学推進プロジェクトにて講演。

論文

  • 『北部九州地域の石庖丁をめぐってー立岩石庖丁製作技法の検討ー』(山口大学文学会志、1999年)
  • 『山口大学構内遺跡調査研究年報 XVI・XVII』(山口大学、2004年)
  • 『山口県域出土弥生時代鉄器データベースの公開』(やまぐち学の構築、2008年)
  • 『綾羅木郷遺跡出土の石器資料2』(研究紀要、2005年)
  • 『(付篇I)実体顕微鏡によるガラス小玉の観察』(山口大学、2000年)
  • 『山口大学考古学論集 中村友博先生退任記念論文集』(中村友博先生退任記念事業、2012年)にて「刃部研ぎ分け紋様を有する武器形青銅器の研究ー検見」記載

書籍・出版

  • 『光照寺遺跡土出の石器について』(共著:北九州市文化財調査報告書第234集 光照寺遺跡2 財団法人北九州市教育文化事業団埋蔵文化財調査室(発行) 、1999年)
  • 『考古資料大観 第9巻(弥生・古墳時代 石器・石製品・骨角器) 』(小学館、2002年)

脚注・リンク・出典

最終更新: 2019年5月4日 (土) 11:12
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