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山口県立光高等学校

山口県立光高等学校(やまぐちけんりつ ひかりこうとうがっこう、英語: Yamaguchi Prefectural Hikari High School)は、山口県光市三井に所在する共学の公立高等学校。2学期制である。進学する生徒が大部分であるが、私立大学に進学する者(80名程度)が最も多く、次いで国公立大学や専門学校(各20名程度)への進学が多い。

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概要

校訓

「至誠一貫、質実剛健、堅忍不抜」

学科
  • 全日制普通科
  • 定時制普通科

沿革

旧制室積高等女学校
  • 1936年3月 - 光市室積に山口県立室積高等女学校設立
  • 1948年4月 - 学制改革により山口県立光女子高等学校となる
旧制光中学校
  • 1942年2月 - 光市浅江(現在の光市立浅江小学校敷地)に山口県立光中学校設立
  • 1948年4月 - 学制改革により山口県立光高等学校となる
統合後
  • 1949年4月 - 光女子高等学校と光高等学校が統合し、山口県立光高等学校と改称。
  • 1954年4月 - 光市光井(現在の武田薬品工業光工場敷地)に移転。
  • 1969年4月 - 現在の敷地に移転
  • 1993年、1994年 - 野球部が夏の甲子園に出場

部活動

  • ここでは主な活動歴を記載。
硬式野球部
    • 1993年度、1994年度に硬式野球部が夏の甲子園に2年連続で出場した。1993年度は、1回戦で群馬県代表桐生第一高等学校に2-4で敗れた。1994年度は、1回戦で山梨県代表市川高等学校に2-4で敗れた。この当時の監督は、南陽工業高校で甲子園出場経験があり、津田恒美(元広島東洋カープ投手)の育ての親でもある坂本昌穂(現・周南市教育長)であった。
    • 1994年度の第76回全国高等学校野球選手権大会の開会式では、光高校野球部主将(杉村衡作)が選手宣誓を務めた。
  • 伝統的に、ヨット部、柔道部、陸上競技部、女子バスケットボール部が強かった。
柔道部
  • 県下でも萩高等学校や高水高等学校と並ぶ強豪校であった。毎年、3月に行われる全国高等学校柔道選手権大会には、1981年、1982年、1987年、1988年に出場した。1987年度には、高校総体と沖縄国体にも出場した。
女子バスケットボール部
  • 三田尻女子高等学校(現・誠英高等学校)、長府高等学校、高水高等学校と並ぶ強豪校であった。高校総体は、1985年度、1986年度、1991年度、1993年度に出場した。1986年度には、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会、かいじ国体(山梨国体)にも出場した。
ヨット部
  • 同じく光市にある聖光高等学校と共に、毎年のように高校総体や国体へ出場し、これら全国規模の大会でも好成績を納め、OB・OGにはオリンピック選手も輩出している。1986年度の高校総体では、スナイプ級男子、女子チームがアベック優勝した。1987年度の全国高校選抜ヨット選手権大会では、スナイプ級、F・J級の両方で、沖縄国体では、少年男子F・J級が優勝した。1988年度の高校総体では、女子スナイプ級、女子F・J級が優勝、京都国体では、少年男子スナイプ級が優勝した。1993年度、1994年度の全国高校選抜ヨット選手権大会では、男子F・J級が優勝した。
陸上競技部
  • 長距離に強く、OBには、アテネオリンピックマラソン代表の国近友昭らがいる。近年でも2008年度には、陸上競技部女子が山口県大会で総合優勝した。
ソフトテニス部
  • 1988年度、1990年度、1995年度~2001年度等に全国高校総体に出場し、1995年度~2001年度頃は毎年のように国体県代表選手を選出し、2000年度には全日本ハイスクールジャパンカップに出場した。近年は2006年度に全国高校総体に出場した。

著名な卒業生

出典・公式サイト

最終更新: 2019年3月22日 (金) 17:03
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