広島修道大学

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広島修道大学(ひろしましゅうしゅうどうだいがく、英語: Hiroshima Shudo University)は、広島県広島市安佐南区大塚東1-1-1に本部を置く日本の私立大学である。1960年に設置された。大学の略称は、修大(しゅうだい)または広修大(ひろしゅうだい)。
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概観

商学部・人文学部・法学部・経済科学部・人間環境学部・健康科学部の6学部5研究科。1725年 広島藩第5代藩主浅野吉長が藩校「講学所」が創始された藩校講学所を起源とする。学校法人修道学園が1952年開学の修道短期大学を改組して1960年に広島商科大学を開設。当初は商学部のみの単科大学だったが、1973年に人文学部を増設するにあたって校名を広島修道大学に変更。以後も文系学部の拡充を進めた。現在は5学部9学科3専攻及び法科大学院を含めた大学院5研究科を有する文科系の総合大学となっている。 大学設置者の学校法人修道学園は格付投資情報センターにおいて学校法人の格付けを開始した2003年より同社の格付けを取得しており、経営状況の開示に早くから積極的であった。 2015年4月には鈴峯女子短期大学、鈴峯女子中学校・高等学校を運営する学校法人鈴峯学園と合併した。 代々木ゼミナールや河合塾などの大学受験予備校や大学通信などの出版社には中国・四国地方における主要な私立大学として取り上げられることがある。

二葉会

二葉会とは、広島修道大学創設時の修道学園理事長・田中好一の呼びかけにより1953年に結成された広島の財界グループで、初期メンバーはマツダ、中国電力、広島銀行、広島総合銀行(現もみじ銀行)、中国新聞社、広島電鉄、広島ガス、フジタ、中国醸造の10社。その後、中電工が加盟して11社となった。 修道学園の理事長には広島県知事経験者の竹下虎之助や広島県議会議長の林正夫などが就いている。

建学の精神

「道を修める」とする。

理念
  • 地域社会の発展に貢献する人材の育成
  • 地域社会と連携した人づくり
  • 地域社会に開かれた大学づくり
目標
  • 地球的視野を持つ人材の養成
  • 個性的、自律的な人間の育成

学風・特色

校名からキリスト教の系列校と間違われやすいが、学校法人修道学園は広島藩の藩校を出自としており、修道は中庸の言葉、「天の命これを性といい、性に率(したが)うこれを道という」(天命之謂性 率性之謂道)に続く 「道を修むるこれを教えという」(修道之謂教)に由来する。キリスト教以外の宗教とも無関係である。
無宗教・無秩序・無鉄砲な学風がある。

大学公式キャラクター

銀杏くん(大学ハーモニーロードの象徴)がいる。

出典

公式サイト