富山大学(とやまだいがく、英語:University of Toyama)は、富山県富山市五福3190に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は、富大(とみだい)、富山大(とやまだい)。かつては富大(ふだい)とも。
概観
1873年 教員養成を目的として「新川県講習所」を発足(教育学部の前身)。 人文学部・人間発達科学部・経済学部・理学部・医学部・薬学部・工学部・芸術文化学部・都市デザイン学部の9学部4研究科3教育部2研究部から成る(2018年時点)。2017年度時点で文科系4学部及び理科系4学部を抱える国立の総合大学で、2005年10月に富山医科薬科大学の医学部、薬学部および高岡短期大学の産業造形学科、産業デザイン学科、地域ビジネス学科3学科を芸術文化学部に改組した上で統合した。
建学の理念
当大学は、地域と世界に向かって開かれた大学として、生命科学、自然科学と人文社会科学を総合した特色ある国際水準の教育及び研究を行い、人間尊重の精神を基本に高い使命感と創造力のある人材を育成し、地域と国際社会に貢献するとともに、科学、芸術文化、人間社会と自然環境との調和的発展に寄与する、としている。
キャッチコピー
「きっと きぼうを ともに なし遂げる 大学」
目標
- 「高い使命感と創造力のある人材の育成」
- 「地域と世界に向けて先端的研究情報の発信」
- 「地域と国際社会への貢献」
- 「透明性の高い大学運営」
以上、4項目を掲げている。
21世紀COEプログラム
- 2003年
- 学際・複合・新領域系
『東洋の知に立脚した個の医療の創生』
大学公式キャラクター
ナオルーん(女の子)とクスリーた(男の子)という薬学部公式マスコットキャラクターが存在する。