「ピクシブ百科事典」の版間の差分

提供: Wikiducca
移動: 案内検索
(いたずら対策)
(問題点)
行20: 行20:
 
=== 問題点 ===
 
=== 問題点 ===
 
問題点として、いくつかの点があげられる。
 
問題点として、いくつかの点があげられる。
システム上の仕様としては「編集中にページが白紙化される場合が存在する」「コメント欄が目立たないところに存在し、さらに新着表示などのシステムがないため実質機能していない」「記事の検索システムが微妙」などの問題がある。
+
====システム上の仕様====
 +
システム上の仕様としては「編集中にページが白紙化される場合が存在する」「コメント欄が目立たないところに存在し、さらに新着表示などのシステムがないため実質機能していない」「記事の検索システムが微妙」「pixivとアカウントを共有しているため問い合わせを行っても対処が遅れる場合が存在する」などの問題がある。
 
====運営上の問題====
 
====運営上の問題====
また運営元であるとされる'' ピクシブ百科事典製作委員会''が、運営としてあまり動いている形跡がないこと、さらに、この種のサイトにありがちな''自治のシステムやガイドラインも全く存在しない''ことがあげられる。
+
また運営元であるとされる'' ピクシブ百科事典製作委員会''が、運営としてあまり動いている形跡がないこと、さらに、この種のサイトでは必須ともいえる''自治のシステムやガイドラインも全く存在しない''ことがあげられる。
例えば記事アイコンの廃止の際、保管等を行わずにすべて破棄するということも行っている。
+
例えば「記事アイコンの廃止の際、保管等を行わずにすべて破棄する」という行為をおこなっている。
またこのことは[[荒らし]]、特に利用規約で禁止されている他のユーザーや第三者、あるいは作品に対する誹謗中傷、公式や他社が認められない内容の記述、商用の宣伝行為、[[無断転載]]など発生しやすく、またそれらの行為の被害にあった記事や不完全な記事等、あるいはユーザーの[[自作自演]]により作成された記事等に対する削除等を過剰に行う'''自治厨'''の存在、ユーザー間による[[編集合戦]]などが問題となる。
+
====結果====
 さらに、それらの行為が発生してもアカウントを管理するサイトと実際の運営元が別であるため、速やかな対処が困難となっている面がみられる。
+
上記の問題点により[[荒らし]]、特に利用規約で禁止されている他のユーザーや第三者、あるいは作品に対する誹謗中傷、公式や他社が認められない内容の記述、商用の宣伝行為、[[無断転載]]など発生しやすく、またそれらの行為の被害にあった記事や不完全な記事等、あるいはユーザーの[[自作自演]]により作成された記事等に対する削除等を過剰に行う'''自治厨'''の存在、ユーザー間による[[編集合戦]]などが問題となる。
また、アカウントを管理しているpixivもサイトを管理しているピクシブ百科事典製作委員会も、荒らしに対する対策がおざなりとなっているとしか思えない点があり、例えば複数アカウントを作成し同様の行為を繰り返すユーザーに対しアカウントの作成制限等を行っている気配がない、荒れやすい記事に対する保護が手遅れとなった時点に行われ、保護された場合ほとんどは[[白紙化]]状態となり、その後編集不能となるにもかかわらず解除しないなど、荒らしが活動しやすく、さらに再発もしやすい状況となっている。
+
さらに、それらの行為が発生してもアカウントを管理するサイトと実際の運営元が別であるため、速やかな対処が困難となっている面がみられる。
 +
====アカウント管理の問題====
 +
また、アカウントを管理しているpixivもサイトを管理しているピクシブ百科事典製作委員会も、荒らしに対する対策がおざなりとなっているとしか思えない点があり、例えば複数アカウントを作成し同様の行為を繰り返すユーザーに対しIP単位等でのアカウントの作成制限等を行っている気配がない、荒れやすい記事に対する保護が手遅れとなった時点に行われ、保護された場合ほとんどは[[白紙化]]状態となり、その後編集不能となるにもかかわらず解除しないなど、荒らしが活動しやすく、さらに再発もしやすい状況となっている。
 
さらに、'''運営が自らに都合の悪い項目を隠蔽している'''、'''運営自体が身元を隠して記事を編集'''していたなどの疑惑が存在している。
 
さらに、'''運営が自らに都合の悪い項目を隠蔽している'''、'''運営自体が身元を隠して記事を編集'''していたなどの疑惑が存在している。
 
また、近年においては荒らしにより「記事の保護が破られる」という、'''wiki形式の百科事典サイトにはあってはならない行為'''が発覚した。執筆者は検証はしていないが、編集の状況より、記事の新規作成を使用したものと思われる。
 
また、近年においては荒らしにより「記事の保護が破られる」という、'''wiki形式の百科事典サイトにはあってはならない行為'''が発覚した。執筆者は検証はしていないが、編集の状況より、記事の新規作成を使用したものと思われる。
 +
 
=== 警告 ===
 
=== 警告 ===
 
このページにはピクシブ百科事典のユーザーのニックネームやアカウント情報を記述しないでください。そのようなことをやりたい場合は、[[pixivの悪質ユーザー]]をご利用ください。ただし、これらはwikiduccaの利用規約およびローカルルールは存在しますのでその点はご注意を。
 
このページにはピクシブ百科事典のユーザーのニックネームやアカウント情報を記述しないでください。そのようなことをやりたい場合は、[[pixivの悪質ユーザー]]をご利用ください。ただし、これらはwikiduccaの利用規約およびローカルルールは存在しますのでその点はご注意を。

2019年1月26日 (土) 00:19時点における版

ピクシブ百科事典とは、pixivのサービスに付属するWiki形式の百科事典サービスである。運営は ピクシブ百科事典製作委員会とされる。 なお、このサイトは元はpixpedia( ピクペディア )と呼ばれていた。

成立と歴史

このサイトは2009年にpixpediaβ版としてサービスが開始された。 このころまでは記事用のアイコンはユーザーが作成したものを利用し、さらにpixivのタグとして使用されている項目以外の記事は作成することができなかった。 また、現在のコメント欄に当たる「掲示板」では書き込みの削除が可能となっていた。 2010年には名称を現在のピクシブ百科事典に改めている。 この際、pixivのタグとして使用されていない項目の新規作成も可能となっている。 さらに、2011年に大幅なアップデートを行った。 この時、それまで存在していた「自作アイコン」が廃止され、現在の「pixivの画像を利用する」形式となった。また、コメント欄が現在の形となった。 さらに細かな改良、例えば一時期できなくなっていた動画の貼り付け、検索結果の修正などが行われ、現在に至る。

特色

このサイトはpixivのアカウントを所有するものであれば基本的に誰でも記事の新規作成および編集が可能となっている。 ユーザーの権限としては「管理者」、「ユーザー」、「退会したユーザー」、「アカウント停止されたユーザー」が存在するようである。 また、目的としては「pixivのタグについて、記事を作成できるサービス」となっている。 ちなみに、英語版が存在している。 ユーザーから見るにほかの言語版、例えば中国語とかいろいろ作成すればいいのに。 ただし、ほかのWikiを用いた百科事典サイトと異なり、表記でできることが少ない、また表やリストの書式にバグとしか思えない仕様が存在するといわれる。 ただし書式が少ないという点に関しては他のこの種のサイトよりも読みやすい場合が存在する。

問題点

問題点として、いくつかの点があげられる。

システム上の仕様

システム上の仕様としては「編集中にページが白紙化される場合が存在する」「コメント欄が目立たないところに存在し、さらに新着表示などのシステムがないため実質機能していない」「記事の検索システムが微妙」「pixivとアカウントを共有しているため問い合わせを行っても対処が遅れる場合が存在する」などの問題がある。

運営上の問題

また運営元であるとされる ピクシブ百科事典製作委員会が、運営としてあまり動いている形跡がないこと、さらに、この種のサイトでは必須ともいえる自治のシステムやガイドラインも全く存在しないことがあげられる。 例えば「記事アイコンの廃止の際、保管等を行わずにすべて破棄する」という行為をおこなっている。

結果

上記の問題点により荒らし、特に利用規約で禁止されている他のユーザーや第三者、あるいは作品に対する誹謗中傷、公式や他社が認められない内容の記述、商用の宣伝行為、無断転載など発生しやすく、またそれらの行為の被害にあった記事や不完全な記事等、あるいはユーザーの自作自演により作成された記事等に対する削除等を過剰に行う自治厨の存在、ユーザー間による編集合戦などが問題となる。 さらに、それらの行為が発生してもアカウントを管理するサイトと実際の運営元が別であるため、速やかな対処が困難となっている面がみられる。

アカウント管理の問題

また、アカウントを管理しているpixivもサイトを管理しているピクシブ百科事典製作委員会も、荒らしに対する対策がおざなりとなっているとしか思えない点があり、例えば複数アカウントを作成し同様の行為を繰り返すユーザーに対しIP単位等でのアカウントの作成制限等を行っている気配がない、荒れやすい記事に対する保護が手遅れとなった時点に行われ、保護された場合ほとんどは白紙化状態となり、その後編集不能となるにもかかわらず解除しないなど、荒らしが活動しやすく、さらに再発もしやすい状況となっている。 さらに、運営が自らに都合の悪い項目を隠蔽している運営自体が身元を隠して記事を編集していたなどの疑惑が存在している。 また、近年においては荒らしにより「記事の保護が破られる」という、wiki形式の百科事典サイトにはあってはならない行為が発覚した。執筆者は検証はしていないが、編集の状況より、記事の新規作成を使用したものと思われる。

警告

このページにはピクシブ百科事典のユーザーのニックネームやアカウント情報を記述しないでください。そのようなことをやりたい場合は、pixivの悪質ユーザーをご利用ください。ただし、これらはwikiduccaの利用規約およびローカルルールは存在しますのでその点はご注意を。

外部リンク

ピクシブ百科事典 上記サイトより:ヘルプnopage教授というユーザー片桐孝憲の履歴 pixiv Encyclopedia

ニコニコ大百科:同項目pixiv問題