佐野元春

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佐野 元春
基本情報
別名 Lion
MOTO
棟梁
出生 1956年3月13日
出身地 🇯🇵東京都台東区
学歴 立教大学社会学部
ジャンル ロック
フォークロック
ポップ
ロックンロール
フォーク
AOR
ソフトロック
フュージョン
クロスオーバー
ニュー・ウェイヴ
ラップ
職業 歌手
ロックミュージシャン
シンガーソングライター
ギタリスト
作詞家
作曲家
音楽プロデューサー
ラジオDJ
詩人
担当楽器 ボーカル
ギター
ピアノ
活動期間 1980年 -
レーベル EPIC・ソニー
1980年 - 1985年
EPIC・ソニー / M's Factory
1986年 - 1987年
EPIC/SONY RECORDS / M's Factory
1988年 - 1990年
Epic Sony Records / M's Factory
1991年 - 1998年
Epic Records / M's Factory
1999年 - 2004年
GO4 Records
2000年 - 2003年
Daisy Music
2004年 - )
共同作業者 伊藤銀次
大村雅朗
THE HEARTLAND
大滝詠一
杉真理
The Hobo King Band
ジョン・サイモン
佐藤奈々子
公式サイト Moto's Web Server
ボブ・ディラン
ザ・ビートルズ
ブルース・スプリングスティーン
ニール・ヤング
ヴァン・モリソン
アレン・ギンズバーグ
グレゴリー・コルソー
大瀧詠一
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
エルヴィス・コステロ
スタイル・カウンシル
ブリンズレー・シュワルツ
スクイーズ
トッド・ラングレン
佐野元春(さの もとはる、1956年3月13日 - )は、日本のロックミュージシャンシンガーソングライター音楽プロデューサーラジオDJ東京都出身。1980年にデビュー。立教大学社会学部卒業。同大学講師。
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概要

1980年3月21日、シングル「アンジェリーナ」で歌手デビュー。詩人としてのメッセージを内包した歌詞、多様なリズムとアレンジ、ラップスポークンワーズなどの新しい手法を実践。また、すぎやまこういち作品に敬意を払ったうえで「すべてはこの夜に」を沢田研二に書き下ろした事もあり、名実通りさまざまなジャンルの音楽を折衷させた曲を数多く発表して作品の商業的ヒットに関係なく高い評価を得ている。現在は独立系レーベル「Daisy Music」を主宰し、インターネットを通じた音楽活動などでも先駆的な試みを続けている[1]

ジャンル

ロックフォークロックポップロックンロール、フォーク、AORソフトロックフュージョンクロスオーバーニュー・ウェイヴラップ

バイオグラフィ

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シングル

タイトル 発売日
EPIC・ソニー
1st アンジェリーナ 1980年3月21日
2nd ガラスのジェネレーション 1980年10月21日
3rd Night Life 1981年2月25日
4th SOMEDAY 1981年6月25日
5th ダウンタウン・ボーイ 1981年10月21日
6th 彼女はデリケート 1982年3月21日
7th Sugar time 1982年5月21日
8th Happy Man 1982年8月25日
9th スターダスト・キッズ 1982年11月21日
10th グッドバイからはじめよう 1983年3月5日
11th TONIGHT 1984年4月21日
12th COMPLICATION SHAKEDOWN 1984年6月21日
13th VISITORS 1984年9月21日
14th NEW AGE 1984年11月21日
15th Young Bloods 1985年2月1日
16th リアルな現実 本気の現実 1985年6月21日
EPIC・ソニー / M's Factory
17th STRANGE DAYS -奇妙な日々- 1986年5月21日
18th SEASON IN THE SUN -夏草の誘い- 1986年7月21日
19th WILD HEARTS -冒険者たち- 1986年9月21日
EPIC/SONY RECORDS / M's Factory
20th ガラスのジェネレーション (LIVE) 1988年2月26日
21st 警告どおり 計画どおり 1988年8月18日
22rd 約束の橋 1989年4月21日
23rd ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 1989年8月21日
24th シティチャイルド 1989年10月8日
24th 雪-あぁ世界は美しい 1989年12月9日
25th ジャスミンガール 1990年10月21日
Epic Sony Records / M's Factory
26th ぼくは大人になった 1991年4月10日
27th また明日… 1992年1月22日
28th 誰かが君のドアを叩いている 1992年4月8日
29th 約束の橋/SWEET 16 1992年10月28日
30th 彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル 1992年10月28日
31st 十代の潜水生活/経験の唄 1995年11月1日
32nd 楽しい時 -Fun Time 1996年1月21日
33rd ヤァ! ソウルボーイ 1996年5月22日
34th ヤング・フォーエバー -Young Forever- 1997年11月1日
35th Doctor 1998年4月22日
Epic Records / M's Factory
36th 僕は愚かな人類の子供だった 1999年3月1日
37th だいじょうぶ、と彼女は言った 1999年7月23日
38th INNOCENT 1999年12月20日
GO4 Records
39th Tonight (Live)(オンライン販売のみでの発売。) 2003年2月10日
Epic Records / M's Factory
40th 君の魂 大事な魂 2003年12月17日
41st 月夜を往け 2004年5月19日
Daisy Music
42nd 星の下 路の上オリコンではアルバム扱い) 2005年12月17日

配信限定シングル

 # タイトル 発売日
Daisy Music
1st 光 -The Light 2005年8月17日
2nd 星の下 路の上 2005年11月16日
3rd 世界は誰の為に「佐野元春MusicUnited.」名義。 2007年4月18日
4th 君が気高い孤独なら 2007年5月30日
5th 月と専制君主 -Boys & Girls Version- 2011年1月12日
6th トーキョー・シック「佐野元春 & 雪村いづみ」名義。 2012年5月9日
7th La Vita é Bella (ラ・ヴィータ・エ・ベラ) 2012年8月29日
8th 世界は慈悲を待っているiTunes Store版アルバム『ZOOEY』からの先行配信につき、カタログコードのIDが『ZOOEY』と同じとなっているため、リンク先は『ZOOEY』である。 2013年1月30日
9th みんなの願いかなう日まで 2013年12月4日
10th ラジオ・デイズ 2014年3月12日
11th 君がいなくちゃ 2015年3月4日
12th 境界線 2015年4月22日
13th 純恋(すみれ) 2017年7月19日
14th こんな夜には c/w 最新マシンを手にした子供達 2017年10月20日

配信限定EP

 # タイトル 発売日
Daisy Music
1st 或る秋の日 2016年11月11日
2nd Not Yet Free 2017年10月20日

受賞

1992年
  • Sweet16』第34回日本レコード大賞優秀アルバム賞受賞
1996年
  • 「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS1996」特別賞受賞
2017年
  • 「ディスラプター・アウォード(Disruptor Awards)社会貢献賞」受賞[2][3]

アルバム『VISITORS

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1984年4月にアルバム『VISITORS』の先行シングルとして「TONIGHT」を7インチ・シングル盤と12インチ・シングル盤で同時発売。売上で12インチ・シングル盤が上回った。これ以後、邦楽における12インチ・シングル盤がブームとなった。
同年5月にアルバム『VISITORS』を発表し、翌6月に帰国。数曲で、ラップを取り入れたことや、前作までのナイアガラ系に通じるサウンドから一変したことで、賛否両論が巻き起こったものの、オリコン1位を記録。メジャーレーベル系ミュージシャンとしては初の日本語によるラップとして扱われることもある。また「COMPLICATION SHAKEDOWN」のPVは前衛の映像作家ジョン・サンボーンが担当するものの、ラディカルすぎるという判断で20年近くお蔵入りしていた。また、全国70カ所におよぶコンサートツアー『VISITORS TOUR '84〜'85』では、ナム・ジュン・パイクの影響でTVモニターを何十台も積み重ねて不規則な映像を流すなど、アバンギャルドなステージを展開。コンサートの形態にも新たな試みを取り入れた。同年、松田聖子の「ハートのイアリング」をHolland Rose名義で作曲。

母校、立教大学での活動

母校である立教大学の文学部客員講師として、詩作などに関する講義「文学講義412〜詩創作論2〜」を行なっている。この活動は現在も形を変えて続けられており、70年代から活躍する国内のソングライターを招き、それぞれの創作の核心に迫るというオープン講座を定期的に開催している。

アフター35周年の活動

2016年8月10日に東京国際フォーラム ホールAで開催された「THIS! 2016」では前年に成立した改正公職選挙法に伴い、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられることになった事を祝し、18歳と19歳の者を対象に、開場前に受付窓口に行き、年齢を証明する身分証明書(免許証、学生証、保険証など)を提示することで、チケット代の8200円が無料になる「祝!18歳選挙権」という制度を導入。すでにチケットを購入済みの18歳と19歳の者は、当日受付窓口で料金が全額キャッシュバックされた。 2017年4月、ニューヨークを訪れアート・イヴェント『Not Yet Free』を開き、スポークンワーズを披露。この模様は、2017年5月28日にNHK BSプレミアムで「佐野元春ニューヨーク旅『Not Yet Free -何が俺たちを狂わせるのか』」と題して放送されている。

タイアップ

1982年
  • WONDERLAND <WALKMANのテーマ>
    • SONY「WALKMAN」CMソング
1985年
  • Young Bloods
    • 国際青年年テーマソング
  • リアルな現実 本気の現実
    • 朝日新聞社「朝日新聞」CMソング
  • 再び路上で
    • CANON 一眼レフカメラ CMソング
1990年
  • SONEDAY
    • JR東海「ファイト!エクスプレス」CMソング、コダック「SUPER Goldフィルム」CMソング
  • 恋する男
    • 安田海上火災保険CMソング
  • Home Planet -地球こそ私の家
    • TBS系「宇宙プロジェクト」トータルテーマソング
1992年
  • また明日…
    • TBS系「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ
  • 誰かが君のドアを叩いている
    • TDK カセットテープ「NEW SR60」CMソング
  • 約束の橋
    • フジテレビ系ドラマ「二十歳の約束」主題歌
  • 彼女の隣人
    • ローソン CMソング
1995年
  • レインガール
    • トヨタ・カルディナ CMソング
  • 経験の唄
    • 住友生命「愛&愛」CMソング
1996年
  • 楽しい時 -Fun Time
    • テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」エンディングテーマ
1999年
  • だいじょうぶ、と彼女は言った
    • フジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」エンディングテーマ
2001年
  • SOMEDAY
    • 亀田製菓「亀田の柿の種」CMソング(イントロ部分のみ)
2007年
  • 夜空の果てまで
    • NTT DoCoMo『FOMAエリア「つながる」宣言篇』CMソング
2012年
  • La Vita é Bella
    • トヨタ・マークX CMソング
2013年
  • 彼女
    • 東宝映画『劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇』挿入歌
  • 虹をつかむ人
    • WOWOWプライム ドラマ「配達されたい私たち」主題歌
  • 夜空の果てまで
    • NTT docomo『LTE「やるべきことはまだまだある」篇 』CMソング
2015年
  • 境界線
    • 読売新聞社「読売新聞」CMソング
  • 私の人生
    • キヤノン「EOS 8000D」オリジナル連続Webドラマ「遠まわりしようよ、と少年が言った。」主題歌

公式サイト

出典・参考