「カンヒザクラ」の版間の差分
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− | + | '''カンヒザクラ'''('''寒緋桜''')は [[バラ科]]・[[サクラ属]]の 早咲き桜の 一つである。もろこし・[[中国]]の 南側や [[台湾]] 及び [[沖縄]]において、人の 手に よらず ひとりでに 生えている。[[日本|わが国]]の [[関東地方|あづま]]([[関東地方|関東]])より 南でも 植え育てられており、[[2月]]ごろに 濃い 紅色(べにいろ)で 釣り鐘形の 花を 下向きに 咲かせる。'''ヒカンザクラ'''('''緋寒桜''')とも 言うが、同じ サクラ属である [[コヒガン]](小彼岸)や [[エドヒガン]](江戸彼岸)の またの名である 「ヒ'''ガ'''ンザクラ」と 聞き違えられるのを 避けるために、「緋寒」を 「寒緋」に ひっくり返し、「寒緋桜」とした[http://www.hana300.com/kanhiz.html]。 | |
== 別名(またの名) == | == 別名(またの名) == |
2019年1月17日 (木) 04:14時点における最新版
カンヒザクラ(寒緋桜)は バラ科・サクラ属の 早咲き桜の 一つである。もろこし・中国の 南側や 台湾 及び 沖縄において、人の 手に よらず ひとりでに 生えている。わが国の あづま(関東)より 南でも 植え育てられており、2月ごろに 濃い 紅色(べにいろ)で 釣り鐘形の 花を 下向きに 咲かせる。ヒカンザクラ(緋寒桜)とも 言うが、同じ サクラ属である コヒガン(小彼岸)や エドヒガン(江戸彼岸)の またの名である 「ヒガンザクラ」と 聞き違えられるのを 避けるために、「緋寒」を 「寒緋」に ひっくり返し、「寒緋桜」とした[1]。
別名(またの名)
旧暦の 正月(立春〔2月4日ごろ〕から 啓蟄〔けいちつ〕の 前の 日〔3月5日ごろ〕まで)ごろに 咲くことから、ガンジツザクラ(元日桜)と 呼ばれることもある。また、ヒザクラ(緋桜)とも 呼ばれる。
そのほか
日本の 公共放送局である 日本放送協会(NHK)の ラジオ番組・「ラジオ深夜便」では、日本の 季節に 合わせて この カンヒザクラの 花を 2月25日の 「誕生日の花」とし、その 花言葉を 「あでやか」としている[2]。日本放送協会の 「ラジオ深夜便」の 網(モウ)タン(ウェブサイト)では、「その日の『花』……は、どうやって決めたの?」との 問いに、「選定は、日本の代表的な園芸研究家お二人にお願いしました。日本の季節に合った『花』……を……選定していただきました」と 答えている[3]。