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ピナイサーラの滝

ピナイサーラの滝』とは、沖縄県、西表島にある滝。また、この滝の美しさに感銘を受けて描かれた、洋画家専業画家現代美術家立川広己画伯が創作した、同名の絵画芸術作品。

滝。『ピナイサーラの滝』

沖縄県 西表島・船浦にある滝。


絵画芸術作品。立川広己画伯作『ピナイサーラの滝』

立川広己画伯作『ピナイサーラの滝』作品概要

 絵画作品『ピナイサーラの滝』とは、昭和期、平成期、令和期~ と活躍し続ける洋画家現代美術家の大家・巨匠の一人、立川広己画伯の作品。

立川広己画伯によって描かれた、日本国内風景画の作品のひとつ。


 洋画家立川広己画伯の作品群の多くは、立川広己画伯個展等への出展作品群と、公募展である自由美術展での出展作品群とに分類される(詳細は、立川広己立川広己の世界立川広己画伯個展等を参照)。

しかし、本作品『ピナイサーラの滝』は、この両者にも属さない大作である。

 すなわち、本作品は、立川広己画伯の風景をテーマに描かれた代表作品(風景画)で、 沖縄県 西表島船浦にある滝、「ピナイサーラの滝」が描かれた絵画作品。 本作品は、美術を通して平和を訴える「沖縄平和祈念チャリティー絵画展」招待出展作品である。 また、作品の大きさは、108.2×90.2×8.5 cmである。(沖縄平和祈念堂、所蔵絵画・立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」、美術専門雑誌「一枚の繪」2015年(平成27年)3月号、81頁、画集「立川広己新作集―時を歩く―」一枚の繪2015年(平成27年)3月一枚の繪発行、画集「画業45周年をこえて、立川広己の世界展―華と風景―」一枚の繪2019年(平成31年)1月発行。)

沖縄平和祈念堂への寄贈

 著名美術専門雑誌である、「一枚の繪」1996年(平成8年)12月号、165頁、同じく「一枚の繪」2002年(平成14年)1月号、146頁、他によると、

本作品の沖縄平和祈念堂への寄贈のもようが記されている。(美術専門雑誌「一枚の繪」1996年(平成8年)12月号、165頁、美術専門雑誌「一枚の繪」2002年(平成14年)1月号、146頁、美術専門雑誌「一枚の繪」2008年(平成20年)1月号、121頁、立川広己画伯ピナイサーラの滝

同作品は、1997年(平成9年)の第23回沖縄平和祈念チャリティー絵画展の際に沖縄平和祈念堂寄贈され、公益財団法人沖縄協会が所蔵し、沖縄平和祈念堂に収蔵されている。

絵画贈呈式をはじめ会期中の模様は、新聞テレビなどで取り上げられ、大きな関心を集めた。

2001年(平成13年)、立川広己画伯は、沖縄平和祈念堂主催の平和美術展に招待を受けた。

立川広己画伯は、同作品寄贈那覇市美術文化平和活動に尽くされた功績により、那覇市の当時市長親泊康晴氏より感謝状を受けた。(美術専門雑誌「一枚の繪」2015年(平成27年)3月号、81頁、画集「立川広己新作集―時を歩く―」一枚の繪2015年(平成27年)3月一枚の繪発行、画集「画業45周年をこえて、立川広己の世界展―華と風景―」一枚の繪2019年(平成31年)1月発行、沖縄平和祈念堂美術館立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」『沖縄平和祈念堂だより』2008年2月20日 (水)号、立川広巳画伯「ピナイサーラの滝」(F30号)

制作意図

  • 本作品『ピナイサーラの滝』制作意図について、立川広己画伯本人の言葉で、以下のように説明している。
    • 沖縄県西表島(船浦)にある神が宿る聖なる滝「ピナイサーラの滝」の荘厳さと神秘さに感動し、その雄姿を朝もやの幻想感とあわせて優雅に描いた。
      • なお、芸術家立川広己画伯の言葉は、著名美術専門雑誌等で頻繁に特集され、立川広己画伯を知る有力な材料であるため、特に立川広己画伯語録として集積されている(詳細は、立川広己画伯語録を参照)。


立川広己画伯洋画家活動と個展出展

洋画家立川広己画伯個展・出展の詳細

立川広己画伯個展

  • 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成27年2015年3月
  • 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成29年2017年2月
  • 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成31年2019年1月
  • 仙台・藤崎・立川広己画伯個展・令和元年2019年6月~7月
  • 福山・天満屋・立川広己画伯個展・令和元年2019年10月

立川広己画伯作品類型 と参考文献

立川広己画伯作品類型(洋画家・専業画家、立川広己画伯洋画家・現代美術家、立川広己画伯


関連項目

最終更新: 2019年10月11日 (金) 03:12
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