山口県

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山口県(やまぐちけん)は、 日本の県の一つ。本州最西端に位置する。中国地方を構成する五県のうちの一つで、九州地方との連接点の地域となっている。県庁所在地は山口市[1]

概要

中国地方を構成する県(中国五県)の一つで県土の大半は山陽地方に含まれ、北部の萩市・長門市が山陰地方の西端に当たるとされる。県庁所在地は県央部の山口市であるが、下関市は経済規模で山口市をしのぎ、県内最大都市である。また、下関市・宇部市などの県西部は経済面などで福岡県地域との繋がりが密接であり、岩国市などの県東部は広島県地域との繋がりが密接である。
令制国の長門国と周防国に相当するので、防長(ぼうちょう)という別名を持つ。周防国と長門国は後に毛利氏によって統治され、江戸時代には併せて長州藩と称していたことから、長州(ちょうしゅう)と呼ばれることもある。また、「西の京都」と言う意味から山口市付近は西の京(にしのきょう)=西京(さいきょう)とも呼ばれる。
県魚に指定されている下関市のふぐは日本一の市場取扱量を占める。地元や周辺地域では、主に取扱業者やマスコミなどが縁起を担いでフグとは呼ばず「ふく」と呼ぶ(ふぐが「不遇」に繋がり、ふくが「」に繋がるためとされている)呼び方を定着させようとしている。三方を海に囲まれた地形でもあり、ふぐに限らず海産物の資源が豊富である。

特産品・名物・名所等

ういろう、ふぐ料理、赤間神宮、秋吉台サファリランド、国宝瑠璃光寺五重塔、バリそば、山口きらら博記念公園、瓦そば、海峡ゆめタワー、
昭ちゃんコロッケ、ときわ公園、錦帯橋、宇部ラーメン、角島大橋、秋芳洞、夏みかんソフトクリーム、松下村塾、千畳敷、湯田温泉

  • ガードレールが黄色(理由:県花・特産品が夏みかん)

参考

脚注・リンク