「FM補完中継局」の版間の差分

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** [[5月30日]] - 和歌山放送和歌山局、御坊局、田辺局が本放送を開始{{Ref|da|[102]}}。
 
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** [[12月23日]] - IBC岩手放送の盛岡局、二戸局、大槌局が本放送を開始{{Ref|eb|[129]}}。
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** [[12月23日]] - IBC岩手放送盛岡局、二戸局、大槌局が本放送を開始{{Ref|eb|[129]}}。
 
** [[12月26日]] - 九州総合通信局、日本放送協会(NHK鹿児島放送局)に対して[[徳之島中継局|徳之島局]]に予備免許を交付{{Ref|ec|[130]}}。
 
** [[12月26日]] - 九州総合通信局、日本放送協会(NHK鹿児島放送局)に対して[[徳之島中継局|徳之島局]]に予備免許を交付{{Ref|ec|[130]}}。
 
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** [[1月24日]] - 近畿総合通信局、日本放送協会([[NHK大阪放送局]])、[[ラジオ関西]]に対して[[兵庫県]][[香美町]]の[[受信障害対策中継放送|ギャップフィラー]]に予備免許を交付{{Ref|ed|[131]}}。
 
** [[1月24日]] - 近畿総合通信局、日本放送協会([[NHK大阪放送局]])、[[ラジオ関西]]に対して[[兵庫県]][[香美町]]の[[受信障害対策中継放送|ギャップフィラー]]に予備免許を交付{{Ref|ed|[131]}}。
** [[2月1日]] - 長崎放送の佐世保局、佐賀局が本放送を開始{{Ref|ee|[132]}}{{Ref|ef|[133]}}。
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*** 熊本放送人吉局、水俣局が本放送を開始。
  
 
== 補完中継局一覧(周波数使用計画を含む) ==
 
== 補完中継局一覧(周波数使用計画を含む) ==
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== 海外の事例 ==
 
== 海外の事例 ==
[[大韓民国|韓国]]では、[[1960年代]]に旧[[東洋放送|TBC(東洋放送)]]の前身ソウルFM放送が、最初に民放FMを始めた。
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音楽放送以外にも、AM放送難聴対策としてのFM補完放送が広く行われており、「標準FM放送」として体系化され、呼出符号に「-SFM」(“Standard FM”の略)という後付が存在している。
 
音楽放送以外にも、AM放送難聴対策としてのFM補完放送が広く行われており、「標準FM放送」として体系化され、呼出符号に「-SFM」(“Standard FM”の略)という後付が存在している。

2017年2月6日 (月) 01:36時点における版

FM補完中継局とは、中波放送(AMラジオ放送)の放送区域において超短波放送(FMラジオ放送)用の周波数を用いて中波放送の補完的な放送を行う中継局のこと。

前史

中波放送のFM補完放送は、朝鮮半島中国大陸からの大出力局の混信を受けやすいという理由で、1990年7月に放送用周波数使用計画(現・基幹放送用周波数使用計画)に中波放送の外国波による混信対策が加わってからで、北日本放送新川FM中継局が同年9月26日に最初に運用を開始した。NHKでは1991年11月3日NHK沖縄放送局西表島竹富町祖納(そない)にNHKラジオ第1放送初となるFM中継局を開設したのが始まりとされている。

それから1か月後の同年12月から、北日本放送黒部市新川に開設した外国局混信対策用FM中継局(80.1MHz)が民間放送の第1号である。それ以前からもKNBラジオは、テレビ(当時アナログ。富山1ch)の副音声を使い、夜間の放送で音声多重放送を行っていない時間帯にテレビの音声をそのまま流す試みを行ったが、ステレオ放送2か国語放送解説放送など、副音声の領域を使っている時間はサイマル放送ができない技術的デメリットが生じていたため、全部を流すことができなかった。

その後も21世紀初頭にかけて、沖縄県ではラジオ沖縄2001年4月1日[注1])、琉球放送(2001年4月1日[注2]2004年4月1日[注3])、更にNHK沖縄放送局(2003年10月24日[注4]2007年4月1日[注5])も離島の混信対策のためにFM中継局を開局している。

概要

2013年7月、総務省の「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」が中間とりまとめを公表し、その中で、AMラジオ放送によるFM波の利用促進(難聴対策、災害対策)、V-Low帯域の新たな活用(AMラジオ事業者等による難聴対策等としてのFM波利用)などを骨子とする、災害対策・難聴対策としての送信ネットワークの強靭化が提言された[1]。これを踏まえ、総務省は同年9月、「V-Lowマルチメディア放送及び放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割当て・制度整備に関する基本的方針」を作成・公表し[7]、この基本方針に基づき、総務省は2014年1月、「AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針」を作成・公表した[9]

これらの基本方針により、FM補完中継局の開設目的は「都市型難聴対策」・「外国波混信対策」・「地理的・地形的難聴対策」・「災害対策」と定められた[9]。また、AMラジオ放送の「親局」を補完する「(親局の主たる)補完中継局」と「中継局」を補完する「その他の補完中継局」に分けられ、基幹放送事業者の放送(民放AMラジオ放送)の親局に対応する「補完中継局」については放送対象地域ごとに1つの周波数が確保され(「基幹放送用周波数使用計画」において公示)、中継局に対応する「その他の補完中継局」については目的ごとに使用周波数帯域が割り当てられている[18]

  • 「その他の補完中継局」の使用周波数帯域
    • 都市型難聴対策:90.1MHzから94.9MHzまで
    • 外国波混信対策:76.1MHzから94.9MHzまで
    • 地理的・地形的難聴対策:76.1MHzから94.9MHzまで
    • 災害対策:90.1MHzから94.9MHzまで(ただし、当該周波数を割り当てることができず、災害対策のために真に必要な場合に限り76.1MHzから90.0MHzまで)

FM補完中継局については、原理的にはFM放送が受信できるラジオで聴取できるが、周波数に90.1MHzから94.9MHzが割り当てられているため、日本向けの90MHzまでしか受信できないFMラジオでは聴取できない(ただし、周波数が90MHzをわずかに超える程度の場合は、PLLシンセサイザではないアナログチューニングのラジオであれば、受信周波数範囲のマージンで受信できる可能性が高い[2])。対応ラジオについては、今後の増加が見込まれている[3]

なお、90MHzから108MHzが受信可能なもの(日本国外<特に欧米>のFMバンド対応や、過去にアナログテレビの1chから3chの音声が受信できるものとして発売されていた)[注6]では聴取が可能である。

沿革

補完中継局一覧(周波数使用計画を含む)

〜90.0MHz

周波数
MHz
送信場所 中波放送
の放送
対象地域
中波放送
の親局の
送信場所
放送局名・
系統名等
目的 備考
76.1
奥飛騨温泉郷(岐阜) 中京広域圏 愛知・弥富 NHK名古屋第1 地理的・地形的難聴 -
76.2
香美(8局) 近畿広域圏 大阪・堺 NHK大阪第1
76.7
山田 岩手県 矢巾 IBC岩手放送 災害 臨時局を経て本放送移行
77.0
与論 鹿児島県 霧島 NHK鹿児島第1 地理的・地形的難聴 -
77.8
東金山 福島県 福島 ラジオ福島
香美(11局) 兵庫県 淡路 ラジオ関西
78.3
奄美住用 鹿児島県 霧島 NHK鹿児島第1 外国波混信
78.8
与論 全国 鹿児島・霧島 NHK鹿児島第2 地理的・地形的難聴
79.3
西金山 福島県 福島 ラジオ福島
79.4
隠岐 島根県 出雲 NHK松江第1 外国波混信
蒲江 大分県 大分 NHK大分第1 地理的・地形的難聴
徳之島 鹿児島県 霧島 NHK鹿児島第1 外国波混信
79.5
与那国 沖縄県 南城 ラジオ沖縄
79.6
南大東
80.1
新川 富山県 富山 北日本放送
砺波
名護 沖縄県 南城 ラジオ沖縄
80.3
岩泉小本 岩手県 矢巾 IBC岩手放送 -
喜界 鹿児島県 霧島 NHK鹿児島第1 外国波混信
与那国 全国 沖縄・豊見城 NHK沖縄第2
80.5
二戸 岩手県 矢巾 IBC岩手放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
大槌 地理的・地形的難聴
80.7
徳之島 鹿児島県 霧島 NHK鹿児島第2 外国波混信
81.3
奄美宇検 NHK鹿児島第1
81.4
南大東 沖縄県 豊見城 琉球放送
81.5
祖納 南城 ラジオ沖縄
東成瀬 秋田県 秋田 NHK秋田第1 地理的・地形的難聴
81.6
屈斜路(弟子屈) 北海道 江別 NHK札幌第1
82.2
多良間 沖縄県 豊見城 琉球放送 外国波混信
82.6
父島 関東広域圏 埼玉・久喜 NHK東京第1
母島
名護 沖縄県 豊見城 琉球放送
82.7
伊良部
83.1
祖納 全国 沖縄・豊見城 NHK沖縄第2
83.4
奄美大和 鹿児島県 霧島 NHK鹿児島第1
83.5
与那国 沖縄県 豊見城 NHK沖縄第1
南大東
83.6
多良間 南城 ラジオ沖縄
83.9
祖納 豊見城 琉球放送
84.1
伊良部 南城 ラジオ沖縄
川湯(弟子屈) 北海道 江別 NHK札幌第1 地理的・地形的難聴
84.6
父島 全国 埼玉・久喜 NHK東京第2 外国波混信
母島
84.7
与那国 沖縄県 南城 ラジオ沖縄
85.2
祖納 豊見城 NHK沖縄第1
85.5
一関 岩手県 矢巾 IBC岩手放送 地理的・地形的難聴
85.6
小千谷 新潟県 新潟 NHK新潟第1 災害 臨時局(廃止)
86.0
木祖楢川 長野県 長野 NHK長野第1 地理的・地形的難聴 -
86.3
国頭 沖縄県 南城 ラジオ沖縄 外国波混信
86.4
美祢 山口県 周南 山口放送 外国波混信
地理的・地形的難聴
長門 外国波混信
都市型難聴
86.6
南木曽 長野県 長野 NHK長野第1 地理的・地形的難聴
86.8
福井国見 福井県 福井 NHK福井第1 外国波混信
87.5
赤名 島根県 出雲 NHK松江第1 地理的・地形的難聴
87.8
石垣 沖縄県 南城 ラジオ沖縄 外国波混信
88.0
頓原 島根県 出雲 NHK松江第1 地理的・地形的難聴
88.1
日立 茨城県 水戸 茨城放送
88.3
福井川西 福井県 福井 NHK福井第1 外国波混信
88.8
国頭 沖縄県 豊見城 琉球放送
89.0
石垣
89.2
来島 島根県 出雲 NHK松江第1 地理的・地形的難聴
89.5
越廼 福井県 福井 NHK福井第1 外国波混信
89.9
東蒲江 大分県 大分 NHK大分第1 地理的・地形的難聴

90.1MHz〜

周波数
(MHz)
送信場所 中波放送
の放送
対象地域
中波放送
の親局の
送信場所
放送局名・
系統名等
目的 備考
90.1
秋田 秋田県 秋田 秋田放送 災害 -
90.2
富山 富山県 富山 北日本放送
福岡(九千部山) 福岡県 福岡 九州朝日放送 都市型難聴
災害
90.3
高松 香川県 高松 西日本放送 - -
90.4
札幌 北海道 江別 STVラジオ 都市型難聴 -
岐阜 岐阜県 岐阜 岐阜放送 - -
宮崎 宮崎県 宮崎 宮崎放送 都市型難聴
災害
-
90.5
東京(墨田) 関東広域圏 埼玉・戸田 TBSラジオ
90.6
盛岡 岩手県 矢巾 IBC岩手放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
大阪(生駒山) 近畿広域圏 大阪・高石 毎日放送 都市型難聴
佐世保 長崎県佐賀県 長崎・長崎 長崎放送 地理的・地形的難聴
90.7
佐伯 大分県 大分 NHK大分第1 地理的・地形的難聴
90.8
福島 福島県 福島 ラジオ福島 都市型難聴
地理的・地形的難聴
郡山
高知 高知県 高知 高知放送 - -
90.9
甲府 山梨県 甲斐 山梨放送 - -
91.0
福岡(九千部山) 福岡県 福岡 RKB毎日放送 都市型難聴
災害
-
91.1
神戸 兵庫県 淡路 ラジオ関西 - -
91.2
川之江 愛媛県 松山 南海放送 地理的・地形的難聴 -
八幡浜 災害
91.4
岡山 岡山県 岡山 山陽放送 - -
熊本 熊本県 合志 熊本放送 都市型難聴 -
91.5
札幌 北海道 江別 北海道放送
北九州 福岡県 福岡 RKB毎日放送 都市型難聴
災害
那覇 沖縄県 那覇 琉球放送、ラジオ沖縄 - -
91.6
東京(墨田) 関東広域圏 埼玉・川口 文化放送 都市型難聴
災害
-
田辺 和歌山県 和歌山 和歌山放送 地理的・地形的難聴
九度山
91.7
青森(五所川原) 青森県 青森 青森放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
松山(伊予) 愛媛県 松山 南海放送 災害 実験運用局を経て本放送移行
新居浜
宇和島 -
大洲 地理的・地形的難聴
91.8
諫早 長崎県・佐賀県 長崎・長崎 長崎放送 都市型難聴
91.9
大阪(生駒山) 近畿広域圏 大阪・堺 大阪放送
92.2
長野 長野県 長野 信越放送 - -
鳥取(鉢伏山) 鳥取県・島根県 鳥取・米子 山陰放送 都市型難聴
外国波混信
-
92.3
周南(防府) 山口県 周南 山口放送
柳井(石城山) 外国波混信
人吉 熊本県 熊本 熊本放送 地理的・地形的難聴
災害
92.4
山形 山形県 山形 山形放送 - -
横浜 神奈川県 川崎 アール・エフ・ラジオ日本 - -
御坊 和歌山県 和歌山 和歌山放送 地理的・地形的難聴 -
串本
92.5
宿毛 高知県 高知 NHK高知第1 災害
92.6
長崎 佐賀県・長崎県 長崎 長崎放送 都市型難聴
92.7
新潟(弥彦山) 新潟県 新潟 新潟放送 災害
行橋(大坂山) 福岡県 福岡 九州朝日放送 都市型難聴
災害
92.8
鹿児島 鹿児島県 霧島 南日本放送 災害
92.9
名古屋(三国山) 中京広域圏 愛知・あま 東海ラジオ放送 都市型難聴
93.0
東京(墨田) 関東広域圏 千葉・木更津 ニッポン放送 都市型難聴
災害
徳島 徳島県 徳島 四国放送 - -
糸島 福岡県 福岡 九州朝日放送 都市型難聴
災害
-
延岡 宮崎県 宮崎 NHK宮崎第1 災害
93.1
那覇 沖縄県 那覇 琉球放送、ラジオ沖縄 - -
93.3
大阪(生駒山) 近畿広域圏 大阪・高石 朝日放送 都市型難聴 -
大分 大分県 杵築 大分放送 地理的・地形的難聴
93.5
仙台 宮城県 仙台 東北放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
佐賀(八幡岳) 長崎県・佐賀県 佐賀・佐賀 長崎放送 地理的・地形的難聴
93.6
宇和島 愛媛県 松山 NHK松山第1 災害
93.7
名古屋(三国山) 中京広域圏 三重・桑名 CBCラジオ 都市型難聴
阿久根(紫尾山) 鹿児島県 霧島 南日本放送 災害
93.9
静岡(高草山) 静岡県 静岡 静岡放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
94.0
金沢(野々市) 石川県 金沢 北陸放送 都市型難聴
外国波混信
北九州 福岡県 福岡 九州朝日放送 都市型難聴
災害
94.1
宇都宮 栃木県 鹿沼 栃木放送 - -
94.2
和歌山(岩屋山) 和歌山県 和歌山 和歌山放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
-
新宮 地理的・地形的難聴
水俣 熊本県 合志 熊本放送 地理的・地形的難聴
災害
鹿屋 鹿児島県 霧島 南日本放送 災害
94.6
水戸(加波山) 茨城県 水戸 茨城放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
福井 福井県 坂井 福井放送 都市型難聴
広島 広島県 江田島 中国放送 都市型難聴
地理的・地形的難聴
福山 都市型難聴
日和佐 徳島県 徳島 NHK徳島第1 災害
糸島 福岡県 福岡 RKB毎日放送 都市型難聴
災害
94.7
延岡 宮崎県 宮崎 宮崎放送 地理的・地形的難聴
災害
94.8
行橋(大坂山) 福岡県 福岡 RKB毎日放送 都市型難聴
災害
枕崎 鹿児島県 霧島 南日本放送 災害
94.9
大津または京都 滋賀県京都府 京都・久御山 京都放送 - -

海外の事例

韓国では、1960年代に旧TBC(東洋放送)の前身・ソウルFM放送が、最初に民放FMを始めた。

音楽放送以外にも、AM放送難聴対策としてのFM補完放送が広く行われており、「標準FM放送」として体系化され、呼出符号に「-SFM」(“Standard FM”の略)という後付が存在している。

1980年、韓国政府主導で言論統廃合施策が実施され、KBS(韓国放送公社)はTBCを吸収し、TBCラジオをKBS第2ラジオとして引き継ぎ、2024年現在もAM放送を継続しているが、標準FMで放送していることから、“Happy FM”という愛称が付いている。また、同局運営のKBS第1ラジオでもAM放送を行っているが、テレビCMではAM放送の周波数ではなく、ソウル局の標準FM放送周波数を紹介している。

脚注・出典

脚注

  1. ^名護局国頭局。沖縄本局(783→864kHz)以外に当時、放送支局・中継局がなかった。
  2. ^名護局・国頭局。沖縄本局(738kHz)以外に当時、放送支局・中継局がなかった。
  3. ^石垣局祖納局与那国局宮古島市(当時は平良市)に中波の放送支局(1125kHz)が存在していたが2005年5月2日に廃局された。
  4. ^祖納局(ラジオ第2)・与那国局。
  5. ^南大東局
  6. ^1970年代から各家電メーカーが発売したFM対応ラジオ、ラジカセ、コンポでは、大半はFMをアナログテレビの1chから3chの領域を含めた76MHzから108MHzで設定したもの、メーカーによってはアナログ4chから12chに当たる170MHzから220MHzが受信できたバージョンも多数ある(まれにUHF(13chから62ch)に当たる470MHzから770MHzが受信できたものもある。ただし予め1chから3ch相当の音声周波数(95.75・101.75・107.75MHz)に固定して設定している物は90MHz以上のFM補完放送を受信できない)。現在でもいわゆるBCL向けラジオ(ソニーパナソニックANDOAudio CommDEGENTECSUNや、アイコムアルインコ八重洲無線といった通信機型など)ではそれらの周波数を聴取できる機種が多数販売されている。

出典

  1. ^「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」中間取りまとめ 概要(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  2. ^北日本放送、FM補完中継局の免許状交付 KNBニュース、2014年11月26日
  3. ^災害対策・難聴対策のためのFM補完中継局の予備免許取得について TBSラジオ、2014年9月3日
  4. ^「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」中間取りまとめの公表及び意見募集の結果(報道資料2013年7月17日)(総務省)
  5. ^「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」中間取りまとめ(報道資料2013年7月17日)PDF(総務省)
  6. ^V-Lowマルチメディア放送及び放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割当て・制度整備に関する基本的方針の公表及び意見募集の結果(報道資料2013年9月27日)(総務省)
  7. a b 「V-Lowマルチメディア放送及び放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割当て・制度整備に関する基本的方針」(報道資料2013年9月27日)PDF(総務省)
  8. ^AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針(案)に対する意見募集の結果(報道資料2014年1月31日)(総務省)
  9. a b c 「AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針」(報道資料2014年1月31日)PDF(総務省)
  10. ^第1003回電波監理審議会(2014年3月12日開催)議事録PDF(総務省)
  11. ^第1003回電波監理審議会(2014年3月12回開催)会長会見用資料PDF(総務省)
  12. ^放送法施行規則等の一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会への諮問及びその答申並びに意見募集の結果-FM方式によるAMラジオ放送の補完中継局に関する制度整備及び北海道における地上デジタルテレビジョン放送の受信環境改善(報道資料2014年3月12日)(総務省)
  13. ^【別添1】 制度整備の概要(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  14. ^【別添2-1】 放送法施行規則の一部を改正する省令案(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  15. ^【別添2-2】 放送法施行規則の一部を改正する省令案(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  16. ^【別添3】 電波法施行規則の一部を改正する省令案(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  17. ^【別添4】 無線局免許手続規則の一部を改正する省令案(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  18. a b 【別添5-1】 基幹放送用周波数使用計画の一部を変更する告示案(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  19. ^【別添5-2】 基幹放送用周波数使用計画の一部を変更する告示案(報道資料2014年3月12日)PDF(総務省)
  20. ^FM補完中継局に予備免許 -災害対策用FM補完中継局として、全国初の予備免許-(報道資料2014年7月16日)(総務省九州総合通信局)
  21. ^FM補完中継局に予備免許 -災害対策用FM補完中継局として北陸管内で初、全国で2番目-(報道資料2014年8月19日)(総務省北陸総合通信局)
  22. ^V-Low帯を利用した大電力FM同期放送の実用化にむけた実験について 南海放送、2014年8月25日
  23. ^関東広域AMラジオ3社のFM補完中継局に予備免許(報道資料2014年9月3日)(総務省関東総合通信局)
  24. ^南海放送株式会社の災害対策用FM補完中継局に予備免許 ≪四国初のFM補完中継局に対する予備免許≫(報道資料2014年10月31日)(総務省四国総合通信局)
  25. ^中国管内初、島根県隠岐地区で外国波混信対策用中継局の予備免許(報道資料2014年11月5日)(総務省中国総合通信局)
  26. ^災害対策用FM補完中継局に全国で初の免許(報道資料2014年11月26日)(総務省北陸総合通信局)
  27. ^南海放送株式会社の災害対策用FM補完中継局に免許≪全国初の災害対策用FM補完中継局に対する免許≫(報道資料2014年11月26日)(総務省四国総合通信局)
  28. ^KNB、FM波で常時送信開始 KNBニュース、2014年12月1日
  29. ^南海放送がFM本放送開始 RNB NEWS、2014年12月1日
  30. ^株式会社秋田放送の災害対策用FM補完中継局に予備免許(報道資料2014年12月5日)(総務省東北総合通信局)
  31. ^災害対策用FM補完中継局に免許を付与 -九州管内で初の免許-(報道資料2014年12月22日)(総務省九州総合通信局)
  32. ^広報隠岐の島 2015年1月号 島根県隠岐の島町
  33. ^無線局免許状等情報(総務省電波利用ホームページ)
  34. ^テレビジョン中継放送局およびラジオ中継放送局の開局について(日本放送協会第1236回経営委員会議事録) NHK 2015年4月28日
  35. ^AMでもFMでもMBCラジオ 南日本放送、2014年12月22日
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