「吹雪士郎」の版間の差分

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白恋中サッカー部のキャプテンであり、エースストライカー。2年生。ポジションはFW/DF。背番号9番。銀色の髪で、タレ目の灰色の瞳をしている。イナズマジャパンメンバーでは唯一、一人称が「ボク」である。首には常に雪崩事故で死んだ弟・アツヤの形見である白いマフラーを巻いており、沖縄の暑さの中でも外すことはない。FFには参加していないが実力は高く、「ブリザードの吹雪」、「熊殺しの吹雪」などの異名を持ち、「一試合10点を1人で叩き出した」などの噂も流れている模様。比較的小柄ではあるが、染岡のドラゴンクラッシュを軽々と蹴り返す、ボール一つで深く積もった雪原に白恋中への道を作り出すなど、脚力は非常に強い。作中のトップクラスのスピードを誇り、俊足を誇る、豪炎寺や一之瀬、風丸よりも速い。基本的にマイペースで温厚な性格だが、少々毒舌な面も持つ。幼少期の出来事から自身の中に作り出した弟「アツヤ」の人格を持つ二重人格。だが、当初円堂らはそのことに気づかず、「試合の時に熱くなる性格で、雰囲気が変わるだけ」と誤解していた。雪崩事故直前に父から言われ、アツヤと約束した「『完璧』になる」という言葉には非常に強い拘りを見せる。また、事故のトラウマにより、雪崩の音またはそれに似た大きな音(雷鳴や海鳴りなど)に反応し、動けなくなるほどに怯える傾向がある。「雷門のエースストライカーは豪炎寺だけ」という考えを持っていた染岡からは当初疎まれていたが、後に認められる。アニメではFWの豪炎寺や染岡が離脱したことで吹雪への負担が大きくなりエースストライカーとしての責任に押しつぶされていった。ゲームでは同時に仲間達の離脱を自分が完璧ではなかったせいだと思い込んでいた。ルックスの良さと穏やかな雰囲気のため異性に非常にモテるようで、他校の女子生徒と楽しげに会話していることもしばしばある。また、サッカー以外にスケート・スキー・スノーボード・ボブスレーなどのウィンタースポーツも得意としており、運動神経はかなりのもの。その華麗さも含め、ゲーム中では「白恋中の女子は皆彼にメロメロ」と言われている。また「熊殺しの吹雪」などの噂があることから、「自分を大男と勘違いする人が多い」と語っている。スノーボードに関しては特訓のメニューのひとつとしてメンバーに提案し、教授している。必殺技は「アイスグランド」、「エターナルブリザード」、「ウルフレジェンド」、「真スノーエンジェル」、「ワイバーンブリザード」(染岡)、「クロスファイア改」(豪炎寺)、「ジ・アース」(円堂、豪炎寺)、「サンダービースト改」(土方)、「ザ・ハリケーン」(風丸)、「ザ・バース」(ヒロト)、「ビッグバン」(鬼道、ヒロト)、「皇帝ペンギン2号」(卒業試合の時 鬼道、一之瀬)。なお、アニメでは人格が統合される前に士郎の人格でエターナルブリザードを使ったことがあったが(ジェネシス戦のときはシュートは入らず、富士山頂に行く直前では不発に終わった)、ゲーム2では不可能。 対エイリア学園編イナズマキャラバンに抜けた豪炎寺の代わりのストライカーとして参加する。参加後、エイリア学園と戦う内に自身が求める「完璧」が揺らぎ、そこから自分のキャラバンでの存在意義について悩み始めたことで人格のバランスが崩れ始める。その後次第に「チームが必要とするのはFWのアツヤとしての力、DFの吹雪士郎ではない」、「シュートを決めなければ皆から必要とされない」と思い込むようになり、プレイにもそれが現れるようになる。ザ・ジェネシスとの初の試合後、グランの「流星ブレード」をまともに受けて入院する。そこでメンバーは初めて「士郎」と「アツヤ」の2つの人格を知ることとなった(第45話)。沖縄でのイプシロン戦の最中、「士郎」の人格を押さえ込んだ「アツヤ」が暴走を始めるが戦局は覆らず、デザームにFWとしての自身も否定されたことにより、「DFの士郎としてもFWのアツヤとしても必要ない自分は一体何なのか」という絶望から心神喪失状態となり、フィールドプレイヤーからベンチ控えに。その後、自問自答やアフロディによる励まし、ザ・ジェネシス戦での豪炎寺の喝などによって「完璧」の意味を理解し、人格が統合(覚醒)されたことによって自らマフラーを外す(アニメ第61話)。アツヤとの人格統合(覚醒)後はFW。ゲームでは富士の樹海にて自ら決着をつけ、人格が統合された。この際、円堂にマフラーを託しているが、アニメでは外されたマフラーの行方は明らかになっていない。自分で持っているものと考えられる。人格統合(覚醒)後の性格はほぼ以前の吹雪士郎に戻っているが、ゲームでは多少言葉遣いが変更された。また、髪型が士郎とアツヤの中間のようなものになり、たれ気味だった目つきが若干頼もしくなっている。アニメ版・FFI編日本代表および日本代表候補Aチームに選ばれる。ポジションはFW/DF。背番号9番。世界大会ではFWが多いため、DFとして出ることが多くなる。アジア予選の時にFWとして出場した際は、必殺技を止められたり、デザートライオン戦にてスタミナ切れで倒れるなど活躍は少なめだったが、ファイヤードラゴン戦にて新技「スノーエンジェル」を習得しFWながらもDFとして活躍するも韓国の必殺タクティクス「パーフェクト・ゾーン・プレス」により綱海と接触し、右足を負傷。後に怪我が悪化したため、アジア予選突破後、代表を辞退する。しかし、円堂に必ず帰ってくると約束した。96話にて怪我が完治したため、足を負傷した栗松と入れ替わる形でイナズマジャパンに復帰する。122話において、今の自分を見つけてくれた円堂に感謝し、ノートに書かれた心の言葉をもらい鬼道、ヒロトに新たな連携技を提案した。その後、リトルギガント戦で鬼道、ヒロトとの連携技「ビッグバン」を披露し点を取る。劇場版・最強軍団オーガ襲来円堂カノンに連れられ、雷門サッカー部の助っ人としてやって来る。ポジションはDF。背番号11。マフラーを巻いて飛んできたが、決め台詞と同時にどこかへ放り投げた。
 
白恋中サッカー部のキャプテンであり、エースストライカー。2年生。ポジションはFW/DF。背番号9番。銀色の髪で、タレ目の灰色の瞳をしている。イナズマジャパンメンバーでは唯一、一人称が「ボク」である。首には常に雪崩事故で死んだ弟・アツヤの形見である白いマフラーを巻いており、沖縄の暑さの中でも外すことはない。FFには参加していないが実力は高く、「ブリザードの吹雪」、「熊殺しの吹雪」などの異名を持ち、「一試合10点を1人で叩き出した」などの噂も流れている模様。比較的小柄ではあるが、染岡のドラゴンクラッシュを軽々と蹴り返す、ボール一つで深く積もった雪原に白恋中への道を作り出すなど、脚力は非常に強い。作中のトップクラスのスピードを誇り、俊足を誇る、豪炎寺や一之瀬、風丸よりも速い。基本的にマイペースで温厚な性格だが、少々毒舌な面も持つ。幼少期の出来事から自身の中に作り出した弟「アツヤ」の人格を持つ二重人格。だが、当初円堂らはそのことに気づかず、「試合の時に熱くなる性格で、雰囲気が変わるだけ」と誤解していた。雪崩事故直前に父から言われ、アツヤと約束した「『完璧』になる」という言葉には非常に強い拘りを見せる。また、事故のトラウマにより、雪崩の音またはそれに似た大きな音(雷鳴や海鳴りなど)に反応し、動けなくなるほどに怯える傾向がある。「雷門のエースストライカーは豪炎寺だけ」という考えを持っていた染岡からは当初疎まれていたが、後に認められる。アニメではFWの豪炎寺や染岡が離脱したことで吹雪への負担が大きくなりエースストライカーとしての責任に押しつぶされていった。ゲームでは同時に仲間達の離脱を自分が完璧ではなかったせいだと思い込んでいた。ルックスの良さと穏やかな雰囲気のため異性に非常にモテるようで、他校の女子生徒と楽しげに会話していることもしばしばある。また、サッカー以外にスケート・スキー・スノーボード・ボブスレーなどのウィンタースポーツも得意としており、運動神経はかなりのもの。その華麗さも含め、ゲーム中では「白恋中の女子は皆彼にメロメロ」と言われている。また「熊殺しの吹雪」などの噂があることから、「自分を大男と勘違いする人が多い」と語っている。スノーボードに関しては特訓のメニューのひとつとしてメンバーに提案し、教授している。必殺技は「アイスグランド」、「エターナルブリザード」、「ウルフレジェンド」、「真スノーエンジェル」、「ワイバーンブリザード」(染岡)、「クロスファイア改」(豪炎寺)、「ジ・アース」(円堂、豪炎寺)、「サンダービースト改」(土方)、「ザ・ハリケーン」(風丸)、「ザ・バース」(ヒロト)、「ビッグバン」(鬼道、ヒロト)、「皇帝ペンギン2号」(卒業試合の時 鬼道、一之瀬)。なお、アニメでは人格が統合される前に士郎の人格でエターナルブリザードを使ったことがあったが(ジェネシス戦のときはシュートは入らず、富士山頂に行く直前では不発に終わった)、ゲーム2では不可能。 対エイリア学園編イナズマキャラバンに抜けた豪炎寺の代わりのストライカーとして参加する。参加後、エイリア学園と戦う内に自身が求める「完璧」が揺らぎ、そこから自分のキャラバンでの存在意義について悩み始めたことで人格のバランスが崩れ始める。その後次第に「チームが必要とするのはFWのアツヤとしての力、DFの吹雪士郎ではない」、「シュートを決めなければ皆から必要とされない」と思い込むようになり、プレイにもそれが現れるようになる。ザ・ジェネシスとの初の試合後、グランの「流星ブレード」をまともに受けて入院する。そこでメンバーは初めて「士郎」と「アツヤ」の2つの人格を知ることとなった(第45話)。沖縄でのイプシロン戦の最中、「士郎」の人格を押さえ込んだ「アツヤ」が暴走を始めるが戦局は覆らず、デザームにFWとしての自身も否定されたことにより、「DFの士郎としてもFWのアツヤとしても必要ない自分は一体何なのか」という絶望から心神喪失状態となり、フィールドプレイヤーからベンチ控えに。その後、自問自答やアフロディによる励まし、ザ・ジェネシス戦での豪炎寺の喝などによって「完璧」の意味を理解し、人格が統合(覚醒)されたことによって自らマフラーを外す(アニメ第61話)。アツヤとの人格統合(覚醒)後はFW。ゲームでは富士の樹海にて自ら決着をつけ、人格が統合された。この際、円堂にマフラーを託しているが、アニメでは外されたマフラーの行方は明らかになっていない。自分で持っているものと考えられる。人格統合(覚醒)後の性格はほぼ以前の吹雪士郎に戻っているが、ゲームでは多少言葉遣いが変更された。また、髪型が士郎とアツヤの中間のようなものになり、たれ気味だった目つきが若干頼もしくなっている。アニメ版・FFI編日本代表および日本代表候補Aチームに選ばれる。ポジションはFW/DF。背番号9番。世界大会ではFWが多いため、DFとして出ることが多くなる。アジア予選の時にFWとして出場した際は、必殺技を止められたり、デザートライオン戦にてスタミナ切れで倒れるなど活躍は少なめだったが、ファイヤードラゴン戦にて新技「スノーエンジェル」を習得しFWながらもDFとして活躍するも韓国の必殺タクティクス「パーフェクト・ゾーン・プレス」により綱海と接触し、右足を負傷。後に怪我が悪化したため、アジア予選突破後、代表を辞退する。しかし、円堂に必ず帰ってくると約束した。96話にて怪我が完治したため、足を負傷した栗松と入れ替わる形でイナズマジャパンに復帰する。122話において、今の自分を見つけてくれた円堂に感謝し、ノートに書かれた心の言葉をもらい鬼道、ヒロトに新たな連携技を提案した。その後、リトルギガント戦で鬼道、ヒロトとの連携技「ビッグバン」を披露し点を取る。劇場版・最強軍団オーガ襲来円堂カノンに連れられ、雷門サッカー部の助っ人としてやって来る。ポジションはDF。背番号11。マフラーを巻いて飛んできたが、決め台詞と同時にどこかへ放り投げた。
 
『イナズマイレブンGO』                                                                                                            前作と比べ顔が凛々しくなり、薄紫色の髪は逆立ち、カジュアルな服装をしている。前作では円堂を「キャプテン」と呼んでいたが、現在は「円堂くん」と呼んでいる。現在は白恋中でコーチをしていたが(劇場版小説では日本のプロリーグで活躍していたが、地元の子供たちのために母校のサッカー部に一時的にコーチとして就任したということが明かされている)、「フィフスセクター」のサッカーは間違っていることを証明しようとし、その動きに気付いた「フィクスセクター」によって強制解任され追放。ホーリーロード全国大会2回戦前に雷門中に協力を志願し、一時は雷門中サッカー部の臨時コーチに着任した。その後、ホーリーロード決勝戦を雪村と共に観戦していた。『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』にも登場。また、ゲーム版では劇場版との連動で、中学時代の彼を選手として使うことが可能である。必殺技は「エターナルブリザード」、「ラストデスゾーン」(染岡、ヒロト)
 
『イナズマイレブンGO』                                                                                                            前作と比べ顔が凛々しくなり、薄紫色の髪は逆立ち、カジュアルな服装をしている。前作では円堂を「キャプテン」と呼んでいたが、現在は「円堂くん」と呼んでいる。現在は白恋中でコーチをしていたが(劇場版小説では日本のプロリーグで活躍していたが、地元の子供たちのために母校のサッカー部に一時的にコーチとして就任したということが明かされている)、「フィフスセクター」のサッカーは間違っていることを証明しようとし、その動きに気付いた「フィクスセクター」によって強制解任され追放。ホーリーロード全国大会2回戦前に雷門中に協力を志願し、一時は雷門中サッカー部の臨時コーチに着任した。その後、ホーリーロード決勝戦を雪村と共に観戦していた。『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』にも登場。また、ゲーム版では劇場版との連動で、中学時代の彼を選手として使うことが可能である。必殺技は「エターナルブリザード」、「ラストデスゾーン」(染岡、ヒロト)

2019年1月17日 (木) 04:12時点における最新版

覚醒直接の吹雪士郎.png

白恋中サッカー部のキャプテンであり、エースストライカー。2年生。ポジションはFW/DF。背番号9番。銀色の髪で、タレ目の灰色の瞳をしている。イナズマジャパンメンバーでは唯一、一人称が「ボク」である。首には常に雪崩事故で死んだ弟・アツヤの形見である白いマフラーを巻いており、沖縄の暑さの中でも外すことはない。FFには参加していないが実力は高く、「ブリザードの吹雪」、「熊殺しの吹雪」などの異名を持ち、「一試合10点を1人で叩き出した」などの噂も流れている模様。比較的小柄ではあるが、染岡のドラゴンクラッシュを軽々と蹴り返す、ボール一つで深く積もった雪原に白恋中への道を作り出すなど、脚力は非常に強い。作中のトップクラスのスピードを誇り、俊足を誇る、豪炎寺や一之瀬、風丸よりも速い。基本的にマイペースで温厚な性格だが、少々毒舌な面も持つ。幼少期の出来事から自身の中に作り出した弟「アツヤ」の人格を持つ二重人格。だが、当初円堂らはそのことに気づかず、「試合の時に熱くなる性格で、雰囲気が変わるだけ」と誤解していた。雪崩事故直前に父から言われ、アツヤと約束した「『完璧』になる」という言葉には非常に強い拘りを見せる。また、事故のトラウマにより、雪崩の音またはそれに似た大きな音(雷鳴や海鳴りなど)に反応し、動けなくなるほどに怯える傾向がある。「雷門のエースストライカーは豪炎寺だけ」という考えを持っていた染岡からは当初疎まれていたが、後に認められる。アニメではFWの豪炎寺や染岡が離脱したことで吹雪への負担が大きくなりエースストライカーとしての責任に押しつぶされていった。ゲームでは同時に仲間達の離脱を自分が完璧ではなかったせいだと思い込んでいた。ルックスの良さと穏やかな雰囲気のため異性に非常にモテるようで、他校の女子生徒と楽しげに会話していることもしばしばある。また、サッカー以外にスケート・スキー・スノーボード・ボブスレーなどのウィンタースポーツも得意としており、運動神経はかなりのもの。その華麗さも含め、ゲーム中では「白恋中の女子は皆彼にメロメロ」と言われている。また「熊殺しの吹雪」などの噂があることから、「自分を大男と勘違いする人が多い」と語っている。スノーボードに関しては特訓のメニューのひとつとしてメンバーに提案し、教授している。必殺技は「アイスグランド」、「エターナルブリザード」、「ウルフレジェンド」、「真スノーエンジェル」、「ワイバーンブリザード」(染岡)、「クロスファイア改」(豪炎寺)、「ジ・アース」(円堂、豪炎寺)、「サンダービースト改」(土方)、「ザ・ハリケーン」(風丸)、「ザ・バース」(ヒロト)、「ビッグバン」(鬼道、ヒロト)、「皇帝ペンギン2号」(卒業試合の時 鬼道、一之瀬)。なお、アニメでは人格が統合される前に士郎の人格でエターナルブリザードを使ったことがあったが(ジェネシス戦のときはシュートは入らず、富士山頂に行く直前では不発に終わった)、ゲーム2では不可能。 対エイリア学園編イナズマキャラバンに抜けた豪炎寺の代わりのストライカーとして参加する。参加後、エイリア学園と戦う内に自身が求める「完璧」が揺らぎ、そこから自分のキャラバンでの存在意義について悩み始めたことで人格のバランスが崩れ始める。その後次第に「チームが必要とするのはFWのアツヤとしての力、DFの吹雪士郎ではない」、「シュートを決めなければ皆から必要とされない」と思い込むようになり、プレイにもそれが現れるようになる。ザ・ジェネシスとの初の試合後、グランの「流星ブレード」をまともに受けて入院する。そこでメンバーは初めて「士郎」と「アツヤ」の2つの人格を知ることとなった(第45話)。沖縄でのイプシロン戦の最中、「士郎」の人格を押さえ込んだ「アツヤ」が暴走を始めるが戦局は覆らず、デザームにFWとしての自身も否定されたことにより、「DFの士郎としてもFWのアツヤとしても必要ない自分は一体何なのか」という絶望から心神喪失状態となり、フィールドプレイヤーからベンチ控えに。その後、自問自答やアフロディによる励まし、ザ・ジェネシス戦での豪炎寺の喝などによって「完璧」の意味を理解し、人格が統合(覚醒)されたことによって自らマフラーを外す(アニメ第61話)。アツヤとの人格統合(覚醒)後はFW。ゲームでは富士の樹海にて自ら決着をつけ、人格が統合された。この際、円堂にマフラーを託しているが、アニメでは外されたマフラーの行方は明らかになっていない。自分で持っているものと考えられる。人格統合(覚醒)後の性格はほぼ以前の吹雪士郎に戻っているが、ゲームでは多少言葉遣いが変更された。また、髪型が士郎とアツヤの中間のようなものになり、たれ気味だった目つきが若干頼もしくなっている。アニメ版・FFI編日本代表および日本代表候補Aチームに選ばれる。ポジションはFW/DF。背番号9番。世界大会ではFWが多いため、DFとして出ることが多くなる。アジア予選の時にFWとして出場した際は、必殺技を止められたり、デザートライオン戦にてスタミナ切れで倒れるなど活躍は少なめだったが、ファイヤードラゴン戦にて新技「スノーエンジェル」を習得しFWながらもDFとして活躍するも韓国の必殺タクティクス「パーフェクト・ゾーン・プレス」により綱海と接触し、右足を負傷。後に怪我が悪化したため、アジア予選突破後、代表を辞退する。しかし、円堂に必ず帰ってくると約束した。96話にて怪我が完治したため、足を負傷した栗松と入れ替わる形でイナズマジャパンに復帰する。122話において、今の自分を見つけてくれた円堂に感謝し、ノートに書かれた心の言葉をもらい鬼道、ヒロトに新たな連携技を提案した。その後、リトルギガント戦で鬼道、ヒロトとの連携技「ビッグバン」を披露し点を取る。劇場版・最強軍団オーガ襲来円堂カノンに連れられ、雷門サッカー部の助っ人としてやって来る。ポジションはDF。背番号11。マフラーを巻いて飛んできたが、決め台詞と同時にどこかへ放り投げた。 『イナズマイレブンGO』 前作と比べ顔が凛々しくなり、薄紫色の髪は逆立ち、カジュアルな服装をしている。前作では円堂を「キャプテン」と呼んでいたが、現在は「円堂くん」と呼んでいる。現在は白恋中でコーチをしていたが(劇場版小説では日本のプロリーグで活躍していたが、地元の子供たちのために母校のサッカー部に一時的にコーチとして就任したということが明かされている)、「フィフスセクター」のサッカーは間違っていることを証明しようとし、その動きに気付いた「フィクスセクター」によって強制解任され追放。ホーリーロード全国大会2回戦前に雷門中に協力を志願し、一時は雷門中サッカー部の臨時コーチに着任した。その後、ホーリーロード決勝戦を雪村と共に観戦していた。『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』にも登場。また、ゲーム版では劇場版との連動で、中学時代の彼を選手として使うことが可能である。必殺技は「エターナルブリザード」、「ラストデスゾーン」(染岡、ヒロト)