サカナクション
サカナクション(英語:Sakanaction)は、日本のロックバンド。2005年結成。ヒップランドミュージック所属。
サカナクション | |
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基本情報 | |
出身地 | 🇯🇵北海道 札幌市 |
ジャンル |
オルタナティヴ・ロック ニュー・ウェイヴ エレクトロ インディー・ロック ビッグ・ビート |
活動期間 | 2005年 - |
レーベル |
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事務所 | ヒップランドミュージック |
公式サイト | サカナクション Official Site |
メンバー | |
山口一郎(ボーカル・ギター) 岩寺基晴(ギター) 草刈愛美(ベース) 岡崎英美(キーボード) 江島啓一(ドラムス) |
ジャンルは、オルタナティヴ・ロック、ニュー・ウェイヴ、エレクトロ、インディー・ロック、ビッグ・ビート。
概要
2005年に結成され、2007年にデビュー。ボーカル、ギター担当の山口一郎を中心とした男女5人で構成される。 バンド名は「魚」と「アクション」の単語を組み合わせた造語。山口一郎は、インタビューで、ひねくれたこと・いい意味でふざけたことをやりたく、バンド名にはあまり用いられない「サカナ」を入れ、変化を恐れずにやっていこうという意味をこめて「サカナのアクションでサカナクション」にしたという趣旨を述べている。
メンバー
山口一郎(ボーカル・ギター)、岩寺基晴(ギター)、草刈愛美(ベース)、岡崎英美(キーボード)、江島啓一(ドラムス)。
受賞・ノミネート
- 2010年
- 「シンシロ」が、第2回CDショップ大賞入賞
- 2011年
- 「kikUUiki」が、第3回CDショップ大賞入賞
- 9月『DocumentaLy』がSPACE SHOWER TV V.I.Pに選ばれる
- 2012年
- 「DocumentaLy」が第4回CDショップ大賞入賞
- 3月「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」が、SPACE SHOWER MVA大賞ノミネート
- 2014年
- 「sakanaction」が、第6回CDショップ大賞入賞
- 2015年
- 「新宝島」が、第39回日本アカデミー賞 最優秀賞を受賞(映画『バクマン。』主題歌)
- 2016年
- 「新宝島」が、SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 「BEST CONCEPTUAL VIDEO」受賞
NIGHT FISHING
NIGHT FISHING(ナイトフィッシング、略称・別名:NF(読み方同じ))は、サカナクションにおいて以下を示す。 て以下を示す。 1. NIGHT FISHING 2枚目のオリジナル・アルバム。 2. サカナクション主催のオーガナイズ・パーティー。 3. ビクターエンタテインメント内のレーベル「NF Records」。 4. バンド所有の音楽スタジオの名称。 5. スペースシャワーTVで放送中の番組『NFパンチ』。
- オーガナイズ・パーティー
オーガナイズ・パーティーにおいてのNIGHT FISHINGは、2015年7月3日に東京都渋谷区恵比寿、LIQUIDROOMにて初めて開催。
開催理念
サカナクションメンバーであり、バンドのフロントマンである山口は自分たちに関してのプレスリリースを発行。それがBARKSやRO69、ナタリーをはじめとする外部音楽情報・ニュースサイトのリンクやMUSICAなどの音楽情報誌などの情報をTwitterにツイートおよびリツイート、拡散をするように投稿していた。しかし、その一方で自身のTwitterやinstagramにはその拡散したはずの情報をSNSで山口へメッセージを投稿するといった行為が見られていると山口は語っている。
これは山口によるとタイトルを見て内容を見ないから起きていると雑誌の取材で示唆し、また山口は「僕が持ってるTwitterや、インスタ(instagram)とか、Facebookとかで内容を説明するとみんな見るんですよ。かつ、僕がそのリンクを張るほうが見るんですよ。」と自己発信での拡散についてもいっており、この一連の考えから音楽の拡散への危機つまり「音楽の孤立」、「限界」であると位置づけている。そして、「ロック・フェスティバルで人気の出ないバンドは世に出れない。」などといった"フェスブーム"がもし過ぎた時に前述の様な「音楽の孤立」がなされている状態で何が芽生えるかを考えた末、『NF』というオーガナイズ・パーティーを思いついたという。
また、今イベントへの意志は「規模とかセールスではなくて、どんな空間を作ってどんな体験をさせたか」といった消費者に消費させる=貢献になるといった消費者還元型のシステムとして制作。
山口自身、音楽を世に放つ過程で、映像監督やヘアメイク、照明、エンジニアまで色々な職業の人々が関わりさまざまな要素が絡み合うことで「音楽」があるということに気づく。こういったプロフェショナルの仕事をリスナーにも知ってもらうことで、もっと音楽の楽しみが増えると考えており、「音楽を楽しむ空間で音楽に関わる仕事のことも知ってもらいたい。」というコンセプトの基に行われている。
出典・参照
公式サイト