「鳥取大学」の版間の差分
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鳥取大学(とっとりだいがく、英語:Tottori University)は、鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は鳥大(とりだい)。概観
旧制米子医科大学、鳥取高等農業学校、鳥取師範学校等を母体とし、1949年(昭和24年)に新制大学として発足。鳥取砂丘で砂漠化などの研究を行う農学部関連の全国共同研究施設「乾燥地研究センター」を持ち、砂地での農業研究、二十世紀梨研究等を行う。地域コミュニティの政策・文化・教育・環境について教育研究する地域学部を擁する。
地域学部、農学部、工学部がある鳥取キャンパスは、鳥取空港から徒歩で約15-20分、タクシーで約5分と極めて近い。
学部生:5,173名、大学院生:1,026名(修士664名、博士362名、ただし獣医学研究科を除く)、計6,199名(2018年5月現在)。
鳥取大学憲章
「知と実践の融合」を基本理念としている[1]。
教育理念・目標
- 理念
『知と実践の融合』 上記の理念を実現するために「人間力はどうだ!」というキャッチフレーズのもと総合的で人格的な能力である人間力の向上を目指した教育グランド・デザインが策定された。
- 目標
- 社会の中核となりうる教養豊かな人材の育成
- 地球的、人類的及び社会的課題解決への先端的研究
- 地域社会の産業と文化等への寄与
象徴
- 大学の紋章は、「大学」の文字とそれを囲む正方形と円との組み合わせで、鳥取藩主池田氏の家紋の一つ「角と輪」に由来する。1952年に考案され、1985年の評議会で追認。
- 学歌として「鳥取大学歌」があり、創立10周年記念として1959年に発表された。鳥取大学選定詞、朝比奈隆作曲。
- シンボルマークは、「Tottori University」の頭文字「T」を飛翔する鳥の姿に図案化し、豊かな自然とともにグローバルに発展する鳥取大学を表現したもので、公募により2008年6月に制定。
大学公式キャラクター
イメージキャラクターとして、鳥取県の鳥である「オシドリ」をモチーフにした「とりりん」が、シンボルマークと同時に制定された。