宇都宮大学

宇都宮大学（うつのみやだいがく、英語: Utsunomiya University）は、栃木県宇都宮市峰町350に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は、宇大（うだい）。

概観

1949年（昭和24年）栃木師範学校・栃木青年師範学校・宇都宮高等農林学校の旧制3校を包括し、宇都宮大学が設置される。2004年国立法人化。国際学部・教育学部・農学部・工学部・地域デザイン科学部の5学部5研究科から成る（2018年時点）。2019年に、地域創生科学研究科が設置される予定。

宇都宮大学では、宇大スピリット「３C精神」を定めている。これは、明るい未来を開拓するために、「Challenge」＝主体的に挑戦し、「Change」＝時代の変化に対応して自らを変える、「Contribution」＝広く社会に貢献するという意味を込めている。

学長が学生と直接に意見を交換し、宇都宮大学をより良き学びの場として発展させることを目的としている。

大学COC（Center of Community）事業として、自治体と連携し地域の課題解決に取り組む大学を国が支援し、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図るとし、当大学は、「とちぎ高齢者共生社会を支える異世代との協働による人材育成事業」に取り組んでいる。

「宇~太」（う〜た）という名前のマスコットがいる。宇都宮大学の妖精。チャームポイントは、尻尾の若葉[1]。