mailutilsのインストール
Wikiduccaは終了しました。今後はゴールドペディアをご利用ください。<nowiki>Wikiduccaは終了しました。今後はゴールドペディアをご利用ください。<nowiki>Wikiduccaは終了しました。今後はゴールドペディアをご利用ください。<nowiki>Wikiduccaは終了しました。今後はゴールドペディアをご利用ください。<nowiki>Wikiduccaは終了しました。今後はゴールドペディアをご利用ください。<nowiki>Wikiduccaは終了しました。今後はゴールドペディアをご利用ください。== 概要 == CentOS 5.X から 6.X に乗り換えたところ mail コマンドを使用したシェルスクリプトが正常に動かなくなった。 こんな感じのスクリプト。 <pre> toaddr="[email protected]" fromaddr="[email protected]" subject="Subject" mail -s "$subject" $toaddr -- -f "$fromaddr" << HONBUN This is Test. HONBUN </pre> 具体的に使えなくなったのは、 -- -f "$fromaddr" の部分。 それと、これまでは nkf で日本語も文字化けせずに送信できていたのが使えなくなった。 == 原因 == 原因は、CentOS 6.X から標準で入っている mail(mailx) コマンドとのこと。 5.X 以前のものに戻したいけど、そのまんまは戻せないっぽい。 == 対策 == 調べてみると、mailutils なるものがそれに近いらしい。 というわけでインストールしてみる。 ただし、OS 全体で変更しちゃうのはちょっと心配だったので、mail コマンドを使う一般ユーザ限定で。 つまり、一般ユーザの home にインストールします。 == mailutils インストール == <pre> $ mkdir -p /home/[USER]/local/src $ cd /home/[USER]/local/src $ wget http://ftp.gnu.org/gnu/mailutils/mailutils-latest.tar.gz $ tar xvzf mailutils-latest.tar.gz $ cd mailutils-* $ ./configure --prefix=/home/[USER]/local/ $ make $ make install </pre> 以上で、 /home/[USER]/local/bin/mail にインストールされた。 == シェルスクリプトを修正 == <pre> toaddr="[email protected]" fromaddr="[email protected]" subject="Subject" /home/[USER]/local/bin/mail -a 'MIME-Version: 1.0' -a 'Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp"' -a 'Content-Transfer-Encoding: 7bit' -a 'From:$fromaddr' -s "$subject" $toaddr << HONBUN This is Test. HONBUN </pre> 以上。 == 参考・引用 == http://digape.com/201205/mail-centos6でmailxをmailunitsに切り替える/ [[Category:Linux]][[Category:Linuxコマンド]][[Category:Postfix]][[Category:フリーソフト・オープンソース]] [[Category:Eメール]]