「佐野元春」の版間の差分

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| Name = '''佐野 元春'''
 
| Name = '''佐野 元春'''
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==概要==
 
==概要==
 
1980年3月21日、シングル「'''アンジェリーナ'''」で歌手デビュー。詩人としてのメッセージを内包した歌詞、多様なリズムとアレンジ、'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ラップ ラップ]'''や'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スポークン・ワード スポークンワーズ]'''などの新しい手法を実践。また、'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/すぎやまこういち  すぎやまこういち]'''作品に敬意を払ったうえで「'''すべてはこの夜に'''」を'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/沢田研二  沢田研二]'''に書き下ろした事もあり、名実通りさまざまなジャンルの音楽を折衷させた曲を数多く発表して作品の商業的ヒットに関係なく高い評価を得ている。現在は独立系レーベル「'''Daisy Music'''」を主宰し、'''インターネット'''を通じた音楽活動などでも先駆的な試みを続けている[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/佐野元春]。常々「'''音楽は力である'''」とメッセージを送っている。<br/>
 
1980年3月21日、シングル「'''アンジェリーナ'''」で歌手デビュー。詩人としてのメッセージを内包した歌詞、多様なリズムとアレンジ、'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ラップ ラップ]'''や'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スポークン・ワード スポークンワーズ]'''などの新しい手法を実践。また、'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/すぎやまこういち  すぎやまこういち]'''作品に敬意を払ったうえで「'''すべてはこの夜に'''」を'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/沢田研二  沢田研二]'''に書き下ろした事もあり、名実通りさまざまなジャンルの音楽を折衷させた曲を数多く発表して作品の商業的ヒットに関係なく高い評価を得ている。現在は独立系レーベル「'''Daisy Music'''」を主宰し、'''インターネット'''を通じた音楽活動などでも先駆的な試みを続けている[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/佐野元春]。常々「'''音楽は力である'''」とメッセージを送っている。<br/>
佐野の音楽に対するアグレッシブな試みは、日本のロック界にその都度、新たな風を吹き込んできた。今や当たり前のように取り入れられている音楽様式は、佐野の業績によるものが多い。‘‘'''''日本のロック界の教祖'''''’’的な存在である。
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佐野の音楽に対するアグレッシブな試みは、日本のロック界にその都度、新たな風を吹き込んできた。今や当たり前のように取り入れられている音楽様式は、佐野の業績によるものが多い。‘‘'''''日本のロック界のパイオニア''''' ’’的な存在である。
 
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**第三期 1994.9〜1997.5 全12冊 扶桑社
 
**第三期 1994.9〜1997.5 全12冊 扶桑社
 
==共作・コラボレーション==
 
==共作・コラボレーション==
*「A面で恋をして」
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*「'''A面で恋をして'''」
 
**大滝詠一・杉真理との合同プロジェクト。『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』収録。
 
**大滝詠一・杉真理との合同プロジェクト。『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』収録。
* 「Home Planet 〜地球こそ私の家〜」
+
* 「'''Home Planet 〜地球こそ私の家〜'''」
 
**渡辺美里とのデュエット。長らくアルバム未収録だったが、2006年に発売された佐野のベストアルバム『THE SINGLES EPIC YEARS 1980-2004』に収録されたのが初であり、2010年に渡辺のベストアルバム『25th Anniversary Misato Watanabe Complete Single Collection〜Song is Beautiful〜』のボーナストラックとして収録されている。
 
**渡辺美里とのデュエット。長らくアルバム未収録だったが、2006年に発売された佐野のベストアルバム『THE SINGLES EPIC YEARS 1980-2004』に収録されたのが初であり、2010年に渡辺のベストアルバム『25th Anniversary Misato Watanabe Complete Single Collection〜Song is Beautiful〜』のボーナストラックとして収録されている。
* 「また明日…」
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* 「'''また明日…'''」
 
**矢野顕子と競演。同名のシングル、アルバム『Sweet16』にそれぞれ収録されている。
 
**矢野顕子と競演。同名のシングル、アルバム『Sweet16』にそれぞれ収録されている。
*「エイジアン・フラワーズ」
+
*「'''エイジアン・フラワーズ'''」
 
**オノ・ヨーコ、ショーン・レノンとの競演。『Sweet16』収録。
 
**オノ・ヨーコ、ショーン・レノンとの競演。『Sweet16』収録。
* 「Angel」
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* 「'''Angel'''」
 
**ジョージー・フェイムと競演。『The Circle』収録。
 
**ジョージー・フェイムと競演。『The Circle』収録。
* 「GO4 Impact」
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* 「'''GO4 Impact'''」
 
** [https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Dragon_Ash  Dragon Ash]の[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/降谷建志  降谷建志]と競演。『Stones and Eggs』収録。
 
** [https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Dragon_Ash  Dragon Ash]の[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/降谷建志  降谷建志]と競演。『Stones and Eggs』収録。
* 「石と卵」
+
* 「'''石と卵'''」
 
**'''Bonnie Pink'''と競演。『GRASS〜The 20th Anniversary Edition's 2nd』収録。
 
**'''Bonnie Pink'''と競演。『GRASS〜The 20th Anniversary Edition's 2nd』収録。
* 「じぶんの詩」
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* 「'''じぶんの詩'''」
 
**[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/山口智充 山口智充]・[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/山本耕史  山本耕史]とのユニット「[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/MusiG The Whey-hey-hey Brothers]」として参加。
 
**[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/山口智充 山口智充]・[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/山本耕史  山本耕史]とのユニット「[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/MusiG The Whey-hey-hey Brothers]」として参加。
* 「自転車でおいで」
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* 「'''自転車でおいで'''」
 
**'''矢野顕子'''とのデュエット。矢野のアルバム『GRANOLA』収録。
 
**'''矢野顕子'''とのデュエット。矢野のアルバム『GRANOLA』収録。
* 「So Goes The Song (Love Planets)」
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* 「'''So Goes The Song (Love Planets)'''
 
**[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジョン・サイモン ジョン・サイモン]に詞を提供。ジョン・サイモンのアルバム『Home』収録。
 
**[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジョン・サイモン ジョン・サイモン]に詞を提供。ジョン・サイモンのアルバム『Home』収録。
  
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1984年4月にアルバム『VISITORS』の先行シングルとして「TONIGHT」を7インチ・シングル盤と12インチ・シングル盤で同時発売。売上で12インチ・シングル盤が上回った。これ以後、邦楽における12インチ・シングル盤がブームとなった。<br/>
 
1984年4月にアルバム『VISITORS』の先行シングルとして「TONIGHT」を7インチ・シングル盤と12インチ・シングル盤で同時発売。売上で12インチ・シングル盤が上回った。これ以後、邦楽における12インチ・シングル盤がブームとなった。<br/>
同年5月にアルバム『VISITORS』を発表し、翌6月に帰国。数曲で、ラップを取り入れたことや、前作までのナイアガラ系に通じるサウンドから一変したことで、賛否両論が巻き起こったものの、'''オリコン1位'''を記録。メジャーレーベル系ミュージシャンとしては'''初の日本語によるラップ'''として扱われることもある。また「'''COMPLICATION SHAKEDOWN'''」のPVは前衛の映像作家'''[[ジョン・サンボーン]]'''が担当するものの、ラディカルすぎるという判断で20年近くお蔵入りしていた。また、全国70カ所におよぶコンサートツアー『'''''VISITORS TOUR '84〜'85'''''』では、'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ナム・ジュン・パイク ナム・ジュン・パイク]'''の影響でTVモニターを何十台も積み重ねて不規則な映像を流すなど、[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アバンギャルド アバンギャルド]なステージを展開。コンサートの形態にも新たな試みを取り入れた。同年、'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/松田聖子 松田聖子]'''の「'''ハートのイアリング'''」を'''Holland Rose'''名義で作曲。
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同年5月にアルバム『VISITORS』を発表し、翌6月に帰国。数曲で、ラップを取り入れたことや、前作までのナイアガラ系に通じるサウンドから一変したことで、賛否両論が巻き起こったものの、'''オリコン1位'''を記録。メジャーレーベル系ミュージシャンとしては'''初の日本語によるラップ'''として扱われることもある。また「'''COMPLICATION SHAKEDOWN'''」のPVは前衛の映像作家'''[[ジョン・サンボーン]]'''が担当するものの、ラディカルすぎるという判断で20年近くお蔵入りしていた。また、全国70カ所におよぶコンサートツアー『'''''VISITORS TOUR '84〜'85'''''』では、'''[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ナム・ジュン・パイク ナム・ジュン・パイク]'''の影響でTVモニターを何十台も積み重ねて不規則な映像を流すなど、[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アバンギャルド アバンギャルド]なステージを展開。コンサートの形態にも新たな試みを取り入れた。
  
 
==母校、立教大学での活動==
 
==母校、立教大学での活動==

2019年2月13日 (水) 20:35時点における最新版

佐野 元春
基本情報
別名 Lion
MOTO
棟梁
出生 1956年3月13日
出身地 🇯🇵東京都台東区
学歴 立教大学社会学部
ジャンル ロック
フォークロック
ポップ
ロックンロール
フォーク
AOR
ソフトロック
フュージョン
クロスオーバー
ニュー・ウェイヴ
ラップ
職業 歌手
ロックミュージシャン
シンガーソングライター
ギタリスト
作詞家
作曲家
音楽プロデューサー
ラジオDJ
詩人
担当楽器 ボーカル
ギター
ピアノ
活動期間 1980年 -
レーベル EPIC・ソニー
(1980年 - 1985年)
EPIC・ソニー / M's Factory
(1986年 - 1987年)
EPIC/SONY RECORDS / M's Factory
(1988年 - 1990年)
Epic Sony Records / M's Factory
(1991年 - 1998年)
Epic Records / M's Factory
(1999年 - 2004年)
GO4 Records
(2000年 - 2003年)
Daisy Music
(2004年 - )
共同作業者 伊藤銀次
大村雅朗
THE HEARTLAND
大滝詠一
杉真理
The Hobo King Band
ジョン・サイモン
佐藤奈々子
公式サイト Moto's Web Server
ボブ・ディラン
ザ・ビートルズ
ブルース・スプリングスティーン
ニール・ヤング
ヴァン・モリソン
アレン・ギンズバーグ
グレゴリー・コルソー
大瀧詠一
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
エルヴィス・コステロ
スタイル・カウンシル
ブリンズレー・シュワルツ
スクイーズ
トッド・ラングレン
佐野元春(さの もとはる、1956年3月13日 - )は、日本のロックミュージシャンシンガーソングライター音楽プロデューサーラジオDJ東京都出身。1980年にデビュー。立教大学社会学部卒業。同大学講師。
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概要

1980年3月21日、シングル「アンジェリーナ」で歌手デビュー。詩人としてのメッセージを内包した歌詞、多様なリズムとアレンジ、ラップスポークンワーズなどの新しい手法を実践。また、すぎやまこういち作品に敬意を払ったうえで「すべてはこの夜に」を沢田研二に書き下ろした事もあり、名実通りさまざまなジャンルの音楽を折衷させた曲を数多く発表して作品の商業的ヒットに関係なく高い評価を得ている。現在は独立系レーベル「Daisy Music」を主宰し、インターネットを通じた音楽活動などでも先駆的な試みを続けている[1]。常々「音楽は力である」とメッセージを送っている。
佐野の音楽に対するアグレッシブな試みは、日本のロック界にその都度、新たな風を吹き込んできた。今や当たり前のように取り入れられている音楽様式は、佐野の業績によるものが多い。‘‘日本のロック界のパイオニア ’’的な存在である。

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ジャンル

ロック、フォークロック、ポップ、ロックンロール、フォーク、AOR、ソフトロック、フュージョン、クロスオーバー、ニュー・ウェイヴ、ラップ。

バイオグラフィ

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シングル

タイトル 発売日
EPIC・ソニー
1st アンジェリーナ 1980年3月21日
2nd ガラスのジェネレーション 1980年10月21日
3rd Night Life 1981年2月25日
4th SOMEDAY 1981年6月25日
5th ダウンタウン・ボーイ 1981年10月21日
6th 彼女はデリケート 1982年3月21日
7th Sugar time 1982年5月21日
8th Happy Man 1982年8月25日
9th スターダスト・キッズ 1982年11月21日
10th グッドバイからはじめよう 1983年3月5日
11th TONIGHT 1984年4月21日
12th COMPLICATION SHAKEDOWN 1984年6月21日
13th VISITORS 1984年9月21日
14th NEW AGE 1984年11月21日
15th Young Bloods 1985年2月1日
16th リアルな現実 本気の現実 1985年6月21日
EPIC・ソニー / M's Factory
17th STRANGE DAYS -奇妙な日々- 1986年5月21日
18th SEASON IN THE SUN -夏草の誘い- 1986年7月21日
19th WILD HEARTS -冒険者たち- 1986年9月21日
EPIC/SONY RECORDS / M's Factory
20th ガラスのジェネレーション (LIVE) 1988年2月26日
21st 警告どおり 計画どおり 1988年8月18日
22rd 約束の橋 1989年4月21日
23rd ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 1989年8月21日
24th シティチャイルド 1989年10月8日
24th 雪-あぁ世界は美しい 1989年12月9日
25th ジャスミンガール 1990年10月21日
Epic Sony Records / M's Factory
26th ぼくは大人になった 1991年4月10日
27th また明日… 1992年1月22日
28th 誰かが君のドアを叩いている 1992年4月8日
29th 約束の橋/SWEET 16 1992年10月28日
30th 彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル 1992年10月28日
31st 十代の潜水生活/経験の唄 1995年11月1日
32nd 楽しい時 -Fun Time 1996年1月21日
33rd ヤァ! ソウルボーイ 1996年5月22日
34th ヤング・フォーエバー -Young Forever- 1997年11月1日
35th Doctor 1998年4月22日
Epic Records / M's Factory
36th 僕は愚かな人類の子供だった 1999年3月1日
37th だいじょうぶ、と彼女は言った 1999年7月23日
38th INNOCENT 1999年12月20日
GO4 Records
39th Tonight (Live)(オンライン販売のみでの発売。) 2003年2月10日
Epic Records / M's Factory
40th 君の魂 大事な魂 2003年12月17日
41st 月夜を往け 2004年5月19日
Daisy Music
42nd 星の下 路の上オリコンではアルバム扱い) 2005年12月17日

配信限定シングル

 # タイトル 発売日
Daisy Music
1st 光 -The Light 2005年8月17日
2nd 星の下 路の上 2005年11月16日
3rd 世界は誰の為に「佐野元春MusicUnited.」名義。 2007年4月18日
4th 君が気高い孤独なら 2007年5月30日
5th 月と専制君主 -Boys & Girls Version- 2011年1月12日
6th トーキョー・シック「佐野元春 & 雪村いづみ」名義。 2012年5月9日
7th La Vita é Bella (ラ・ヴィータ・エ・ベラ) 2012年8月29日
8th 世界は慈悲を待っているiTunes Store版アルバム『ZOOEY』からの先行配信につき、カタログコードのIDが『ZOOEY』と同じとなっているため、リンク先は『ZOOEY』である。 2013年1月30日
9th みんなの願いかなう日まで 2013年12月4日
10th ラジオ・デイズ 2014年3月12日
11th 君がいなくちゃ 2015年3月4日
12th 境界線 2015年4月22日
13th 純恋(すみれ) 2017年7月19日
14th こんな夜には c/w 最新マシンを手にした子供達 2017年10月20日

配信限定EP

 # タイトル 発売日
Daisy Music
1st 或る秋の日 2016年11月11日
2nd Not Yet Free 2017年10月20日

デビュー直後

1981年4月から『サウンドストリート』(NHK-FM)の月曜日担当になり、同番組の枠で『元春レイディオショー』を開始。同年6月にシングル「SOMEDAY」を発表。同時期に伊藤を通じて交流を始めることとなる大瀧詠一に引き上げられ、大瀧のプロジェクト「ナイアガラ・トライアングル」に杉真理とともに参加。3人の所属レーベル・事務所(大瀧と杉はレーベルのみ一緒)が違い、関係者間の調整が長引くことを嫌がった大瀧は7月24日の杉のイベントライブ(ゲスト:大瀧、友情出演:佐野)のステージ上で、ファンに『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』の制作をゲリラ的に発表し、既成事実を作って関係者間の調整を縮めるという力技を使った。自らのアルバムと『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』のレコーディングを並行して制作、大瀧から多くのことをインプットしながら自作にアウトプットしていった。同年11月には大瀧の「ヘッドフォンコンサート」(渋谷公会堂)に参加、ナイアガラファンクラブのハワイ旅行にも参加するなど、ナイアガラとの交流を深めた。

エピソード

エピックレコードの全盛期、同レーベルの大ボスとして、同所属歌手渡辺美里大江千里大沢誉志幸鈴木雅之TM NETWORK岡村靖幸など)から敬意を表されている。特に渡辺は自身のインタビューが編集者によって編集されて、自身の発言とまったく違った言葉が雑誌に載っていたことを悲しみ、佐野にその事を告げると、「あっ、そういう事がこれからあったら僕に言って」と渡辺に話した。
Sweet16』は、日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞した。しかし、本人がこのことを知ったのは、受賞から2年後。マネジメント事務所の隅にひっそりと置いてあったトロフィーを見てはじめてその事実に気づいた。

雑誌編集

  • THIS』:佐野元春による責任編集マガジン。発行時期や発行元、編集コンセプトの違いにより、3期に分かれる。
    • 第一期 1983.4〜1984.2 全4冊 CBSソニー出版
    • 第二期 1986.4〜1987.1 全4冊 扶桑社
    • 第三期 1994.9〜1997.5 全12冊 扶桑社

共作・コラボレーション

  • A面で恋をして
    • 大滝詠一・杉真理との合同プロジェクト。『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』収録。
  • Home Planet 〜地球こそ私の家〜
    • 渡辺美里とのデュエット。長らくアルバム未収録だったが、2006年に発売された佐野のベストアルバム『THE SINGLES EPIC YEARS 1980-2004』に収録されたのが初であり、2010年に渡辺のベストアルバム『25th Anniversary Misato Watanabe Complete Single Collection〜Song is Beautiful〜』のボーナストラックとして収録されている。
  • また明日…
    • 矢野顕子と競演。同名のシングル、アルバム『Sweet16』にそれぞれ収録されている。
  • エイジアン・フラワーズ
    • オノ・ヨーコ、ショーン・レノンとの競演。『Sweet16』収録。
  • Angel
    • ジョージー・フェイムと競演。『The Circle』収録。
  • GO4 Impact
  • 石と卵
    • Bonnie Pinkと競演。『GRASS〜The 20th Anniversary Edition's 2nd』収録。
  • じぶんの詩
  • 自転車でおいで
    • 矢野顕子とのデュエット。矢野のアルバム『GRANOLA』収録。
  • So Goes The Song (Love Planets)

アルバム『VISITORS

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1984年4月にアルバム『VISITORS』の先行シングルとして「TONIGHT」を7インチ・シングル盤と12インチ・シングル盤で同時発売。売上で12インチ・シングル盤が上回った。これ以後、邦楽における12インチ・シングル盤がブームとなった。
同年5月にアルバム『VISITORS』を発表し、翌6月に帰国。数曲で、ラップを取り入れたことや、前作までのナイアガラ系に通じるサウンドから一変したことで、賛否両論が巻き起こったものの、オリコン1位を記録。メジャーレーベル系ミュージシャンとしては初の日本語によるラップとして扱われることもある。また「COMPLICATION SHAKEDOWN」のPVは前衛の映像作家ジョン・サンボーンが担当するものの、ラディカルすぎるという判断で20年近くお蔵入りしていた。また、全国70カ所におよぶコンサートツアー『VISITORS TOUR '84〜'85』では、ナム・ジュン・パイクの影響でTVモニターを何十台も積み重ねて不規則な映像を流すなど、アバンギャルドなステージを展開。コンサートの形態にも新たな試みを取り入れた。

母校、立教大学での活動

母校である立教大学の文学部客員講師として、詩作などに関する講義「文学講義412〜詩創作論2〜」を行なっている。この活動は現在も形を変えて続けられており、70年代から活躍する国内のソングライターを招き、それぞれの創作の核心に迫るというオープン講座を定期的に開催している。

アフター35周年の活動

2016年8月10日に東京国際フォーラム ホールAで開催された「THIS! 2016」では前年に成立した改正公職選挙法に伴い、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられることになった事を祝し、18歳と19歳の者を対象に、開場前に受付窓口に行き、年齢を証明する身分証明書(免許証、学生証、保険証など)を提示することで、チケット代の8200円が無料になる「祝!18歳選挙権」という制度を導入。すでにチケットを購入済みの18歳と19歳の者は、当日受付窓口で料金が全額キャッシュバックされた。 2017年4月、ニューヨークを訪れアート・イヴェント『Not Yet Free』を開き、スポークンワーズを披露。この模様は、2017年5月28日にNHK BSプレミアムで「佐野元春ニューヨーク旅『Not Yet Free -何が俺たちを狂わせるのか』」と題して放送されている。

受賞

1992年
  • Sweet16』第34回日本レコード大賞優秀アルバム賞受賞
1996年
  • 「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS1996」特別賞受賞
2017年
  • 「ディスラプター・アウォード(Disruptor Awards)社会貢献賞」受賞[2][3]

タイアップ

1982年
  • WONDERLAND <WALKMANのテーマ>
    • SONY「WALKMAN」CMソング
1985年
  • Young Bloods
    • 国際青年年テーマソング
  • リアルな現実 本気の現実
    • 朝日新聞社「朝日新聞」CMソング
  • 再び路上で
    • CANON 一眼レフカメラ CMソング
1990年
  • SONEDAY
    • JR東海「ファイト!エクスプレス」CMソング、コダック「SUPER Goldフィルム」CMソング
  • 恋する男
    • 安田海上火災保険CMソング
  • Home Planet -地球こそ私の家
    • TBS系「宇宙プロジェクト」トータルテーマソング
1992年
  • また明日…
    • TBS系「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ
  • 誰かが君のドアを叩いている
    • TDK カセットテープ「NEW SR60」CMソング
  • 約束の橋
    • フジテレビ系ドラマ「二十歳の約束」主題歌
  • 彼女の隣人
    • ローソン CMソング
1995年
  • レインガール
    • トヨタ・カルディナ CMソング
  • 経験の唄
    • 住友生命「愛&愛」CMソング
1996年
  • 楽しい時 -Fun Time
    • テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」エンディングテーマ
1999年
  • だいじょうぶ、と彼女は言った
    • フジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」エンディングテーマ
2001年
  • SOMEDAY
    • 亀田製菓「亀田の柿の種」CMソング(イントロ部分のみ)
2007年
  • 夜空の果てまで
    • NTT DoCoMo『FOMAエリア「つながる」宣言篇』CMソング
2012年
  • La Vita é Bella
    • トヨタ・マークX CMソング
2013年
  • 彼女
    • 東宝映画『劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇』挿入歌
  • 虹をつかむ人
    • WOWOWプライム ドラマ「配達されたい私たち」主題歌
  • 夜空の果てまで
    • NTT docomo『LTE「やるべきことはまだまだある」篇 』CMソング
2015年
  • 境界線
    • 読売新聞社「読売新聞」CMソング
  • 私の人生
    • キヤノン「EOS 8000D」オリジナル連続Webドラマ「遠まわりしようよ、と少年が言った。」主題歌

公式サイト

出典・参考